「そういえば最近、子供達に手作りのお菓子を作ってやってないなぁ」
…今朝、妻がこんな一言を。ご存知のように、妻は息子たちが学校から帰ってきた時に食べられるように、マドレーヌやシフォンケーキなんかをよく作っています。そういわれてみれば、…たしかにほんのちょっと間隔があいているような気もするけど、一般的なお母さんに比べたら、妻は充分作りすぎるぐらいに手作りのお菓子を作っている方だと、私は思います。
でも、ちょっと間隔があいている理由はキチンとあって、「最近、暑い日が増えてきたので、長い通学路を歩いて帰ってきた時、洋菓子だと口の中がモシャモシャするのでは…」ということらしいのです。
そこで、妻が「それじゃあ♪」と、本日作っていたのが手作りプリン。いつも通り手際よくプリン作りをスタートした妻ですが、何やらキッキンから私を呼ぶ声が。
「珍しい卵があるよ~☆」
本日私は終日Macの前で制作でしたが、その気になる呼び声につられてキッチンに行ってみると、綺麗にストライプのラインがはいった卵がひとつ、プリンのカップの横に並んでいました。たしかに珍しいので見れてよかった♪
ところで、こんなさりげないやりとりですが、ご主人がお勤めの普通のご家庭ではありえないことなんだなぁ…って、たまに考えます。離れている間に「これは彼に伝えたいっ」って事、世の奥様には沢山あるんだろうなぁ…って。
でも、もし仮に私がお勤めをしていたとしても、妻の場合、しっかりと卵をデジカメで撮影しておいて、私が帰ってきてから見せてくれそう。(笑)彼女はそんな女性です。
ちなみに次男はさっそくプリンを大喜びで食べていました。我々夫婦は夜の「映画+ティータイム」の時間までおあずけです。