Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

2人で観た映画

2009-05-17 18:23:37 | Quatre People

ここ最近の夫婦のおしゃべりネタの中心は、結婚前から今までに2人で観た映画を、記憶を辿りながら思い出す限りノートに書き留めていくための映画トーク。
とても印象に残っている映画もあれば、断片的に1シーンだけしか思い出せないもの、いまだ全く思い出すことさえ出来ないものまで様々。それを2人で思い出す度に、妻がレシピノートの反対側のページから次々とタイトルを記入していって、2人の記録として残そうとしています。
このノート、ひとつの決まりとして、個々に観たものは記入対象外とし、あくまでも2人で一緒に観たものだけを記入していっているのですが、少なく見積もっても平均して2~3日に確実に1本の作品…、また、ほぼ毎日1作品観ていた時期も多く、新婚時代から今までの13年間に、2人が一緒に観た映画の数は、もはや膨大すぎて、全てを思い出すことはほぼ不可能。俳優さん別に芋づる式で思い出せるものはまだいい方で、10年近く前に夜中に観た名も知れぬB級作品等は、思い出すための術もありません。
なので、妻が記入しているノートの記述も、かなり曖昧。先日、岩床さん夫婦が来て下さった時に、このノートを見て盛り上がっていたのですが、寺尾聡さん主演の「阿弥陀堂便り」というタイトルを「阿弥陀仏便り」と書いていたり、「あの頃ペニーレインと」を「あの時ペニーレインと」にしていたり、妻の誤字やタイトルの記憶違いに爆笑でした。
「ベンハー」の次に書かれていた「十一」というタイトルの映画を、瞬時に「これってもしかして【十戒】?」と見破られた岩床さんはさすが!! 「戒」という字が出てこなくて、最初の一画目で筆が止まった状態でしたが、ベンハーと十戒といえば、やっぱり誰もがセットで覚えていますよね。ちなみに妻は「ベンハー」というタイトルよりも「ガレー船」というキーワードでこの映画を覚えております。(笑)まぁ、こんな感じですべての映画を思い出せるのはいつの日か…。

今日の写真は、我々夫婦の「夜の映画+ティータイム」の時のシフォンの様子。ピアノの上にのぼって夢中で小さな虫を探しています。さて、昨夜は「ダヴィンチ・コード」でしたが、今夜はこの後、何の映画を観ようか…。