先日、お天気の良い日に妻と2人でガーデニングを楽しんでいた時のこと。地植えにしたワイヤープランツがいい感じにグランドカバーとして広がってきていたり、どこからともなく出てきた野生のシマトネリコの葉が可愛かったり、オリーブの木に小さな実が沢山なっていたりと、季節が勝手に2人の思い描く理想のお庭に近づけてくれていることを、肌で感じました。
息子たちも毎日、苺の収穫を楽しみにしているこの季節。地植えにしていると、いろんなところから忘れていたお花が咲いてくるのも楽しみのひとつです。
今日の写真の黄色いミニバラも、以前プランターで綺麗なお花を沢山咲かせた後、とりあえず妻が地植えにしておいたものですが、ワイヤープランツと苺畑に隠されて、完全にその存在を忘れ去っていました。
2人で草むしりをしていた時に「ブラックベリーのお花が咲いた♪」と喜んでいた妻が、ふと紅葉の根元のあたりに目をやると、黄色いお花が咲いているのを発見。思いがけないお花の存在に2人して大喜びしたのもつかの間、「ここだと、全然人の目にふれないから」と、惜しげも無く、妻は咲いていた2つのお花をハサミでチョキン。(笑)
でもこうして、ユーカリやミントといった我が家のお庭の他の仲間たちとテーブル挿花として共演させると、本当にますます可愛さがアップしますね。さすが我が妻、挿花のためのお花のセレクトもセンス抜群です。