ついさっき、家族で近所のスーパーに買い物に出かけた時のこと。遠足のおやつを選ぶ息子たちの横で、一緒にお菓子売り場を眺めていたら、あまりに懐かしいので手に取ってしまった4種類のお菓子。カルミン以外の3点が、私が子供の頃にもっともよく食べたお菓子のベスト3で、当時からそんなに大きなデザインの変更なく、今でも販売され続けているロングセラー商品。
実はカルミンだけは、そんなにしょっちゅう食べていたものではないのですが、昔から好きだったパッケージの配色が、今でもそのままであることに感動して手に取ってしまいました。
さて、食べた回数でいえば、おそらくダントツ1位になるのが明治のチョコベビー。私の「チョコレート好き」の基礎を作り上げた記念すべき商品といえましょう。パッケージのデザインやケースの形状もほぼ昔と変わらず、夏場には中でチョコがとけて、出しにくくなるのもおそらく同じでしょう。
あと、母が好きでよく一緒に食べていたのがLOOKチョコレート。こちらもパイナップル、ストロベリー、バナナ、ナッツという4種の中身もおそらく当時と同じ。パッケージデザインも大きな変更がないのが嬉しいところ。ちなみに4種の味の中で、一番好きだったのはナッツです。
最後の小枝チョコレートは、夏休み等に父の会社の支店へ旅行に行く時の電車に乗る前、いつも駅の売店で買ってもらった、想い出の「旅行菓子」No.1。こちらはパッケージの厚みやデザインが大きく変わってしまっていますが、かろうじて基本色だけは当時のままで残されていました。
まだどれも開封していないので、味が当時と同じであるかは未確認ですが、今夜試食してささやかな郷愁に浸りたいと思います。