先日、ヨガ教室に一緒に参加している方の家から 何かが出て来たと言う
話で盛り上がりました。
「山田さん宅から何か出て来たそうですね。テレビや 新聞にでたそうですよ。」
とヨガの先生が言いました。
「そうそう、新聞観たわ・・・なんだっけ?」という人が居て
ますます期待は膨らむばかり・・・
この日は、山田さんは10時30分に来ると言うので、みんなそわそわ。
先生は、ヨガが終わってから聴くと言うのですが、皆の好奇心に負けて、
山田さんの登場直後に、聴くことに・・・・・。
あの期待感、ワクワクは 面白かった。
◆与謝野晶子:未発表の短歌2首 愛知・津島の料理店で◆
毎日新聞 2014年06月16日 19時41分(最終更新 06月17日 02時37分)
歌人、与謝野晶子(1878〜1942年)の直筆で、未発表の短歌2首が
愛知県津島市の料理店で見つかった。
晶子の自筆資料を所蔵している大阪府の堺市立文化館与謝野晶子文芸館が、
全集などに収録されていない歌と確認した。
津島市の料理店「まのや」のおかみ、山田美代さん(67)が4月下旬、
仏間の棚を整理していた際紙の箱に入った短冊の束を見つけた。うち5枚に「晶子」
の文字があったため、同市立図書館に鑑定を依頼していた。
2首は
「くれなゐの牡丹咲く日は大空も地に従へるこゝちこそすれ」
「春の夜の波も月ある大空もともに銀絲の織れるところは(あるいは『ところぞ』)」。
晶子は、津島市出身の詩人、野口米次郎の紹介で、1935年10月、津島高等女学校
(現県立津島高校)の創立20周年記念講演のため学校を訪問
同窓会誌によると、津島神社を参拝後、洋食も出す旅館だった「まのや」で食事をした。
2首はここで詠んだとみられる。
山田さんは「晶子が来店した話は若い頃に聞いていた。
短冊は紛失したと思っていたが、やっとめぐり合えた」と話している。
また、NHK連続テレビ小説「花子とアン」に登場する嘉納蓮子のモデルとされる女流歌人
柳原白蓮(1885〜1967年)の短歌7首が書かれた短冊も今回、一緒に見つかった。
白蓮の直筆ではあるものの、書かれた経緯などは分かっていないという。【三鬼治】
今は、津島図書館で展示中だそうです。