羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

社会化10年

2009年03月04日 13時26分05秒 | Weblog
 昨日、朝日カルチャーセンターで月刊誌の取材を受けた。
 編集担当男性お二人は、ネクタイをしっかり締め、スーツを着こなした礼儀正しい方々だった。
 
 レッスンが始まる30分前には教室に入られ、2時間をしっかり動かれて、終わってから40分ほど、インタビューをされた。

 実は、今回に限らず、野口三千三没後に私が受けているさまざまなジャンルの取材は、真正面から野口体操を取り上げてくれるものがほとんどだ。
 ここでも時代が変わったことを実感する。

 ユニークで面白い体操がある、と言う視点ではない。
 現代に生きる人々に、こうしたメッセージをしっかり伝えたい、という先方の思いは本物であることが多い。

 野口体操の社会化を試みて10年。
 そろそろ次なるステージに入る予感がしている昨今の取材傾向である。
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