コロナウイルス感染で、あらゆるところでイベント開催が見送られている。
わが町でも、3月1日に地域の神社でひな祭りと餅つきが計画されていたが中止になった。
小さなイベントなのに、楽しみにしていた子供たちは残念がっているに違いない。
杉並区のホームページには、中止となったイベント情報が掲載されていて、普段は気にもかけなかったが、いくつものイベントが予定され開催されていることを知って驚いている。
さて、本日は、母の施設で音楽療法の歌の会が予定されていて、母と参加することに決めていたが、施設の面会が無期限禁止になってしまって足止めになった。
こういう状況に置かれてみると、コロナ感染で隔離されていた方々、そのご家族の方々のお気持ちが痛いほどわかる。
そんなわけで予定がなくなってしまって、なんとも手持ち無沙汰状態に陥っている。
母のところを訪ねることが日課とまではいかないが、すでに習慣になっていて、直接会って手を握って、話をして、外の空気を吸いに公園へ誘う。
それが急にできなくなったことに、これほどのロス感を覚えるとは、今の今まで考えもしなかった。
片付けをすれば良いのだろうけれど、なんとなく気がのらない。
キーボードの脇に置いたままの、施設から郵送された「新型コロナウイルス感染予防対策へのご理解ご協力依頼について」をただぼーっと眺めている。
それじゃダメじゃ!
気を取り直して、散歩にでも出かけよう。
季節外れの暖かさが、嬉しいような嬉しくないような・・・・