羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

国会図書館利用抽選結果

2020年11月05日 15時19分12秒 | Weblog

明日の金曜日に、抽選発表があるものと思っていたら、本日の午後に予約完了のメールが届いた。

来館者を、一日に200人程度に抑えているらしい。

国会図書館の本館・新館を合わせると、相当に広いので大丈夫だと見込んでいた。

一応、二日分の希望を出していたが、早い方の日にちで許可がおりた。

これで一歩踏み出せる。

ホッとしてまーす。

 

 

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二重橋から丸ビル演奏会、そして三菱1号館美術館

2020年11月05日 13時25分33秒 | Weblog

二重橋から丸ビル演奏会、そして三菱1号館美術館

国会図書館に、予約なしで行ってしまった10月30日のこと。

入り口で会員の方に予約の仕方を書いた紙をいただき、その場を退散した。

しかし、せっかくやってきたのに、今きた道を引き返す気持ちがおこらなくて、逆方向に歩みを進めた。

気がつくと誰もいない皇居・桜田門から二重橋の前に佇んでいた。

生まれてはじめて橋とその奥にある木々を眺めていると、静寂がからだの内側に忍び寄って、なんとも不思議な気持ちに誘われた。

この静けさをそっと自宅まで持ち帰りたいと思って東京駅に向かう。

ところが丸ビルの一階で、芸大生によるハープとコントラバスの演奏があると知った。

聞かずに帰るわけにも行かない。

フォーレのシシリエンヌから始まってG線上のアリアや有名どころの曲を聞く。最後に中島みゆきの「糸」は、心にしみた。

さて、それからもまだ帰る気がおこらない。

そのまま歩き続けて、三菱1号館美術館に足を伸ばした。一度は行ってみたかったから。

「ルドン・ロートレック展」を開催していた。

前売り券を持っていなかったが、当日券を手に入れて、館内へ。

音声ガイドを借りて、一歩ずつ進む。

懐かしかった。10代半ばから20代半ば、野口体操に出会うまでは、フランス印象派の詩や音楽や絵画も自分のテリトリーにあった、とおもう。

解説を聞いていると、同時代の音楽が鳴ってきた。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」には、久々にからだが震えた。ルドンの幻想世界とも相まって、非日常の世界へと導かれる。

ロートレックも正反対の面白さだ。

美術館のどの部屋にも暖炉が復元されている。そのことがなんとも気にかかった。冬はこれで暖かい、だが夏の暑さはどうやってしのいだのだろう、などとあらぬことを考えるうちに、ずべての部屋を巡り終わった。

思いがけない散歩は、東京駅から中央線に乗って帰宅。

何ヶ月ぶりの外出だろう。いく先々に人は少なく、半日の東京散歩で、良い気分転換になった。

ひょんなことで五感の洗濯をさせてもらった。

資料はインターネット予約に挑戦してみよう、と・・・・・・。

 

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坐禅ふたたび+α

2020年11月05日 09時31分35秒 | Weblog

昨日、「本気で本気になる」と自覚してから、翌日の坐禅。

まず、呼吸を百回数えてから、そのまま何も呼吸数に拘らず坐り続けた。

不思議なことに、ぬくぬくとお腹の芯が温かくなるのを感じた。

おかげさまです。

背筋が伸びる感じもつかめたんです。

以上

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