越後守包貞 刀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/6957cf83fea0d8d66057e363affad480.jpg)
越後守包貞 刀
包貞も濤瀾乱刃を焼いた一人。直刃も上手だし、このような、ゆったりとした湾れ刃も焼く。刀身全体を眺めると、地に湾れ込むところが五つ焼かれている(刃採りのために刃文は判りにくいが刃採りは刃文に沿っている)。意匠の主題は繰り返し寄せ来る波に他ならない。沸は深く明るい。沸の粒子も揃っている。湾れの中に断続する沸筋が、食い違いを成し、所々二重刃のように感じられる。層状の沸筋が帽子へと連続し、強く掃き掛けているのも見どころ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/80/0c267f99178edcb58fe96614b4a9dd7d.jpg)
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越後守包貞 刀
包貞も濤瀾乱刃を焼いた一人。直刃も上手だし、このような、ゆったりとした湾れ刃も焼く。刀身全体を眺めると、地に湾れ込むところが五つ焼かれている(刃採りのために刃文は判りにくいが刃採りは刃文に沿っている)。意匠の主題は繰り返し寄せ来る波に他ならない。沸は深く明るい。沸の粒子も揃っている。湾れの中に断続する沸筋が、食い違いを成し、所々二重刃のように感じられる。層状の沸筋が帽子へと連続し、強く掃き掛けているのも見どころ。
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