両刃造短刀
両刃造短刀
写真資料のある両刃造短刀を、製作年順に並べてみた。1明應二年の勝光、2明應五年の祐定、3永正二年の祐定、4享禄二年の祐定、5天文二年の清光、6弘治三年の祐定、7元亀二年の与三左衛門尉祐定、8天正九年の与三左衛門尉祐定。わずかな区送りもあるが、寸法を合わせてあるので、刃長と茎長の関係が判ると思う。7の元亀二年の祐定は特殊な例と考えられるが、おおよそは時代の変遷が分かると思う。こうして眺めてみると、7の祐定の引き締まった様子が良く判る。高級武将の備えであったと推測される。
両刃造短刀
写真資料のある両刃造短刀を、製作年順に並べてみた。1明應二年の勝光、2明應五年の祐定、3永正二年の祐定、4享禄二年の祐定、5天文二年の清光、6弘治三年の祐定、7元亀二年の与三左衛門尉祐定、8天正九年の与三左衛門尉祐定。わずかな区送りもあるが、寸法を合わせてあるので、刃長と茎長の関係が判ると思う。7の元亀二年の祐定は特殊な例と考えられるが、おおよそは時代の変遷が分かると思う。こうして眺めてみると、7の祐定の引き締まった様子が良く判る。高級武将の備えであったと推測される。
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