二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

映画 「アース」

2008-02-05 23:39:20 | 映画 


主演、46億歳 地球―。

映画 「アース」 を見てきました。 
「ディープ・ブルー」「プラネット・アース」のスタッフが 撮影に5年の日数をかけたドキュメンタリーです。 とっ~てもマジメな映画でしたが 大きな映画館の公開で 正直驚きました。 親子づれも見られますが 20代らしき若い女性が多く 地球温暖化への関心の高さが感じられます。

映画は 冬眠から目覚めたホッキョクグマの親子から始まります。 温暖化で氷が早く溶けると オットセイなどのエサを捕る足場を失い、この地球で一番大きな肉食動物にも 生命の危険が迫ります。 溶け出した氷に苦戦しているオスクマの姿を後に、カメラは北極から南極へと旅していきます。

水をもとめて 何百日も移動するアフリカゾウの群れ… 
赤道から 南極まで旅する ザトウクジラの親子…
ヒマラヤを超えて インドまで旅する 渡り鳥たち。
ニューギニアの ゴクラクチョウのユーモラスなダンスには 笑いも生じました。

テレビ「プラネットアース」の総集編、といったところらしく 多少 散漫な感もありました(居眠りしている観客も多し)が、CGはいっさい使っていないという大自然や 動物の映像は 見事。 ナレーションのなかで 地球のことを lucky planet と呼んでいましたが まさに この奇跡の惑星に 生を受けたことを ふっと感謝したくなるような 映像の数々です。。

映画の最後は また北極の白くまに戻ります。 餓死寸前まで飢えた白熊は 普段の獲物よりも ずっと大きなセイウチを狙いますが……  結果は映画でごらんください。 「このまま地球の温暖化が進むと 2030年には 北極クマは絶滅する」 という ナレーションに もう そんな 間近に差し迫った危機なのか、と胸が痛みました。

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* 中学生以下の子供対象。 保護者同伴で 劇場窓口で鑑賞券を購入した場合のみ。

コメント (21)
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