二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

三越伊勢丹アート展 KISS THE HEARTバスツアー2

2012-02-07 19:19:05 | 美術館・ART・博物館


KISS THE HEART バスツアーの続きです。
トレンダーズの招待でプレスとして三越伊勢丹のアートチャリティ企画
KISS THE HEART のバスツアーに参加させていただきました。

日本橋三越を出て バスで銀座三越へ移動します


銀座三越に着いたら 「けんすいまく がライトアップしています!」 と言われ、、、 


導かれるままに上を見上げると…



銀座の街に大きく ヤノベケンジさんのサンチャイルドが。。


震災以降何度も「がんばろう、日本」という類のポスターを見ましたが この巨大懸垂幕を見たときはかなり感動しました。
ひとつのチャリティ展にほんとに大勢の方が携わっていることを実感した数時間。

最後に鑑賞したのは三越銀座店ライオンエントランス口に展示中のヤノベケンジ氏のサンチャイルドとステンドグラス。
* サンチャイルドに関しては⇒ こちら 

お子さんが生まれてからは批判的な作品から、明るい希望を込めた作品へと変わってきたといいます。
サンチャイルドはつまり、、、子どもたちひとりひとりでもあるのかな。。


アートコレクターの宮津大輔さんから
コスメやグルメを楽しむように、アートも楽しんでください」 という一言をいただき、そっか、アートってもっと自由に楽しんでいいんだ、って嬉しくほんとうに楽しいアート巡りでした。

鑑賞は無料なので、近くに行く機会がありましたら皆様ものぞいてみてくださいね♪


KISS THE HEART produced byTOKYO FRONTLINE
チャリティオークションは3月4日開催(三越伊勢丹ホームページでのWEB募集・2月1日~2月19日)

ショーウィンドウ展示:
新宿伊勢丹店・日本橋三越店:2月1日(水)~2月27日(月)
銀座三越店:2月1日~2月26日(日)
参加アーティスト(22名):
ヤノベケンジ、張騰遠、陳敬元、ヒョン・ギョン、飯沼英樹、池添彰、神馬啓佑、ジュナイダ、川久保ジョイ、寒川裕人、河野愛、小室貴裕、小牟田悠介、小山泰介、桑久保徹、真鍋大度、長浜徹、レス・ソン、スン・ナクヤン/スン・ナクへ、うつゆみこ、植松琢磨、緒方範人



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三越伊勢丹アート展 KISS THE HEART バスツアー1

2012-02-07 19:02:15 | 美術館・ART・博物館


KISS THE HEART 新宿伊勢丹
HIDEKI IINUMA 飯沼英樹 (1975年)
しなやかでイキイキとした木彫(!)の女性像。POP でかわいいなぁ~~ 


トレンダーズの招待でプレスとして三越伊勢丹のアートチャリティ企画 KISS THE HEART のバスツアーに参加させていただきました。 

KISS THE HEART は、三越伊勢丹が主催となり、TOKYO FRONTLINE によるプロデュースのもと、アートを通じて行う復興支援事業です。 
22名の新鋭アーティストの作品が2012年2月1日からの約1ヶ月間、伊勢丹新宿店・日本橋三越店・銀座三越のショーウィンドウに展示されます。出展作品は「イマジネーションの力」をテーマとする新作を中心に発表。
作品展終了後は、21作品がチャリティオークションにかけられ、落札額全額を東日本復興支援として寄付します。


今回は、編集/クリエイティブ・ディレクターの後藤繁雄氏と、日本を代表する現代アートコレクターである宮津大輔氏に 現代アートや個々の作品の解説をしていただきました。
 
前衛的な現代アートはちょっと苦手意識があったのですが、
アートに答えはないので、感じることが大事
自分に嘘はつかない。有名・無名ではなく、自分が好きな作品を買えば後悔はない
というお話を聴いて、ワクワクとすっかり自由に楽しんじゃいました。 

新宿伊勢丹で私が見入った絵は。。
Junaida ジュナイダ  イーハトボーの月灯 (1978年生まれ。画家)


岩手県を架空の理想郷「イーハトボー」とした宮澤賢治の物語から。
パンフレットを見た瞬間に 優しい繊細な絵に一目惚れ。 
テレビドラマ「ホタルノヒカリ」のオープニングのイラストを手掛けた方というとぴんとくる方も多いかもしれません。
震災支援を作品にするってどういうのだろう、と思っていたのですが、junaida さんの絵が岩手のイメージポスターに使われたら……  あー、行ってみたいなぁ、と旅心をそそりそうです。 (⇒ junaida さん公式サイト)  



バスの車内でも解説を拝聴しながら、大好きな日本橋三越のショーウィンドウへ。
 

現在公開中の Always 三丁目の夕日'64 の六ちゃんの銀座デートシーンでは、日本橋三越の建物の一部を使い、銀座三越という設定で撮影しているんですよね。
ダイアナ妃展やグレース・ケリー展も日本橋三越で見たなぁ♪ 


日本橋三越のショーウィンドウに展示された作品で はっとした写真。
YOI KAWAKUBO 川久保ジョイ (1979年スペイン生まれ)


震災直後に世田谷で開かれた「白洲正子展」で、琵琶湖に浮かぶ白鬚神社(近江の厳島とよばれている)の写真を見て自然に涙があふれてきたことがありました。 
そのまま昨年は近江の観音様にはまってしまったのですが。。 
スペイン生まれのアーティストさんと、一瞬 ふっと思いを共有できた感じ。
被災地そのものを被写体にしているわけではないのに、さまざまな思いが胸に込み上げてきました。 

年齢を見ると作家のみなさんが 若い   
今回展示されているのは 後藤氏いわく、これから「伸びしろのある」20代後半~30代の新鋭アーティストの方々。
これからまた個展等に行って新作を見ることができるのは 現代アートの一番の魅力化かも、と思いました。

銀座三越につづく…。 ⇒ 三越伊勢丹アート展 KISS THE HEARTバスツアーその2 

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