アンリ・ルソー「赤ん坊のお祝い!」 1903年 油彩 カンバス
用賀ミナトでカキ氷を食べた後は 世田谷美術館で開催中の
ザ・コレクション・ヴィンタートゥール展 に向いました。
世田谷美術館は用賀駅から徒歩20分と やや不便な立地なのですが、
でもそのお陰で上野や六本木の美術館のような人山に邪魔されることなく、ゴッホやピカソの絵を堪能できました~~!! (これって東京ではすごいことだ。。)
スイス発 知られざるヨーロッピアン・モダンの殿堂
ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、クレー、ジャコメッティ…
90作品すべてが日本初公開です。
圧巻はやっぱり ポスターの絵にもなっている ↑こちら↑
フィンセント・ファン・ゴッホ 「郵便配達人」 ジョセフ・ルーラン (1888 油彩・カンヴァス)
ポスターは何度も見ていたのですが、チューブからしぼりたての絵の具のような黄色と青が ずっと鮮やかで綺麗!
いきいきとしてパッと目を引き… この1枚だけでも来た甲斐がありました。
冒頭アンリ・ルソーの「赤ん坊のお祝い!」は実際、親しい人へのお祝いに描いたそうですが、
ちょっと眉間に皺を寄せている赤ん坊の表情と たくましい腕や足、カラフルなお花、がとってもユニーク。
赤ちゃんって笑顔の絵が多いけど、ぶすっとした顔も可愛いしねぇ~♪
正規の美術教育を受けていないというルソーの独特な絵には とっても魅かれてしまいました。
ヴィンタートゥール展からはほかに「花束」(1910)が展示されているほか 2階の常設展にはルソーの絵画が三作品置かれていて 必見です
左:アンリ・ルソー 花束 1910年
右:アンリ・ルソー 散歩<ビュット・シーモン> 1908年 油彩 キャンバス 世田谷美術館蔵
思いがけず足を止めた作品。
ルネ・ヴィクトール・オーベルジョノア オランピア礼賛 1943年
一大スキャンダルを巻き起こしたマネの「オランピア」は門外不出で 今年のマネ展でも見られなかったので 素朴な表情のオランピア礼賛を見つけて嬉しかった。
個人的に気に入った絵。
アドルフ・ディートリッヒ エシュリバッハの冬の風景(1934年)
ヨーロッパの巨匠の絵画が並ぶ中、スイスの雪景色に癒されました。。 スイスの風景画をもっと見てみたくなりました。
ヴィンタートゥール美術館が修復中のために実現した今回の企画展。
宇都宮(終了)、世田谷のあと、神戸・兵庫県立美術館、長崎・長崎県美術館 に巡回します。
公式HP⇒ ザ・コレクション ヴィンタートゥール展
世田谷美術館は 2010年8月7日~10月11日(月・祝)
月曜休館
用賀駅⇔世田谷美術館の臨時バスも運行中です。
ず~っとあと帰って、日記を一気に読ませていただきました。
そんな中でも目を奪われたのは、お嬢さんの絵!!
素晴らしいですね!!!
絵本の中に迷い込んだようです。
楽しみですね~~~~♪
私の方は目の回るような忙しい夏で、
10年分動き回った?!と思う暑い(熱い?)夏でした。
ブログのご訪問もするゆとりがなくて
あちこちご無沙汰です。
そんな夏を、自分でブログアップしたいと思いつつ
まだ手がついて行きません(汗
ゆっくり堪能できると聞いて
行きたくなりました
ほんと東京は混み過ぎているもの
スイス好きなのでスイスの風景画も
観に行きたい~
私も子供たちと行こうと思いつつ、
8月も終わり。。。
9月になったら、1人でじっくり観賞して来ようと思います☆
忙しいなか 訪問ありがとうございます!
娘ちゃん、また楽しい絵を描いてくれるといいのですが。。♪
猛暑のなか お忙しかったんですね、、
お体 大丈夫ですか?
少しでも涼しくなるといいですよね、、
どうぞ ご自愛くださいね♪
ブログもお時間あるときで、、近況報告楽しみにしていますね
>ちまめちゃんへ
うんうん、
オルセーも行きたかったんだけど。。
なんかすごいらしいよねぇ、混んでて、混んでて。。
人の頭だけだとうんざりしちゃうよね。。
もう少し涼しくなったら セタビおすすめだよ~
>atsuko さんへ
コメントありがとうございます~
あ、そうそう、8月中は小学生が無料だったの! あとワークショップもあって参加したかったんですが日程が合わず…。
なにしろ暑いですよね、
これからのシーズンがいいかもしれないです!