このブログを見て駆けつけてくれたスズメちゃん、ありがとう!
窯の解体は、大変です!
鼻の穴までホコリまみれの重労働に
お手伝いいただき、ほんとに感謝であります。
まず、窯本体にいく前に、
窯の周りの棚板、支柱、道具類を片付けるのが大仕事で、
学君と2人で、半日×2以上かかり、
そして昨日、四人展の仲間4人にお手伝いいただきました。
大口の床のレンガをはずし、窯を覆う窯土を取り除き、
最上部の捨て間を壊しました。
窯の上に上がり、落ちないように緊張しながら、薄暗い窯屋根との狭い隙間での作業。
物凄いほこりの舞う中で、バールを使って窯土を剥がす。
マスクの息苦しさで脳裏に浮かんだのが、チリの鉱山に閉じ込められた作業員達でありました。
「Chi Chi Chi! Le Le Le! Viva Chile! 」
やってみると、とにかく人夫が必要で、今のままでは20日までに終われる状況でない事はわかりました。
無償の手弁当で手伝ってもらっているので、「もう一回お願い」なんてとても言い辛い。
どうしたものか・・・・
この危機的状況の中、はたして救出カプセルは降りて来るのか!
ただ、解体の進めかたは見えてきたので、かすかな明かりに向かって進んで行けると思う。