脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

ゆめのあと

2011-11-18 | 登り窯復活プロジェクト

何もなくなってしまった窯跡で、フッと浮かんだフレーズでした。

「夏草や兵どもが夢の跡」

十王焼の窯跡に行って佇んでみると、今は草が生い茂っているだけです。

昭和の初めまでは、陶工が生活雑器をどんどん造り、より豊かな生活を夢にみた場所だったはず。

でも、時代の流れの中では、そんな繁栄も、むなしく一時の夢になってしまう事を感じるのでした。

そんな事を言っていると、むらおかさんが

「これから、新しい物語がスタートするんですね」と。

「えっ」 Resize0563_2 詩人ですね~

コメント
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