脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

絵付け体験 黄色いサクランボ 

2015-06-14 | 陶芸体験教室

「さくらんぼ」とは、桜桃オウトウの木になる実の事で、「チェリー」は加工品や輸入果実のことだという。

オウトウはバラ科サクラ属。

 

 陶芸教室の絵付け体験。

東京からのお客様は、山形と言えば やっぱりサクランボ!なんですね。 たいてい描くのは、サクランボ、米沢牛と米。

昭和に「黄色いさくらんぼ」という歌が流行しました。   その頃のさくらんぼは黄色くて酸っぱいのが当たり前でした。

 小学校からの帰りに悪ガキ達で、 塀に登ってサクランボを喰ってたら、 まんまと見つかって、

オヤジが下で待ち構えているから、降りるに降りられない。

かんなり、ごしゃがっちゃっけなー。 (すごく怒られたっけなー)

大きなサクランボの木で、たしかに黄色かったと記憶してます。

ところが今のさくらんぼ、鮮やかな赤。

 

日本に渡来したのは明治元年、山形県へは明治9年に入って、全国で試作されたが、山形県以外ではほとんどが失敗したそうです。

 全国生産量の約7割を占め、約70万人もの観光客が訪れる。

でも、青森でもサクランボまつり開催のポスターを見たので各地で栽培はされているんだと思う。

味も人気もナンバーワンの品種が 「佐藤錦」。 生みの親は、東根市の佐藤栄助氏(1867~1950)。  

 日持ちはよくないが味のいい黄色いサクランボ~🎵の「黄玉」と、酸味は多いが固くて日持ちのいい「ナポレオン」をかけ合わせて誕生したそうな~~。

 

JRサクランボ東根駅には佐藤さんの銅像があって、イタズラでサクランボを取られ壊された事件がありました。

 作者は、わが町出身の青木邦明さん。 無償で補修してました。

 我が家の2本だけあるサクランボの木。 佐藤錦とナポレオンという品種。

今年は去年と違って豊作。

 

5月21日 

 

 6月2日

 

 

6月13日、 今が食べ頃。よくぞ、鳥から逃れて育ってくれました。

息子は、木に登って直に食べるのが 一番に美味いらしい。

 「いただきます!」

 

 

 陶芸体験、陶芸教室のご依頼は、 こちらHPから。 http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。 ◯深山焼をもっと深く知るには 「仕事旅行」をご検索してみて下さい。 「里山で陶芸家になる旅」です。

 ◎伐採した木、お引き受けします。 ・深山工房まで運搬願います。

・赤松が希望。 ・広葉樹OK。杉はNG。 枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。

連絡先 090-2955-1939 深山工房つち団子 金田利之

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