脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

深山の猿物語/山形市 初市直前の干支さる

2016-01-09 | 干支シリーズ/縁起物
深山の猿物語 第一幕


猿1「なんか、やたら乾燥してない?」

猿2「そうだよな。暑いよ。
オイルヒーターの暖房MAXだよ。」

猿1
「カラッカラ」
「身体中の水分、全部無くなった感じ~」

猿2「あの人間のオヤジだけ、何を焦っているのか。額から汗流してるよ」


「おーい」
遠くの方から声がして見てみると。


母猿1
「ウチら直火!」

母猿2
「いつもの、はぎ苑の岩盤浴より、ダイエットに良さそうね」
小猿
「母ちゃん出ようよ~」




第二幕


猿1「おいおい!俺たちよー
ここで、焼かれるみたいだぜー」

マンドリル猿
「マジかよ⁈」




猿3「おいおい、どうなるんだ?
もみ殻に取り囲まれたぞ~」

猿4
「温泉に入る猿は、見た事あるけど、
もみ殻に入る猿は、いねぇなぁ」

猿3「炭まで」


猿4
「サル吉ひとりだけ、倉庫みたいな部屋で植木鉢と一緒らしいぜ。
奴は案外、寂しがり屋だから、心細くしているだろうなー」



場面は切り替わり、キャストは親子さる。
(決して猿芝居とは言わないように)

母猿「せめて、この子猿だけでも助けてもらえないかねぇ~」

子猿 「ボクは、平気でちゅ」

涙ぐむ両親猿

猿2
「この子は将来、きっと大物になるぞー」「なぁ、サルコ」

母猿(サルコ) 「お前さ~ん」

猿2「サルコー!」

親子3人、抱き合うのであった。

そこへ
あの伝説のボス猿ベンツ登場。

ボス猿ベンツ
「おっと、門出に涙は要らねえぜぇ」


猿2「ボス…」

ボス猿ベンツ
「絶対、皆んな生きて帰って来よう。
また皆んなで会おうな!」


猿全員「おう!」







過酷な1300度の灼熱の中。

はたして、猿たちは無事なのか?

その答えは、
明日1月10日山形市初市会場にて、
あなた自身に目でお確かめください。

◯山形市 初市
2016年1月10日 午前10時~
山形中央郵便局前にて販売いたします。
今回は、整理券をお配り致します。
(売り切れの後は、初市会場にて、
ご注文を承り、 制作して2月10日ころまでには発送いたします。)


深山焼2016干支さる「申」
これからの、販売のご案内。

○ご注文頂いて制作し、発送いたします。

工房にお越し頂いても、在庫はございません。

「干支さる」2800円
「親子さるバージョン」3500円
○ただ今、ご注文 受付けしております。
下記の携帯メールに、お名前と送り先をご連絡ください。
郵便振込み用紙を同封し、着払いでお送り致します。2月10日頃になります。

携帯メール dango.01@i.softbank.jp

深山焼 深山工房つち団子 金田利之
〒992-0776
山形県西置賜郡白鷹町深山2530

携帯番号090-2955-1939


ホームページ 
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp
つち団子ブログ
http://blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo
2016年干支サル 完成

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