ようやく、やっとのこと読み終わりました。

ケプラー、ニュートン、ボルツマン、プランク、アインシュタイン
名だたる天才物理学者たちは、「神が作りたもうた」この世界の動きを数式であらわし、
真理(神理)、神を理解したかったんでしょう。
その人間描写は、おもしろかったのですが、
著者が「簡単なので解いてみましょう」として
数式が出てきたときには、残念ながら何度も「我は眠りたもう」でした(笑)
そして、現在の真理は、量子力学。
イノベーション(革新)は、はなやかな地上ではなく、暗い地下で生まれる。
イノベーション(革新)は、学問の垣根を超えたときに始まる。
私も一応、開発を携わり、「新しきもの」を目指してやってきましたが、私のやっていたことは
彼らが思いついた「きれいな数式」を前提にした地上の活動であって、革新ではなかった。
そりゃそうだ・・・
そして、この本の最後には、今話題の理研の山中センセまで登場します。
センセの言葉として「iPS細胞がなぜできるのか(中略)初心に戻って研究したい」とあり、
それを受けて、著者が「細胞の初期化はもっと多様で簡単に行えるかもしれない」だって・・・
がんばれ、オボちゃん!
こんなことに興味のある方は是非読んでみてください。
数式のページをとばして(笑)
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