偶然の日

帰国は、8月15日。日本では終戦記念日ですネ。
中国に昆山に仕事をしに赴任してきて道半ばにして帰国する私。
私にとっても昆山での仕事と言う戦いの終了の日になりました。
わたしにとっても偶然ですが終戦記念日です。・・・

そして、8月13日は、Gと最後のお食事を予定しています。
4年間、
私がこの見知らぬ町で生きてこられたのはGのおかげです。
感謝しています。
そのGとも、いよいよお別れです。

おもいかえせば、
Gと始めてあったのは、
『小さなスナック』ならぬ昨日おじゃましたママのお店。
2008年年末の赴任前の下見の時に私の横についたようです。
・・・でも、私は覚えていません。

そしてその次、2009年に赴任してきてから、
ちょうど今の私の後任（そのときは長期出張者でしたが）が
『一杯行きましょう』と連れて行ったくれたのが、
『小さなスナック』ならぬ昨日おじゃましたママのお店。
そのときにGとお話して、次の休みの上海見学を決めました。
当時は、まだココしかなかった古いほうの昆山駅で待ち合わせて
新幹線で上海へ、タクシーで豫園、南京路を案内してもらいました。

そのあとは、食事してからお店へという同伴も何度かありましたし、
周荘や蘇州楽園にも連れて行ってもらいました。
Gが中国のお店に行ってからは、めっきり逢うことが少なくなり、
一週間に一度、昆山麺で朝食という形になりました。

そのGともお別れです。
8月13日は、中国の七夕です。
男とオナゴが一年に一度逢瀬を楽しむ日に、
最後の晩餐をして・・・そしてお別れ。

これも、偶然でしょうか・・・