彼は抵抗感を示した～NHK偽情報発信事件

なら、グルと言われても・・・

あの事件に関して、
『中国人スタッフ、放送直前に原稿に抵抗感』というニュース。
記事によると

NHK国際放送の『尖閣諸島は中国の領土』放送事件で、放送直前に中国人スタッフが原稿に抵抗感を示していた。
関係者によると、40代の男性中国人スタッフは、
靖国神社の落書きを警視庁が器物損壊で捜査しているというニュースの取り上げに抵抗していた。
居合わせたスタッフは、

説得を受けて納得したと思った

という趣旨の説明をしている。
放送には、中国語がわかるNHK職員と外部のディレクターが立ち会っていた。

関係者によると、男性は近年、
日中関係の悪化に伴って日中間で争いのある話題を
扱うことに敏感になっており、不満をもらしていたという。

この男性が原稿を読み上げた過去の放送3カ月分を調べたところ、
他には不適切な発言はなかった。
NHKは近く会見を開き、詳細を説明する予定。

とのこと。

これは、新聞社の記事ですが、
先般の、NHK問題ワンイーシューで国会議員を送り込んだ政党が
NHKを呼んで聞いた際は、こんな細かいことは出てきていませんでした。
その後に分かったということならば、
なんで新聞社の方が先に発表できるのでしょう。
仮にもNHKは放送局で結構な頻度でニュースを放送できるのに
たかだか一日2度の更新しかできない新聞社に先を越されているって・・・"(-""-)"
それとも、NHKはそこまで調査できなかったということなのか。
もし、このニュースがホントならば、
仮にも税金で日本の出張を放送しなければならない現場に
そういう思想を持った人を使うというのは、完全にNHKの失態でしょう。
その政党が総務省への主張

国際放送は、国の予算で放送されているんだから、
国の主張と異なる放送をしたNHKには原因究明までは停波させるべき。
例えば、食中毒を起こしたお店には、
原因究明を待たずに、その事実だけで即、営業停止でしょ。
それと同じことがなぜできない。

を行って、NHKに深く反省させた方がいい。

別のニュースでは、当該男性の

ゼロに返った。国に帰った。平安だ。もう思うなかれ。
22年（の日本滞在）、22秒（の放送）。
深く信じる中、ある種の力が湧く。
答えないが、すべてを濃縮した22秒だった。
あらゆる真実と真相が含まれている、
過去、現在、ないしは未来も。
身を挺して出ることを選択したからには、
必ずや平然と相対していく

という中国SNSでの発信が紹介されていました。

日本は、かの国から

①靖国神社落書き：犯人は中国帰国、別件拘束の報道あるが、日本にはまだ引き渡されていない
②靖国神社落書き：犯人は中国帰国報道あるが、現在不明
③NHK偽情報放送：犯人は中国帰国
④領空侵犯：遺憾砲ぶっ放すが、効果なし
⑤領海侵犯：遺憾砲ぶっ放すが、効果なし

と立て続けに犯罪を受けています。

私は、4年半の中国駐在を通じて、
周りの中国の人達の優しさに守られてきて、感謝しています。
が、『悪いものは悪い、犯罪は犯罪』と主張し、
しっかりと償ってもらわなければいけないと思っています。

いよいよ今週始まる次の総理になるかもしれない人の選挙。

▼『しっかり前を向いて』とおっしゃった人へ、
　　あなたの前はどっちの方角ですか？
▼『チームでやっていく』とおっしゃった人へ、
　　1対1の会談はしない（できない）のですか？

東西南北、全方向、すべての国に日本の主張を自分の言葉で言える方になってほしいなぁ。
よろしくおねがいします_(_^_)_