沖縄の信頼しているレビュアーが挙って訪問している日本蕎麦屋が新都心のNHK近くにあります。nobutaが転勤で内地にいる間にできたお店の1つです。
レビューを読むとそれぞれ異なる評価(点数にバラツキ)なので、一度、訪問して実食すべしと考えていました。
11月のとある土曜日。新都心のSONYに出していた修理品が治ったとの連絡があったので、受けとるついでに日本蕎麦屋に行ってみることにしました。
午前11時にオープン。黄金森公園の住宅街側にあるお店で、普通の一軒家です。最初にお店を見つけた人は、よくぞ見つけたってくらい分かりません(笑)
店名が『目白』と付いているので東京のお店の流れを汲んでいると推察することができます。
開店直前に到着。駐車スペースは普通乗用車2台、軽1台分。11時丁度にオープンします。夜は予約限定で3,800円のコースのみ。予約があれば、通常のお客は入れないというかキャパ的に入れない感じです。
店内のキャパはカウンターを含めて14人。席はそれぞれ広めの空間が確保されていますので、満席でも密過ぎることはなさそうです。
Google Mapのレビューでは接客が悪いというのもありますが、そんなことはありません。
丁寧だと思います。活気=接客ではないので、落ち着いた雰囲気で日本蕎麦を楽しめます。
さて、この日は11月なのに30℃超えの那覇市内。紫外線の直撃と(沖縄では珍しく)無風という気象条件で『真夏日』でした。
然るに、温かい蕎麦は選択枠に入りません。
それにnobutaはカレー蕎麦、カレー饂飩フリークです。
また、午後3時からワインのイベントも予定に入っています(^_^;)
ここは、『カレーせいろ』1,000円一択!
後にこの選択はミスだと分かりましたが、それについては後程(^_^;)
着座してお冷が出てくる前に『カレーせいろ』をオーダー。
暫くして、お冷が出てきました。それには『蕎麦粉のパン』が付いています。しかもアツアツホクホク!
パン好きnobutaの心を掴むサービスですね。何せ、持帰りの『蕎麦粉のパン』は5個入り500円ですもん。
まずは、このサービスパンを楽しみます。もちろん、ホクホクパンほど美味いパンはありません(笑)
これは『カレーせいろ』の出来が期待できそうです。
で、配膳されたのが、最初の写真になります。なんとなんと!『カレーせいろ』以外にも付いているじゃないですか(^_^;)
まず、『蕎麦の前菜』(いわゆる『口取り』的なやつ)が5品。簡易の『八寸』とはいえませんが、美味しいサービスですね。それぞれ美味いもん。
こんな前菜を頂くと夜のコースを食べてみたくなりますね(笑)
更に、デザートとして一口『和菓子』まで添えてあります。
これで1,000円とは破格の安さですね。素晴らしいと思います。
さて、メインの『カレーせいろ』ですが、ここで反省したんです。蕎麦は極細で繊細な蕎麦なんです。これは本来、『もりそば』750円で食べるべき。悪くても大根おろしで、蕎麦の薫りを楽しみたいところ。
こちらのメニューで言えば、変わり種でも『島豆腐の揚げ出しそば』950円を注文すべきでした。カレーは邪道でしたね(反省反省)。
もちろん、追加メニューの『追加もりそば』550円を頼めば、全て解決、丸く収まるところなんですが、前半に書いた通り、この後、ワインのイベントが待ち構えていたんで、腹五分程度でランチは終えておきたかったんですよね(^_^;)
そうそう、『カレー汁』ですが、辛くないカレーで、かつ、出汁の割合が高くドロドロ感はありません。老若男女が楽しめるカレー汁でしたよ。
配膳の際に紙エプロンもちゃんと提供してくれましたし、申し分ないですね。
とにかく、蕎麦だけでなく、前菜、パン、和菓子の美味しさから、夜のコースを食べたくなったのでした(笑)
ご馳走さまでした!
那覇市おもろまち2-3-16