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12月3日にオープンするという沖縄そば屋さんの情報を得たnobuta。場所が糸満市伊原と南部民にとっては行きやすい場所であること、開店時間が午前10時ということで朝食替わりに沖縄そばが食べられるので、速攻訪問してみることにしました。
12月に入り、1月2月くらいのどんよりとした天候が続く県内。この日も朝から雲が張って肌寒い中、糸満バイパスを琉球ガラス村向けに走ります。ガラス村を越えて伊原に入り、てっきり通沿いに『沖縄そば』の幟やお店の看板が立て掛けてあるのかと思ったのですが、そんなものは無くて、予期しない路地を左折したら『沖縄そば』の幟が見えました。スージ道の20mくらい入ったところに駐車場とお店がありますね。お店といっても普通の民家ですよねぇ(^_^;)
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最近の沖縄そば屋さんは、本当に民家でお店をやりますというスタイルが増えましたねぇ。こちらもひめゆりの塔向けの国道331号傍にお店を構えていますので、ターゲットは観光客に違いなく、やはり民家的なお店が受け入れされそうですもんね(笑)
まぁ、問題は数ある沖縄そば屋の中で違いを出せるかどうかですね。
観光客ターゲットとなると県民の口に合わなくても(普段食べする沖縄そばじゃなくても)問題ありませんもん。
さて、店内に入ります。というか、知り合いの家にお邪魔します的な感覚で玄関を開けます(笑)
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玄関で靴を脱いで室内に入ると、ダイニングキッチンがあり、そのスペースにテーブルを置くことができる広さがありますが、そこは会計スペースとなっています。
お隣の畳間が飲食スペースで、コロナ対策なんだと思いますが、2人掛け座卓が6卓のみ、壁に沿って並べています。これだけ離れて広々させてると密度0ですね(笑)
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メニューは、なんと1種類のみ!
nobutaの好きなスタイルですが、値段が並で800円、大盛950円、特盛1,100円と攻めた金額となっています。
ジューシーなどのサイドは一切無いという、全てを『沖縄そば』一本に注ぎ込んだ感ありありですね。
『コクのあるかつお節の香りや旨味を充分にひきだしつつも、あっさりとした淡い味わいの出汁に仕立てました』と説明書きがありました。
そこで、nobutaは、大盛を注文。
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ダイニングキッチンに置かれていた『自家製コーレーグースー酢 あまりの辛さに店主むせました 挑戦者はいらっしゃいませんか?』をガン見(^_^;)
挑戦するかどうか悩んでいたところ、沖縄そばが登場しました。
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一緒に『極上の鰹湯』が付いており、沖縄そばを食べながら口直ししてくださいとの事。
この鰹湯が、凄い濃くて旨い鰹出汁なんですよ。こいつ、美味いなぁ(笑)
メインの沖縄そばの出汁が淡いので反動が凄いですね。
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さて、シンプルな沖縄そばは、とにかく出汁ですね。麺も自家製麺なのかなぁ。生麺で、かつ、若干平打ちタイプ。
出汁も麺も、それぞれ単体は美味いです。ただ、正直、合わさると良さが引き立たないなぁと思いました。これは人それぞれなので、個人的な感想ですけどね。
そう思ったのは、普通に沖縄そばを食べ始めた時には出汁が淡泊すぎるなぁと感じたのに、麺が無くなった後の出汁は素晴らしく美味い(かなり濃く感じる)と思ったからです。つまり、麺に出汁が馴染まないように思えたんですよね。
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三枚肉は申し沿え程度なのでインパクトはありませんから、鰹出汁の美味さを全面に押し出した沖縄そばなんだと思いました。
県民が普段食べているような沖縄そばとは違う繊細な沖縄そばというイメージですね。
糸満市といっても市街地からは離れて、観光ルートに立地するお店なので、とにかく目立つように331号に幟が欲しいですね!
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そうそう、玄関を入ると開店祝が飾ってあり、nobutaが那覇市内でNo,1居酒屋だと思っている『はこさくやまちゃん』からだったので驚くと同時に、何故か応援したくなったのでした(笑)
ご馳走さまでした!
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糸満市伊原619