簿記の2級の勉強の商業簿記の勉強がヤマ場を越えたことは前にお話ししましたが、あれから工業簿記の勉強も急ピッチで進めて、こちらもついにヤマ場を越えました。ヤマ場だけに、商業簿記の時と同様、2級の中では最も難しいところなので理解するのに時間がかかって苦戦しましたが、内容が理解できれば問題演習は割とスラスラと解くことができるようになりました。いってみれば、勉強をやる前は問題を読んでもどうしたらいいかまったくわからなかったのが、講義の内容を例題を解くなどもして理解し、同じような問題を何回も解いていけばそれほど難しくなく解けるようになります。今回の工業簿記の勉強のヤマ場で簿記の勉強の勘所をつかんだように思います。というのも、予習で理解する必要はまったくなく、繰り返し問題演習をしないと内容が理解できないということで、本当に理解したいのであればとにかく問題演習を多くこなすしかないということがわかったからです。問題演習は最初のほうは苦しみますが、同じパターンの問題を何度も解くことによって自然とスラスラと解けるようになりました。つまり、合格に近づくには問題を何度も解いて経験値を上げるのが手っ取り早いということではないかと思います。僕は学校教育に不信感を持っているからかも知れませんが、恐らく商業高校の中には簿記の勉強も予習で理解するように指導しているところもあるかも知れませんが、それでは3級も合格しないと思います。多分、商業高校の場合は先生によってやる気もないのに簿記検定を強制的に受検させられて、当然の結果として不合格になるというのもあるかと思いますが。その点、今回の通信教育のDVDでも簿記の専門学校の講師は「予習で理解するような無駄な労力は必要ない。そういうことをするぐらいなら問題演習や復習に時間をかけ、内容を理解するまで繰り返し勉強したほうがいい」ということをおっしゃています。これば、簿記の専門学校の先生は受講生を合格に導くの仕事ですから、何度も簿記検定と向かい合っていく中で経験値としておっしゃていることでしょう。こうして、勉強していくと商業高校の先生よりも簿記の専門学校の講師の先生のほうが経験値が豊富で言うことに説得力があることを感じることができます。この調子で、本番の検定まで気を抜かずに頑張っていきたいところです。そして、あとは商業簿記も工業簿記も2級のまとめを残すのみになりましたのでもう一頑張りで、まずは商業簿記からまたやって、来週には商業簿記の勉強が終わったことをここに報告できるよう引き続き頑張ります。あと、簿記の専門学校の講師の先生の経験深さを感じたことをひとつ。最近の簿記検定の傾向として、今までの過去問にない、まったく新しい形式の問題が出題されて、そうなると簿記のプロでも予測が不可能になるので、2級でいけば合格率が1割台と1級並みになることがあることも多いということをおっしゃていました。簿記の1級といえば依然、お話ししたかと思いますが、受講形態が通信教育はなくて全日制の専門学校しかなく、社会人がその勉強をしたいのであれば仕事を辞めて勉強に専念しなければならないほとのものなので、2級がそういう壮絶なものと同じ合格率だというのであれば考え込んでしまうところです。
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