のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

スポーツトレーナーになるための体

2010-11-30 22:13:00 | スポーツ
久しぶりの書き込みになりますが、僕はこの10日間で体重が4kgほど減り、59kg台になって、体重が60kgを切りました。というのも、体重が60kgを切るのはほぼ半年ぶりで、これは北海道はもちろん、大分へ旅行に行く前の水準だからです。それだけ、大分や北海道でおいしいものを食べて増えた体重を絞ることができました。これで、勉強だけではなく体そのものの面でもスポーツトレーナーらしくなっていい感じです。

でも、こうやって体重が一気に減ったのも、ここのところ僕は職場で冷遇されているように思えて、雇用の先行き不安で食欲がガクッと落ちたからです。というのも、他の人が残業しなければならないくらいに忙しいのに対し、僕だけは手隙のときの仕事が与えられもったいぶっているような感じで、この仕事がなくなれば、与えられる仕事がないということで休職を命じられるかもしれません。それと、少しでも調子が悪いと上司や周りが早く帰るように勧めて、引き留める様子が感じられないからです。このことから、僕は職場で余剰人員として扱われているような感じがして、雇用の先行きにものすごく不安を感じているわけです。いくら仕事を頑張っても余剰人員として人員整理される可能性があるわけですから、そうなっても雇用の可能性を残して、衝動的に自殺することのないよう、いまやっているスポーツトレーナーの勉強をプロのスポーツトレーナーになることを目指して勉強することも考えなければならない時期に来ているのかもしれません。本気でプロのスポーツトレーナーを目指すなら、体もスポーツトレーナーらしい体を作らなければなりません。

ちょうど、僕はこの雇用の先行き不安で食欲をなくしていましたので、体重を絞る方法として知人から勧められた「バナナダイエット」という方法を試してみました。これは、3食のうちまともに食べるのは1食だけで、後の1食はバナナだけ、もう1食は飲み物だけという食生活ですが、食欲がないのを機にこのダイエットを敢行してみました。おかげで、北海道はもちろん大分へ行った旅行太りも解消して、スポーツトレーナーらしい体つきが得られる目処がついたような気がします。というのも、僕はいままでこのようにストレスの溜まるようなことがあるとお菓子などをヤケ食いしていましたので、体重が一向に減りませんでした。そこで、この雇用の先行き不安を機にプロのスポーツトレーナーを体つきの面でも目指すということで体重を絞ることを敢行しました。あかげで、体重が旅行太りの前の水準に戻って、ヤケ食いでなまった体を解消して、勉強だけではなく、体づくりの面でもスポーツトレーナーを意識することができるようになってよかったです。このように、僕は不安になったらプロのスポーツトレーナーを目指す目標があることを思い出して、折り合いをつけたいと思います。
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ついにスポーツトレーナーの勉強を始めました

2010-11-18 22:30:00 | スポーツ
ついに先週の金曜日にスポーツトレーナーの通信教育の養成講座の教材が届きました。もちろん、気持ちがイライラしないうちに受講料の納入も済ませて、もう勉強するしかないという状況に自分を置きました。さっそく、教材を開けて中身を一通りざっと見て、これから勉強する計画を立てましたので、今日はそれについてお伝えしますね。

まずは、テキストブックを何回か読んで、これからどういうことを覚えるかということをざっと見ることです。これについては、もうすでにやっています。問題はここからで、覚えるべきことがわかったら、さっそくレポート提出の課題に取り組んでもいいのかも知れませんが、教材のなかには理解度を確認するワークブックもありまして、これは提出物ではありませんので、やるもやらないも自由ですが、僕としてはやはりレポートを書きやすくすることと、勉強が今回限りではなく今後のステップアップにもつなげていくものにしたいので、ワークブックの課題にも真剣に取り組みたいと思います。そうやって習熟したことを確認した上で、満を持してレポートの課題に取り組みたいと思います。ですので、今回の勉強はただレポートを提出すればいいというものではなく、スポーツトレーナーになるにはどんなことが必要か「気づき」の経験を積むものだと思います。そうやって、「気づき」の経験を積むことで実際にスポーツトレーナーになったときに教えてもらう側の立場に立って指導ができるようにしたいと思います。

そして、その「気づき」の経験はさっそく、自分のサッカーの練習にも役立っています。まずは走り込みのほうですが、前回の書き込みで僕は走れば走るほど脚が太くなって筋肉がつくという話をしましたが、「気づき」の考え方を取り入れることによって、それは僕の走るフォームがゆったりと大きなもので、それで走ること自体がキック力をつける練習になり、手軽にやれる下半身の筋トレであると考えるようになりました。こう考えると別に筋肉を緊張させなくても、筋力アップをすることが可能で、筋肉が緩んだ状態で効率よく筋力アップができることに気づいたのはいい収穫でした。そう思うと、いままで無理に体を緊張させ、背中を思いっきり反らして、尿が漏れるまで背筋をやっていたのはいったい何だったのだろうと考えさせられます。あと、ボールを使った練習でも、昨日はいまの僕に実際に必要な技術として胸でのトラップの練習もしましたが、いままで胸を突き出してボールを弾いてしまったので、技術解説本に書いてあるとおりに背中を反らしてトラップし、ボールを足元に落とす練習をしました。でも、「背中を反らす」という言葉は尿が漏れる背筋を思い出しますので、正確には「胸を突き出さないように、背中を後ろに引く」というほうが正しいでしょう。実際、胸のトラップの練習で背中を反らすのを繰り返すと尿意も感じました。もちろん、すぐ近くのトイレに行って、そのまま尿が漏れるまで背筋をやることを避けました。ここでも、「気づき」の意識があったために、「背中を反らす」といっても、上体起こしの背筋程度のものであり、尿が漏れそうなくらいに背中を反らしてトラップしても、上体を起こしている間に相手にボールを奪われてしまうことに気づきました。そうでなければ、「胸のトラップは背中を反らしてやらないと上達しない」という言葉に過剰に反応し、「上達のために背中を反らす背筋をやって、尿が漏れる苦痛に歯を食いしばって耐えなければならない」と思い込んで、また尿が漏れるまで背筋をやっていたかも知れません。このように、スポーツトレーナーの勉強で「気づき」の経験をすることで、勉強そのものだけではなく、日ごろのサッカーの練習にも役立ちますので、積極的に取り入れて行きたいです。

このように「気づき」を意識できるようになったのも、実際にスポーツトレーナーの勉強が始まって、もう事実上、研修生になったということで、尿が漏れるまで背筋をやって背骨の関節を痛めるようなことはもう許されないということを自覚できるようになったのが大きいと思います。でも、スポーツトレーナーの勉強はまだ、始まったばかりです。まだ、勉強に慣れていませんので、いつ体のこわばりや頻尿といった身体症状の不安に襲われるかわからない状態です。そんなときのために、外出するときもスポーツトレーナーの養成講座のテキストを携行し、現物を見ることで常に自分がいまスポーツトレーナーになるための研修生であることを目に見えることで自覚し、それで折り合いをつけていきたいと思います。

なお、ここでお伝えしたいのは、今回のスポーツトレーナーの勉強の目的はあくまで毎日、勉強する習慣を身につけることで規則正しい生活を送り、いままでの悪い癖であった夜更かしをなくしていき、折り合いのついた生活にして、今後もいまの安定就労を続けることが最大の目的です。というのも、夜更かしをすると翌朝、起き心地が悪く、頭がぼーっとした状態で仕事をしてミスを連発し、体調不良を疑われて早退を命じられ、そんなことばかり繰り返すと、今後の雇用の継続を自ら危うくしてしまうことになりかねません。まずは、安定就労のことが第一で、実際にスポーツトレーナーになるというのは万が一、会社都合で職を失った場合のセーフティーネットあり、将来に向けての長期的目標で、いますぐになろうというものではありません。でも、この通信教育のテキストを読んで、僕が実際に取得できるトレーナーの資格は「フィットネストレーナー」ぐらいのものであることがわかり、いままで抽象的だった目標が具体的になったのも確かです。このように、僕はもうスポーツトレーナーの勉強に着手しましたので、これからレポート提出の期限を厳守することを目指し、来年の春に沖縄に旅行に行けるようにしますので頑張ってみます。
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スポーツトレーナーの勉強を目前に控えて

2010-11-11 21:12:00 | スポーツ
北海道の旅行の片付けも終わり、ついにスポーツトレーナーの通信教育の養成講座の受講申し込みをすでにしました。したがって、あとは教材が届くのを待つだけです。ひとたび、勉強が始まればもうスポーツトレーナーになるための研修生になったも同然で、もう尿が漏れるまで背筋をやって背骨の関節を痛めるようなことはもう許されません。もし、やってしまえば背骨の関節の痛みが引かず、整形外科に行かなければならなくなり、最悪の場合はそこでスポーツトレーナーになることを断念させられることを宣告されるかも知れません。いまはもう、スポーツトレーナーの養成講座を受講することが正式にきまり、スポーツトレーナーの勉強をすることが想像ではなく現実の世界になっていますから、尿が漏れるまでの背筋はもうやっていません。このブログでいえば10月30日に書いた「北海道の旅行の片付けも大詰めです」をアップして以降、背筋は1回もやっていません。このように、今回こそはスポーツトレーナーになるために勉強することが現実のものとなり、必要に迫られることでイライラしても尿が漏れるまで背筋をやらないように気持ちをコントロールしています。今回は人間は切羽詰って必要に迫られれば問題を解決するように努力する力を持っていますので、それを利用して折り合いをつけているところです。おかげさまで、尿が漏れるまで背筋をやらない状態が2週間以上続いています。

でも、いまはまだ尿が漏れるまで背筋をやらないために強制的に気持ちをコントロールしているところです。この強制的なコントロールが2週間以上も続いているので、そろそろ疲れが出てきたせいか、職場で熱やだるさを感じたので体温計で熱を測ったら37度1分の高熱があって、早退するように命じられてしまいました。でも、今日の場合は止むを得ないと思います。高熱の場合は風邪薬を飲むなどしてぐっすり眠れば、たいていは一晩で治りますが、尿が漏れるまで背筋をやってしまえば背骨の関節を痛めるという形で後遺症が残り、取り返しのつかないことになってしまうかも知れません。今日の高熱は尿が漏れるまで背筋をやらないように強制的にコントロールし続けたので、体が拒絶反応を起こしたものだと思います。でも、ここで我慢できずに尿が漏れるまで背筋をやってしまえば、それが依存症みたいにやめられなくなってしまい、結果として背骨の関節を痛めてしまいますから、今日の拒絶反応は一時的なものして受け入れなければなりません。実際、僕は尿が漏れるまで背筋をやめたいがためにいろんな病院をまわりましたが、結局はいつもの精神科で服薬によってコントロールすることで落ち着きました。そこで、先生から「いまは強制的に気持ちをコントロールしなければならないので、体も拒絶反応を起こすかも知れないから我慢のしどころです。それがすぎれば自然と気持ちをコントロールできるようになりますから、もう少しの辛抱です。それまでは、服薬を調整するなどしてコントロールしていきましょう」と提案されました。とりあえず、今日のことは尿が漏れるまで背筋をやらないために乗り越えなければならないことなので、この書き込みをしたら風邪薬を飲んで早く寝て回復に努めます。

あと、気持ちをコントロールする方法として、今週からしばらく中断していた1時間の長距離走の走り込みを再開しました。これは、走るという人間の体を動かすことの本質的な楽しさを感じることによって、神経を緩め、メンタル的にも折り合いをつけられるようにするものです。あと、サッカーのサイドのポジションでプレーするにあたって、相手のサイドプレイヤーに走り負けしない運動量を身につけるという目的もありますので、楽しみながらサッカーの上達に役立つことをすることでも、神経を緩めることができます。でも、このようにサッカーのサイドの攻防で相手に走り負けしたくないという僕はやはり体育会系でしょうか?ともあれ、この久しぶりの走り込みからでも尿が漏れるまで背筋をやってしまった原因がわかりました。ひとつは、今年の夏は酷暑だったので、とても楽しみながら走れる状態ではなく、むしろ壮絶な体育会系の部活をイメージさせる状況だったこと、もうひとつは僕は走るフォームが腕を振るのが大きいのをはじめとして、長距離走者としては背が高いのを生かして全体的にゆったりして大きいフォームなので、それで走ること自体がキック力をつける練習になり、走れば走るほど脚が太くなって筋肉質になっていることです。そうなると、サッカー向きの脚質ということになるので、部活の中でも団体競技の球技の部活は規律が必要ということで練習や上下関係が特に厳しく、そういう体育会サッカー部に自分の身を置くことを想像してしまったからです。でも、スポーツトレーナーの勉強をすることが決まったいまとなっては尿が漏れるまで背筋をやらないように折り合いをつける必要に迫られているので、このように走ることで体を動かすことの本質的な楽しみを感じたり、体育会サッカー部のことを想像するにしても、尿が漏れるまで背筋をやれば背骨の関節を痛めて試合に出られなくなるから、そんなことを上級生部員は要求しないはずで、もっと体を痛めない方法で苦しい基礎練習に耐えることを要求するはずだということをイメージして折り合いをつけたいと思います。しばらくは気持ちをコントロールするために苦しい日々が続きますが、もうすぐスポーツトレーナーになるための勉強が始まりますので、ここは身を引き締めて自分の気持ちをコントロールできるようにしたいと思います。
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北海道の旅行記

2010-11-01 19:13:00 | 旅行、乗り物
お待たせしました。では、ここで僕の北海道の旅行記をアップさせていただきますね。実をいいますと、僕はここに旅行記をアップするのが、北海道の旅行の片付けの最後の作業です。パンフレットを読んだり何なりの作業のほうを優先しましたので、ここに旅行記をアップするのが遅れてしまいました。それと、これの前にWordでこの北海道の旅行記を打ち出しましたが、あまりにも長文でとてもここにアップできるものではありません。そのため、話の内容を絞る必要がありますが、このブログのバックナンバーを読んだら、北海道の旅行の行程の予告を書きましたし、飛行機については「ボーイング767-300」の項で書きましたので、ここでは実際の行程の結果を3日に分けてご紹介しますね。

まず、1日目ですが、新千歳空港から鉄道アクセスがありますのでJRの快速「エアポート」で札幌駅に向かい、そのまま札幌駅のホームでJR北海道の列車を撮りまくりました。おかげで、少し長居しすぎて、後の行程を急ぐことになってしまいました。というのも、後述しますが、2日目、3日目の行程がバスツアーを使いますので、このように札幌駅に行くことがないからです。それで、この日がワンチャンスということで札幌駅で列車を撮りまくった次第です。その中には「トワイライトエクスプレス」や「スーパーカムイ」、「スーパーとかち」などがあります。それで急いで観光案内所に寄って支度をしてから、まずはみそラーメンを食べたり、時計台に行って札幌の観光の王道を楽しみました。というのも、僕にとっては時計台が最も札幌らしいと思うからです。そして、飛行機の旅ではおなじみですが、先にホテルにチェックインして荷物を軽くしてから市内観光に行くというを今回もして、円山公園に向かいました。ここは円山動物園がメインで、後述する旭山動物園ほどではありませんが、動物が自由に動き回れるスペースが十分にあって、思わず携帯のムービー写メールで動画を撮りたくなるほどの楽しみがありました。今回は、動物園に行くというだけでも飛行機に乗る価値がある旅です。なお、円山公園にはポプラの木もありますが、広葉樹ということですでに落葉が始まっていました。ところで、今回は北海道のスイーツにこだわるというのも一つのテーマです。まずは、円山公園そばのカフェに寄って、クリームが牛乳感たっぷりのいちごのパフェを食べました。そして、夜間開園している施設として、札幌の街外れにある「モエレ沼公園」に行ってきました。ただ、夜間開園しているのですがライトアップされているのは「ガラスのピラミッド」という大きいオブジェだけで、あとはほとんど真っ暗だったし、パンフレットを見るとオブジェの数も予想より少なかったので、少し期待が外れました。さて、札幌市内に戻ったら夕食ですが、これも3年前に食べなかったものを食べることにこだわりました。それで、選んだのがスープカレーで、王道である骨付きチキンのほか、エビ、ホタテ、コーン、アスパラ、じゃがいもなど北海道の味覚がたくさん入ったスープカレーを食べられました。なお、スープカレーに合うスイーツとして、ハスカップのラッシーを勧められました。後で調べたら、ハスカップは北海道の特産のベリー系の果物で、ちょうど味も形もブルーベリーを大きくしたようなものなので、たしかにこのハスカップのラッシーも酸味があって、ヨーグルトみたいでした。実は、2日目と3日目はほとんどバスツアーで行程がほぼ決まっていますので、この1日目が行程を組むのが難しかったです。でも、ガイドブックを読んだり、インターネットで調べて計画を立て、その通りに行動したのでパニックになることもなくよかったです。

2日目が今回のメインである旭山動物園へ行くバスツアーです。このバスツアーは今回の旅行のオプショナルツアーでJALオリジナルのバスツアーで、独特の特徴があります。まず、ホテルから直接乗れて、そのまま旭山動物園まで乗り換えなしで直行できることです。それに、ツアーの値段もJRの特急や高速バスで普通に行くよりもずっと格安です。また、バスもJALのツアー専用で塗装もオリジナルですが、何故か大手のバス会社ではなく、中小の貸し切りバス会社が請け負っていました。今回は、高速道路から直接、旭山動物園に向かいましたので、旭川市内は通っていません。とはいえ、旭山動物園に滞在できるのは3時間なので、その間にいかに効率よく園内を回るか考えなければなりません。そのため、事前に「旭山動物園・富良野・十勝」のガイドブックで旭山動物園の見取り図を見て、どのように見て回るか徹底して計画を立てました。実際、旭山動物園では「行動展示」といって動物が動き回れるスペースが十二分にあって、動物の動く様子も見せたり、「もぐもぐタイム」といって、飼育員が動物に餌をやる様子も公開(今回はアザラシとチンパンジー)したりと、動物の動きや表情も見て取ることができ、旭山動物園の名物を思いっ切り堪能できたので、旭山動物園の人気のすごさを改めて思い知った。もちろん、これだけ動物の動きを楽しめると携帯のムービ-写メールで動画を撮りまくったのは言うまでもない。でも、やはりこれだけ楽しめるとやはり、効率よく園内を回らないと3時間では全てを回れない。幸い、ガイドブックで計画したとおりに回ったことを徹底したので行きたいところは全部回れたが、それでもレストランに入る間もなく、売店で旭山動物園名物のハンバーグのラップサンドとカスタードプリンを買って昼食にした。ところで、旭山動物園に行って気づいたのだが、いまの自分の収入で行ける日本の最北限にいることに気づいた。その先の阿寒や釧路湿原、知床や宗谷は旅行代金がバカ高い短い夏の旅行シーズンに行かないと楽しめないので、いまの自分の収入では行くことができないので、いまの自分の限界を思い知った。これから、仕事やスポーツトレーナーの勉強をもっと頑張らないと辿り着けないところである。なお、今回は3年前の北海道に比べてバスツアーの時間が多く、札幌市外の北海道の大自然も楽しめるのが今回の特徴である。実際、この旭山動物園に行くバスツアーの道中でも、道央自動車道を走るバスの車窓からいかにも北海道らしい雄大な大地を眺められた。また、この道中でもスイーツを楽しみ、行きは夕張メロンとハスカップのアイスクリーム、帰りは塩キャラメルのシューアイスとコーヒー牛乳で楽しんだ。

でも、バスツアーが終わったら2日目も残りは札幌市内の観光で、ここでは3年前はあまり
楽しむ時間がなかった大通公園をのんびりと散策した。まずは、大通公園の夏の名物のとうきびを食べたが、何と僕が行った週で今シーズンの販売は終了とのことだった。次にここでもスイーツを楽しみ、近くのカフェでいちごやラズベリー、ブルーベリーがたくさん入ったタルトを味わった。そして、3年前に続いて札幌のテレビ塔にも行ったが、3年前は昼の景色だったのに対し、今回は夜景を楽しんだ。札幌の夜景は小樽、函館と並んで北海道の3大夜景のひとつといわれているが、後で知ったのだが、その札幌の夜景を最も楽しめる3年前に行った藻岩山の展望台が閉鎖になったのは残念である。そして、夕食はビール工場をイメージした複合施設である「サッポロファクトリー」でとったのだが、まずはチーズをつまみにできたて風のビールを味わい、メインディッシュとして十勝豚のクリームチーズ和えのパスタ(ジンギスカンやピザは3年前に味わったのでそれと重ならないように)とビールを組み合わせた。このようにアルコールを楽しめるのは、本物の修学旅行では絶対にできないことだけに、いまだからこそできる旅行をしていることを実感するところである。また、「サッポロファクトリー」には小樽のガラス工房の支店もあり、そこでバーナーを使って自分だけのオリジナルのガラス玉も作ってみた。このように体験の要素も取り入れることで「大人の修学旅行」風にするのである。でも、大通公園もテレビ塔と道路沿い以外はライトアップされておらず、これも意外と暗かったので写真撮影には不向きだった。

3日目は支笏湖へ行く定期観光バスで、昨日のように旅行のオプショナルツアーではない。でも、どちらも事前にしっかり計画を立ててパニックならないようにするという僕の飛行機の旅行の理念のもと、旅行に行く前にあらかじめしっかり予約を入れておいた。さて、バスはまずは白扇の滝に行ったが、ここではもう紅葉しており、長かった夏も忘れさせてくれた。この日は同じ北海道の大自然でも昨日とは変わって山奥の道を行き、次は支笏湖のほとりの丸駒温泉に入った。僕は同じ飛行機の旅でも九州ではあれだけたくさん温泉に入ったのに、北海道での温泉入浴はこれが初めてである。もちろん、支笏湖を眺めながらの露天風呂は最高だったのは言うまでもない。そして、肝心の支笏湖だが、ここで遊覧船に乗るのが今回の定期観光バスのめいんだったはずだが、あいにくの強風のため中止になってしまった。天候というアクシデントとはいえ、悪い方向への予想外の変更だったので、これが今回の旅のいちばんのがっかりだった。代わりに、湖畔で樽前山や恵庭山などをバックにいろいろなアングルから支笏湖を撮ったり、ビジターセンターで支笏湖畔の自然の様子を学んだりした。また、この定期観光バスの道中でもスイーツをしっかり楽しみ、コーヒー牛乳のプリンやハスカップのソーダフロート、きなこのジェラートと楽しんだ。そして、この定期観光バスは新千歳空港でも下車できるので、札幌市内から新千歳空港への電車代のことも考えると、アトラクション付きの空港への足ということになるので、なかなかお得かも知れない。さて、新千歳空港に着いたら時間に余裕があったので、近くのアウトレットモール「レラ」にも寄ってみた。ここでも、焦がしにんにくのしょうゆラーメンを食べたり、これから役立つアディダスの長袖のシャツもお得に買えたので、短い時間だったがけっこう楽しめた。このように、何かの帰りにアウトレットモールへ寄るというのがお得な買い物の方法のひとつかも知れない。そして、新千歳空港は前回の大分空港とはうって変わってものすごく大きい空港でセントレアよりも大きいのではないかと思えるほどである。でも、今回も空港でのチェックイン不要のサービスを使ったので、これだけの大きい空港でも落ち着いておみやげ選びができた。そして、帰りの飛行機は大型機ということになるのだが、これは「ボーイング767-300」の項で述べた。

では、これで片付けも含めて今回の北海道の旅行のすべてが終わることになるのだが、これによって僕はいよいよ明日、スポーツトレーナーの通信教育の養成講座の受講申し込みをすることにします。そして、10日以内に養成講座の教材が届いて勉強が始まります。ひとたび、勉強が始まれば事実上、スポーツトレーナーになる研修生になったも同然ですので、もう尿が漏れるまで背筋をやって背骨の関節を痛めることはもう許されません。たぶん、間違ったやり方でトレーニングをやれば大変なことになるというのも、この養成講座の中で勉強することになるでしょう。そして、レポートの提出期限は待ってくれません。次回は来年の春に沖縄に旅行に行こうと思っていますが、それにはレポートの提出期限を厳守することが絶対条件と決めています。もしかしたら、途中で勉強が苦しく思えることもありますが、そのときは今回の北海道の旅行が楽しかったことを思い出して、「ここで投げ出したら、沖縄に旅行に行けなくなるぞ」と自分に言い聞かせて頑張ってみます。そして、文中でも述べたように阿寒や釧路湿原、知床や宗谷といったいまの自分の収入では行けないところや、ボーイング767-300に乗って国際線の華やいだ雰囲気を味わって、実際に国際線に乗るというのは、今回のスポーツトレーナーの通信教育の養成講座を受講するだけではなく、夜間学校に通うなどして実際にスポーツトレーナーの業務が行えるだけの資格を取得しないと達成できないことなので、今回の旅行では今回の通信教育よりも先の遠い目標も垣間見るができまして、勉強も旅行も僕にとっては終わらない旅であることを実感しています。では、これからスポーツトレーナーの勉強を頑張ってレポートの提出期限を厳守し、来年ここで沖縄の旅行のことが書けるようにすることを約束して、今回の北海道の旅行を締めくくいたいと思います。




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