先週、11月に受けた簿記検定の2級でしたが結果は不合格でした。というのも、今回は難しかった上に配点も厳しいところにされて、解答速報の自己採点で合格点が取れたと思っても、配点の妙によって不合格になったという報告も多数あって、恐らく僕も配点が悪かったのでケアレスミスを帳消しにできなかったので、不合格になったのだと思います。でも、全部解答欄を埋めれたということと、配点によっては合格したかも知れないと思うと、次回2月の検定こそはと思えますし、基本的なことは忘れずインプットされたことを確認できたので、あとは直前対策の問題集を解くなとアウトプットに専念できるので、その点では2月検定に向けては余裕をもって取り組めると思います。というのも、前にも書いたかと思いますが11月の検定では半分ぐらいの人があまりにも難しく思える問題を見てパニックになり、頭の中が真っ白になって覚えたことも忘れてしまい、その場で不合格が確定し解答速報にもたどり着けなかったということなので、それだけ今回も全体的には難しく、合格率も13%しかありませんでした。
そこで、タイトルにも述べた通り来年の6月から簿記検定2級の学習要綱が大きく変わります。というのも、今回も含めて簿記2級の合格率10%台で推移しており、以前なら合格率の低いときは次回は問題を易しくして合格率を高くする、合格率の調整が行われていましたが、それもなくなってしまいました。最近の出題傾向として、いくら簿記の専門学校で勉強してもまったく学習したことのない、難しい内容の問題が出て、そこでも点を取らないと合格できないような内容になっているので、従来の学習方法が通用しなくなっています。そこで、来年の6月検定分から出題範囲がいまの1級の内容が含まれるようになり、さらに難しくなることが予想されるので簿記の専門学校や通信教育の内容が大幅に変わります。具体的には学習時間がいまの3ヶ月~6ヶ月から、6ヶ月~1年ということになり、いままでなら次回の検定に向けての学習でしたが、これからは次回をパスしてその次の検定に向けてということになり、対象もいままでのように仕事や学業や、他の勉強との掛け持ちは難しくなり、専業受験生を対象としたものになるそうです。したがって、いままでのような学習方法での受講生の募集は今回が最後となり、すでに6月検定に向けての受講生の募集も始まっており、今回の2月検定で不合格となり、前述のように頭の中が真っ白になって覚えたことも忘れて、解答速報にもたどり着けず、勉強をやり直しということになると、来年の6月ではなくその次の11月検定まで受験を待たされることになるそうです。また、来春の受講生の募集は11月検定を目標としたものになります。さらに受講料も大幅に値上げされいまは6万円台のものが8万円台となり、さらに模擬試験の成績が芳しくなく補習が必要となると、人によっては受講料が10万以上必要となり、もはや気軽に受けれる検定試験ではなくなってしまいます。
よって、簿記2級の内容自体がいままでのような履歴書に書く資格試験ではなくなり、税理士や公認会計士などを目指す人しか受けられなくなる本格的な職務試験となるそうです。日商としてもこうして簿記検定のハードルを前述のように受講料という入り口の段階から高くして、「とりあえず」で受ける人を門前払いしたいかのようです。こうして、簿記2級は受けるためのハードルがすごく高くなることでいままでのような受験のやり方は通用せず、受検するためにはいま勤めている会社を退職して、本気で税理士や公認会計士などを目指すぐらいでないと受けられなくなるそうです。いままでなら、簿記2級を持っているのは事務や経理の仕事ではプラス評価でしたが、これからは簿記2級を受けたいというと「では、税理士や公認会計士になるために勉強に専念して、会社を辞めたいのか?」というように逆にマイナス評価になるかもしれません。
このため、これからは事務や経理の仕事では簿記2級は必須でなくなるかも知れませんが、そうなることでかえって仕事探しが難しくなりそうです。簿記2級が必要でなくなると事務や経理の分野において企業はどんな資格や人材を必要とするかの情報がほとんどなく、情報収集の段階からやり直しということになり、手探りで仕事探しをしなければならない、貧困のどん底に落ちるかもしれない恐怖に怯えながらの仕事探しということになるかも知れません。また、事務や経理の分野における学生の就活でも、簿記2級が必要でなくなると企業がどんな人材を求めているかわからなくなり、いまの3年生で来年、就活という人は混乱して不安になっているかも知れません。実際、この前の11月検定でも来年の6月検定から難しくなるので、駆け込みで受検する人が多くなると予想していましたが、実際には受検者は減ってきており、簿記2級があまりにも難しくなり過ぎたので事務や経理の仕事で必ずしも必須の資格ではなくなったことによって、受検する必要がなくなったので減ったのではないかと思います。なお、ここで述べている簿記検定は日商(日本商工会議所)の主催のもので、簿記検定にはもう一つ、全経という別の団体が主催するものもあります。ここに書いているように日商簿記2級はあまりにも難しくなりすぎて、税理士や公認会計士を目指す人以外は門前払いしたいようなかんじなので、いままで注目されなかったその全経という団体が主催する簿記検定も注目され始めています。実際、いままで大手の簿記の教育機関は日商簿記検定しか扱っていなかったものが、ここへ来て全経が主催する簿記検定も取り扱うようになりましたので、全経簿記検定の認知度がこれから上がるかも知れません。なお、日商簿記2級に相当するのは全経では1級なのですが最近、難しい奇問が多い日商簿記2級に比べて、全経簿記1級のほうが簿記の基本に忠実といった声もあり、状況によっては履歴書に書くためであれば日商2級よりも全経1級のほうを受検することを勧められる可能性もあり、そうなれば全経1級を日商2級に代えて受検するのもひとつの選択肢になるかも知れません。まずは次回、来年2月の日商簿記2級検定を受検しますが、それが不合格となり、かつ合格率が今回のようにすごく低くて、一般の人が受けられないという評価になれば、仕事探しの活動がゼロからやり直しになるので、そうなることに備えて情報収集も並行して行わなければならなくなると思います。従って、また先の見えない不安と戦うことになりそうです。
そこで、タイトルにも述べた通り来年の6月から簿記検定2級の学習要綱が大きく変わります。というのも、今回も含めて簿記2級の合格率10%台で推移しており、以前なら合格率の低いときは次回は問題を易しくして合格率を高くする、合格率の調整が行われていましたが、それもなくなってしまいました。最近の出題傾向として、いくら簿記の専門学校で勉強してもまったく学習したことのない、難しい内容の問題が出て、そこでも点を取らないと合格できないような内容になっているので、従来の学習方法が通用しなくなっています。そこで、来年の6月検定分から出題範囲がいまの1級の内容が含まれるようになり、さらに難しくなることが予想されるので簿記の専門学校や通信教育の内容が大幅に変わります。具体的には学習時間がいまの3ヶ月~6ヶ月から、6ヶ月~1年ということになり、いままでなら次回の検定に向けての学習でしたが、これからは次回をパスしてその次の検定に向けてということになり、対象もいままでのように仕事や学業や、他の勉強との掛け持ちは難しくなり、専業受験生を対象としたものになるそうです。したがって、いままでのような学習方法での受講生の募集は今回が最後となり、すでに6月検定に向けての受講生の募集も始まっており、今回の2月検定で不合格となり、前述のように頭の中が真っ白になって覚えたことも忘れて、解答速報にもたどり着けず、勉強をやり直しということになると、来年の6月ではなくその次の11月検定まで受験を待たされることになるそうです。また、来春の受講生の募集は11月検定を目標としたものになります。さらに受講料も大幅に値上げされいまは6万円台のものが8万円台となり、さらに模擬試験の成績が芳しくなく補習が必要となると、人によっては受講料が10万以上必要となり、もはや気軽に受けれる検定試験ではなくなってしまいます。
よって、簿記2級の内容自体がいままでのような履歴書に書く資格試験ではなくなり、税理士や公認会計士などを目指す人しか受けられなくなる本格的な職務試験となるそうです。日商としてもこうして簿記検定のハードルを前述のように受講料という入り口の段階から高くして、「とりあえず」で受ける人を門前払いしたいかのようです。こうして、簿記2級は受けるためのハードルがすごく高くなることでいままでのような受験のやり方は通用せず、受検するためにはいま勤めている会社を退職して、本気で税理士や公認会計士などを目指すぐらいでないと受けられなくなるそうです。いままでなら、簿記2級を持っているのは事務や経理の仕事ではプラス評価でしたが、これからは簿記2級を受けたいというと「では、税理士や公認会計士になるために勉強に専念して、会社を辞めたいのか?」というように逆にマイナス評価になるかもしれません。
このため、これからは事務や経理の仕事では簿記2級は必須でなくなるかも知れませんが、そうなることでかえって仕事探しが難しくなりそうです。簿記2級が必要でなくなると事務や経理の分野において企業はどんな資格や人材を必要とするかの情報がほとんどなく、情報収集の段階からやり直しということになり、手探りで仕事探しをしなければならない、貧困のどん底に落ちるかもしれない恐怖に怯えながらの仕事探しということになるかも知れません。また、事務や経理の分野における学生の就活でも、簿記2級が必要でなくなると企業がどんな人材を求めているかわからなくなり、いまの3年生で来年、就活という人は混乱して不安になっているかも知れません。実際、この前の11月検定でも来年の6月検定から難しくなるので、駆け込みで受検する人が多くなると予想していましたが、実際には受検者は減ってきており、簿記2級があまりにも難しくなり過ぎたので事務や経理の仕事で必ずしも必須の資格ではなくなったことによって、受検する必要がなくなったので減ったのではないかと思います。なお、ここで述べている簿記検定は日商(日本商工会議所)の主催のもので、簿記検定にはもう一つ、全経という別の団体が主催するものもあります。ここに書いているように日商簿記2級はあまりにも難しくなりすぎて、税理士や公認会計士を目指す人以外は門前払いしたいようなかんじなので、いままで注目されなかったその全経という団体が主催する簿記検定も注目され始めています。実際、いままで大手の簿記の教育機関は日商簿記検定しか扱っていなかったものが、ここへ来て全経が主催する簿記検定も取り扱うようになりましたので、全経簿記検定の認知度がこれから上がるかも知れません。なお、日商簿記2級に相当するのは全経では1級なのですが最近、難しい奇問が多い日商簿記2級に比べて、全経簿記1級のほうが簿記の基本に忠実といった声もあり、状況によっては履歴書に書くためであれば日商2級よりも全経1級のほうを受検することを勧められる可能性もあり、そうなれば全経1級を日商2級に代えて受検するのもひとつの選択肢になるかも知れません。まずは次回、来年2月の日商簿記2級検定を受検しますが、それが不合格となり、かつ合格率が今回のようにすごく低くて、一般の人が受けられないという評価になれば、仕事探しの活動がゼロからやり直しになるので、そうなることに備えて情報収集も並行して行わなければならなくなると思います。従って、また先の見えない不安と戦うことになりそうです。