今回は残念な話ですが、今回の簿記検定は高熱と頭痛のため受けることができませんでした。というのも、今回から(2級)、商業簿記の出題内容が大幅に変わり、そのため本来なら直前対策ではアウトプットの作業だけすればいいのですが、今回はその新しい出題内容を覚えるためインプットの作業も短時間で行わなければならなかったので、インプットとアウトプットの両方の作業に追われ、インプットの時間は圧倒的に足りかなったですし、インプットに追われてアウトプットの経験も十分に積めませんでした。実際、簿記の専門学校が作った直前対策の教材を使ったのですが、そこでも「今回は過去問を使うことが通用せず、問題の予想が極めて難しい」ということが書いてありました。その中でも、強いていえば今回の新しい出題内容の配点は新しい内容になってから初めての検定なので少ないのではないかという予想をしていました。このため、直前対策の勉強が混乱し、それによって頭痛と高熱を出してしまい、それでも何とかそれに耐えて直前対策の追い込みの勉強を頑張りましたが、ついに試験当日になっても頭痛と高熱が治らず、ついに受検を断念せざるを得ませんでした。
でも、もうすでに今回の簿記検定の問題が公開されていますが、それを見てみたら案の定難しい問題ばかりで、しかも今回の新しい出題内容の配点が予想以上に大きく、簿記の専門学校の予想は外れてしまい、その結果予想合格率は約16%と2級でも1級並みの低い合格率となるそうです。実は前回も前々回も2級の合格率は10%台で、これで3回連続1級並みの低い合格率となりました。この問題を見れば、おそらく不合格になることは確実だと思いましたから、今回は頭痛と高熱で受験を断念してよかったと思います。何故なら、今回は過去問を解くという直前対策の常套手段が使えなかったうえに、実際の試験問題もすごく難しく対策のしようがなかったからです。でも、それだからこそ次回は合格率を調整するために出題内容が簡単になることも予想されます。今回の直前対策の教材では簡単な内容の予想問題もありましたが、これなら合格点が取れていますので、もし合格率が4割台であればその4割に入る自信はあります。それに、合格率が10%台といった難しい回が続けば、簿記の2級は仕事を辞めて簿記の勉強に専念しなければならないぐらい難しい検定になり、そうなると資格試験というよりも税理士や公認会計士などを目指すための専門的な登竜門となり、一般的な資格ではなくなると思います。そうなると、専門的な会計の仕事以外は簿記の資格は特殊な資格となって、履歴書に書くことを求められなくなると思います。その場合は、ワードやエクセルといったパソコン系の資格を取得することに集中したいと思います。また、来年の6月からはさらに商業簿記の出題範囲が広がり、今回よりさらに難しくなる可能性もあります。それだけに、今年の11月と来年の2月の検定が一般的な資格としての簿記検定は最後になる可能性もあり、そのため駆け込みで受検する人が多くなる可能性が高いそうです。それだけに次とその次の簿記検定の持つ意味は大きいそうで、もしこれが合格率10%台の難関であれば、もはや簿記検定は専門的な資格と扱われ、商業教育の在り方も大きく変わると思います。実は3級も年々難しくなる傾向にあるらしく、そうなると3級で商業大学の7レベル、2級で商科大学院のレベル、1級は税理士や公認会計士などを本気で目指す人しか受けられないというようになるかもしれません。また、このように簿記検定が難しいものになると専門学校で教える内容も多く、難しくなり、結果として必要な学費が上がって、そういう意味でも簿記検定のハードルが上がって、本当に特殊な資格試験になるかも知れません。とにかく、いまから11月の検定に向けて動き出すわけですが、次回の検定は僕自身にとっても、簿記検定の在り方にとっても、大きな意味を持つものになりそうです。
でも、もうすでに今回の簿記検定の問題が公開されていますが、それを見てみたら案の定難しい問題ばかりで、しかも今回の新しい出題内容の配点が予想以上に大きく、簿記の専門学校の予想は外れてしまい、その結果予想合格率は約16%と2級でも1級並みの低い合格率となるそうです。実は前回も前々回も2級の合格率は10%台で、これで3回連続1級並みの低い合格率となりました。この問題を見れば、おそらく不合格になることは確実だと思いましたから、今回は頭痛と高熱で受験を断念してよかったと思います。何故なら、今回は過去問を解くという直前対策の常套手段が使えなかったうえに、実際の試験問題もすごく難しく対策のしようがなかったからです。でも、それだからこそ次回は合格率を調整するために出題内容が簡単になることも予想されます。今回の直前対策の教材では簡単な内容の予想問題もありましたが、これなら合格点が取れていますので、もし合格率が4割台であればその4割に入る自信はあります。それに、合格率が10%台といった難しい回が続けば、簿記の2級は仕事を辞めて簿記の勉強に専念しなければならないぐらい難しい検定になり、そうなると資格試験というよりも税理士や公認会計士などを目指すための専門的な登竜門となり、一般的な資格ではなくなると思います。そうなると、専門的な会計の仕事以外は簿記の資格は特殊な資格となって、履歴書に書くことを求められなくなると思います。その場合は、ワードやエクセルといったパソコン系の資格を取得することに集中したいと思います。また、来年の6月からはさらに商業簿記の出題範囲が広がり、今回よりさらに難しくなる可能性もあります。それだけに、今年の11月と来年の2月の検定が一般的な資格としての簿記検定は最後になる可能性もあり、そのため駆け込みで受検する人が多くなる可能性が高いそうです。それだけに次とその次の簿記検定の持つ意味は大きいそうで、もしこれが合格率10%台の難関であれば、もはや簿記検定は専門的な資格と扱われ、商業教育の在り方も大きく変わると思います。実は3級も年々難しくなる傾向にあるらしく、そうなると3級で商業大学の7レベル、2級で商科大学院のレベル、1級は税理士や公認会計士などを本気で目指す人しか受けられないというようになるかもしれません。また、このように簿記検定が難しいものになると専門学校で教える内容も多く、難しくなり、結果として必要な学費が上がって、そういう意味でも簿記検定のハードルが上がって、本当に特殊な資格試験になるかも知れません。とにかく、いまから11月の検定に向けて動き出すわけですが、次回の検定は僕自身にとっても、簿記検定の在り方にとっても、大きな意味を持つものになりそうです。