ドラマネタの中でも書かせて頂いたんですが
我々視聴者は、俳優さんが演じられる役によって
その俳優さんご自身が、その役の「イメージ通りの人」だと
勝手に思ってしまうことがあります
もちろん、脚本家の方が「アテ書き」なさったり
監督が、俳優さんの「素」の部分を活かした演出をされたりして
その役柄と俳優さんご自身が重なっている場合もあるでしょうし
「あの役はあの人でなくちゃ!」という「ハマリ役」があるということは
俳優さんにとっても決して悪いことじゃないでしょう
ただ、あまりにもその役のイメージが強烈だと
違う役柄を演じられる際に「イメージが違う」とか
「しっくり来ない」と言われてしまうんですよね(苦笑)
でも、奥さんに言わせると…
「人相が悪い(失礼!)」から悪役や敵役という判りやすい配役ではなく
実は「裏切り者だった」とか「陰で暗躍していた」という風に
それまでの「善人キャラ」が仮面だった…みたいな役を演じられる方は
その俳優さんに「そうかも知れない」と思わせる何か
(表情、目付き、姿勢、雰囲気など)がないと説得力がないんじゃないか?と…
確かに、奥さんがテレビを観てて
「この人、笑顔なのに目が笑ってない」とか「腰が低くて愛想は良いけど
相手がいなくなった途端に舌出してそう」と口にすることがよくアリマス(笑)
甲斐さんも「まばたきが多い」とか「口角に泡が…」といったことから
「こういう人じゃないかな?」と観察なさっているそうですが
自称「顔面至上主義者」のナンシー関さんなんて
有吉弘行さんが復活される遥か以前に
「生来ふてぶてしい(笑)」とおっしゃっていたらしいし
「30歳過ぎたら自分の顔に責任を持て」との言葉通り
内面が顔に滲み出てしまうというのはホントみたいですね
ただ、どんな人にも「善悪」両方の部分があるんだし
本音と建前を使い分けてるんだし
「裏表」のない人間なんていないと思うんだけど
そのマイナスイメージが強すぎて
「この人、友達のフリしてるだけじゃない?」と
いつか寝返るはずだと信じていたら(笑)
最後まで「良い友達」だった(笑)とビックリしたのが
「半沢直樹」に出演なさっていた及川光博さんでした(笑)
やむにやまれぬ理由で寝返ったのは
滝藤賢一さんの方でしたね…スミマセン!m(__)m
その及川さんが、昨夜の「おしゃれイズム」で
ご自身と藤木直人さんと谷原章介さん(仲の良いお友達らしい)が
「椅子取りゲームをやってます(笑)」と話されていて
お三方の年齢や容姿から言って「チマタの噺」に登場した
「キャスティング・リスト」に載ってるのかも?とナットク
藤木さんによると、某ドラッグストアのCMコンペに
最終まで残っておられたものの選ばれず
「誰がやるんだろうと思ったら」及川さんだったらしいんですが
じゃあ…と思い浮かんだのが
甲斐さんがお断りになった「俳優」としてのオファー(笑)
「太陽にほえろ!」の世良公則さん
「天国までの100マイル」の時任三郎さん…は「なるほどね」と…(笑)
ただ、欽ちゃん原作の映画の「板前さん」は…?
イヤイヤ!あの役者さんはものすごく好きな役者さんなんだけど
甲斐さんとの共通項が見当たらず…(苦笑)
おそらく?その役者さんも
最初は甲斐さんにオファーがあったとお知りになったら
フクザツな心境になられたんじゃないかと…?(苦笑)
まあ、強いて言えば、黒木瞳さん演じるストリッパーに
「一途な愛を捧げる男性」という役柄が似合いそう…ってトコかな?(笑)
もっとも、奥さんは「そもそも『板前役』だからって
甲斐さんに『髪の毛を切れ』という
オファーの仕方がオカシイ(笑)」と言ってましたが…(笑)
それはさておき…「代役」で苦労なさったのは
「影武者」に出演された仲代達矢さんでしょう
勝新太郎さんを「想定した台本」で
すでにクランク・インしていた現場に、いきなり放り込まれて
結局、台本は変わらないまま撮り直しになり
「僕の持ち味で…」と思っておられたものの
「勝さんのイメージがずっと頭から離れなかった
違う演じ方を一生懸命やろうとするんだけど
どうしても勝さんに似ちゃうんだな」と仲代さん
完成試写の時に、マスコミから「勝新の方が良かった」と言われて
「あなたは、勝さんの『影武者』を見たことがあるのか?」とおっしゃったんだとか…(笑)
リメイク版ならともかく、勝さんは降板されているんですもんね(笑)
ともあれ、キャスティングの良し悪しは
「原作」を読んで抱いたイメージや
モデルが実在の人物なら、その人物に対するイメージ
また、演じ手の方に対するイメージによって大きく左右される訳ですが
一番最後が、ある意味、一番ムズカシイかなあ?
好きな俳優さんが出演されていたら
「カッコいい」「可愛い」だけで「OK」という方もおられるでしょうし
逆に、キライな出演者がいるから「見ない」とおっしゃる方もおられ
作品の内容とキャスティングの妙は、二の次になりがち(苦笑)
当の俳優さんは、役柄はもちろん、スケジュールの都合など
条件によってはオファーをお断りになる場合もおありでしょうが
基本「来るものは拒まず」という方が多いみたいで
例えば、高橋一生さんは
「みんな、相手によって自分を変えたりしている
それだけ人間って奥深くて多面的
受動的なことがダメみたいに言うけど
人生ってまず物事があって、それに突き動かされて行くものだから
受動でいることで、思いもよらないことが訪れるかと思うとワクワクする」と話され
また、北川景子さんは「人前に出る仕事だから
運動と食事で健康管理をする
演じる仕事だから、関連する本を読む
その日やれることを100%やりきるようにして来ました
でも、仕事が絡まないと何もやる気が起きない
面倒くさがりでダメな人なんです」と、おっしゃってるし(笑)
綾野剛さんは「自分を判っている人間なんて
自分を変えられなくてつまらない
周囲から影響を受けて学ぶ『軟体動物』のような柔軟さが必要
僕は、自分はこうだと決めてしまった瞬間から
崩れて行くタイプの人間です
だから、僕は役のもので、いろいろ変化しないと…
常に僕は誰かのダミーなんです」と…
奥さんが最後の言葉に反応したのは言うまでもアリマセン(笑)
我々視聴者は、俳優さんが演じられる役によって
その俳優さんご自身が、その役の「イメージ通りの人」だと
勝手に思ってしまうことがあります
もちろん、脚本家の方が「アテ書き」なさったり
監督が、俳優さんの「素」の部分を活かした演出をされたりして
その役柄と俳優さんご自身が重なっている場合もあるでしょうし
「あの役はあの人でなくちゃ!」という「ハマリ役」があるということは
俳優さんにとっても決して悪いことじゃないでしょう
ただ、あまりにもその役のイメージが強烈だと
違う役柄を演じられる際に「イメージが違う」とか
「しっくり来ない」と言われてしまうんですよね(苦笑)
でも、奥さんに言わせると…
「人相が悪い(失礼!)」から悪役や敵役という判りやすい配役ではなく
実は「裏切り者だった」とか「陰で暗躍していた」という風に
それまでの「善人キャラ」が仮面だった…みたいな役を演じられる方は
その俳優さんに「そうかも知れない」と思わせる何か
(表情、目付き、姿勢、雰囲気など)がないと説得力がないんじゃないか?と…
確かに、奥さんがテレビを観てて
「この人、笑顔なのに目が笑ってない」とか「腰が低くて愛想は良いけど
相手がいなくなった途端に舌出してそう」と口にすることがよくアリマス(笑)
甲斐さんも「まばたきが多い」とか「口角に泡が…」といったことから
「こういう人じゃないかな?」と観察なさっているそうですが
自称「顔面至上主義者」のナンシー関さんなんて
有吉弘行さんが復活される遥か以前に
「生来ふてぶてしい(笑)」とおっしゃっていたらしいし
「30歳過ぎたら自分の顔に責任を持て」との言葉通り
内面が顔に滲み出てしまうというのはホントみたいですね
ただ、どんな人にも「善悪」両方の部分があるんだし
本音と建前を使い分けてるんだし
「裏表」のない人間なんていないと思うんだけど
そのマイナスイメージが強すぎて
「この人、友達のフリしてるだけじゃない?」と
いつか寝返るはずだと信じていたら(笑)
最後まで「良い友達」だった(笑)とビックリしたのが
「半沢直樹」に出演なさっていた及川光博さんでした(笑)
やむにやまれぬ理由で寝返ったのは
滝藤賢一さんの方でしたね…スミマセン!m(__)m
その及川さんが、昨夜の「おしゃれイズム」で
ご自身と藤木直人さんと谷原章介さん(仲の良いお友達らしい)が
「椅子取りゲームをやってます(笑)」と話されていて
お三方の年齢や容姿から言って「チマタの噺」に登場した
「キャスティング・リスト」に載ってるのかも?とナットク
藤木さんによると、某ドラッグストアのCMコンペに
最終まで残っておられたものの選ばれず
「誰がやるんだろうと思ったら」及川さんだったらしいんですが
じゃあ…と思い浮かんだのが
甲斐さんがお断りになった「俳優」としてのオファー(笑)
「太陽にほえろ!」の世良公則さん
「天国までの100マイル」の時任三郎さん…は「なるほどね」と…(笑)
ただ、欽ちゃん原作の映画の「板前さん」は…?
イヤイヤ!あの役者さんはものすごく好きな役者さんなんだけど
甲斐さんとの共通項が見当たらず…(苦笑)
おそらく?その役者さんも
最初は甲斐さんにオファーがあったとお知りになったら
フクザツな心境になられたんじゃないかと…?(苦笑)
まあ、強いて言えば、黒木瞳さん演じるストリッパーに
「一途な愛を捧げる男性」という役柄が似合いそう…ってトコかな?(笑)
もっとも、奥さんは「そもそも『板前役』だからって
甲斐さんに『髪の毛を切れ』という
オファーの仕方がオカシイ(笑)」と言ってましたが…(笑)
それはさておき…「代役」で苦労なさったのは
「影武者」に出演された仲代達矢さんでしょう
勝新太郎さんを「想定した台本」で
すでにクランク・インしていた現場に、いきなり放り込まれて
結局、台本は変わらないまま撮り直しになり
「僕の持ち味で…」と思っておられたものの
「勝さんのイメージがずっと頭から離れなかった
違う演じ方を一生懸命やろうとするんだけど
どうしても勝さんに似ちゃうんだな」と仲代さん
完成試写の時に、マスコミから「勝新の方が良かった」と言われて
「あなたは、勝さんの『影武者』を見たことがあるのか?」とおっしゃったんだとか…(笑)
リメイク版ならともかく、勝さんは降板されているんですもんね(笑)
ともあれ、キャスティングの良し悪しは
「原作」を読んで抱いたイメージや
モデルが実在の人物なら、その人物に対するイメージ
また、演じ手の方に対するイメージによって大きく左右される訳ですが
一番最後が、ある意味、一番ムズカシイかなあ?
好きな俳優さんが出演されていたら
「カッコいい」「可愛い」だけで「OK」という方もおられるでしょうし
逆に、キライな出演者がいるから「見ない」とおっしゃる方もおられ
作品の内容とキャスティングの妙は、二の次になりがち(苦笑)
当の俳優さんは、役柄はもちろん、スケジュールの都合など
条件によってはオファーをお断りになる場合もおありでしょうが
基本「来るものは拒まず」という方が多いみたいで
例えば、高橋一生さんは
「みんな、相手によって自分を変えたりしている
それだけ人間って奥深くて多面的
受動的なことがダメみたいに言うけど
人生ってまず物事があって、それに突き動かされて行くものだから
受動でいることで、思いもよらないことが訪れるかと思うとワクワクする」と話され
また、北川景子さんは「人前に出る仕事だから
運動と食事で健康管理をする
演じる仕事だから、関連する本を読む
その日やれることを100%やりきるようにして来ました
でも、仕事が絡まないと何もやる気が起きない
面倒くさがりでダメな人なんです」と、おっしゃってるし(笑)
綾野剛さんは「自分を判っている人間なんて
自分を変えられなくてつまらない
周囲から影響を受けて学ぶ『軟体動物』のような柔軟さが必要
僕は、自分はこうだと決めてしまった瞬間から
崩れて行くタイプの人間です
だから、僕は役のもので、いろいろ変化しないと…
常に僕は誰かのダミーなんです」と…
奥さんが最後の言葉に反応したのは言うまでもアリマセン(笑)