ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ごごナマその4

2017-05-04 23:21:00 | メディア
17歳の時に甲斐バンドファン同士として文通をなさっていた方と
30年という時を経て、ご結婚されたという
視聴者の方からの投稿が紹介され

甲斐さんは特にコメントなさらなかったんだけど
奥さんは、30年間も文通を続けてたんじゃなくて
ライブ会場で再会したんだったら
やっぱり甲斐さんのおかげだよね?(笑)と、そのキャリアの長さに注目(笑)

続いて、中学生と高校生の男の子のお母様から
「甲斐さんのように素敵な男性に育てるにはどうしたら良いですか?」
…という質問メールが読まれ

「厳しい時間を生きて行くしかないですね」と甲斐さん
「わりと早い時期に苦労した方がいいと思う」
…と深イイ話が始まったと思ったら

「さっきから、絶対、水飲みに来ると思ったんですよ」との言葉で
カメラが引きになると、甲斐さんの目の前にあるテーブルに
「ネコ編集長」が乗っかっていて(笑)
あろうことか、甲斐さんに出されたグラスの水を飲んでいて爆笑(笑)

船越さんやスタッフの方が、テーブルから下ろそうとなさっている?中
甲斐さんが「イイよ!飲んで、飲んでいい、いい(笑)」と
奥武島ロケの「おいで!」に続くネコあしらい(笑)に奥さん萌え〜♪(笑)

それにしても、ナンでよりによって甲斐さんの水を狙う?(笑)
ホントにただの水?(笑)

ともあれ…「男ってみんなから構って貰わない方が良いじゃないですか」と甲斐さん
「自分の色も決めやすいし、スタイルも…
僕はわりと自由に育ったんで、そこは有り難いですけどね」

…と、ご自身の経験からアドバイスなさってましたが
阿部さんが「早目に子離れされた方が良い」的にまとめられたのは
ちょっとニュアンスが違うような気が…?(笑)

そうそう!ここで突然、美保純さんが
「女子の中に1人ぽつんといる男子キライだった」と発言され(笑)
「うん!って言いづらいな(苦笑) 」PART1(笑)

そして、再び「スマボトーク」に戻り
新たなお題は「朝ドラにハマってます」(笑)
映画、サッカーに続いて、甲斐さんの得意ジャンルです(笑)

「『あまちゃん』から(朝ドラに)ハマった」ことや
「(いつも)最初の10話分は観てない」こと

「半年盛り上がって、かなり劇的な感じに終わって
子役の頃からフラットな感じで始まるのがムリで観れなかった」けど
「『べっぴんさん』から完璧に(最初から最後まで)観れた

芳根ワールドにハマって…って、ずっと言ってたら
最近、ついにサインを手に入れました ♪ありがとうございました!」
…って、やっぱり文化放送の柿沢さんの上司の方経由でしょうか?(笑)

「(朝ドラは)どちらかというと
まだそんなにやり慣れてない方がメインなんで
周りのキャスティングがスゴイじゃないですか
あと、ホンが良いのと実在の会社っていうこともあって…

『ひよっこ』は有村架純ちゃんから、子役なしで始まって
あーこれ見やすいなあと…『ビリギャル』で超ハマったんで(笑)
おまけに脚本が岡田恵和さんで」とか

番組冒頭に、上野から中継があると紹介された時
「2回見たぞ!って、心の中で言いそうになりました(笑)
集団就職(のシーン)2回見たぞと…(笑)」とか

「増田明美さん、スゴイですよね(ナレーターに)抜擢!
僕、ビックリしたんですけど
ナンであんなにナレーション上手いんですか!しかも演技も、走りながら…
あの才能スゴイ才能ですよね

朝ドラ、ナレーション大事ですから、上手いなあ
全く違和感なく観れます」と話が尽きず…(笑)

そして、また突然、美保さんが「フランス映画、好きですよね?
絶対、ミレーユ・ダルク好きでしょ?」と質問なさって
「え、ああ…好きです!」と甲斐さん(笑)

でも「僕、ジェーン・バーキン好きなんですよ
『ガラスの墓標』観てハマっちゃったんで…」とおっしゃってました(笑)

ここから映画の話に突入し
「アメリカン・ニューシネマの洗礼は浴びましたね
アメリカン・ニューシネマって、金がないんで
インディペンデントでやってるんで
全部ロケで行ったっていうのが最高ですよね」と甲斐さん

「イージーライダー」のポスターが映し出されると
「当時のロックミュージック全部流して
よく出来たPVみたいな感じですもんね

ある曲があって、そこに映像があればハマるんですよね
『卒業』のキャサリン・ロスの映像…【4月になれば彼女は】を一生忘れないっていうのありますもんね

プロになる時に自分で決めたのは、物語が見える曲を書く…
ストーリーの見える曲を書くんだってのは決めましたね」との言葉から

【裏切りの街角】の歌詞が書かれたボードが登場し
「19歳の終わりくらいに書いてる
それを結構もう1回練り直してっていう感じなんで」と話されていると

「『チュッチュルル』っていうのは、詞ないですね?」と美保さん(笑)
甲斐さんは「当たり前だろ!『うん!』って言いづらい、さっきから(笑)」と苦笑い

「結局、物語が見えるっていうのは
カメラのスイッチングを自由にやっていいんだと思ったんです
この時代の曲って、みんなワンカメで
引いたり寄って行ったりって感じだったんで
イヤイヤ、カメラ切り替えていいじゃん!というのはすごくあって
意識的に書き始めたというか…」

…で、実際に【裏切りの街角】の歌詞を
どういう風にカメラを切り替えて書かれたのかを説明し始められ…(笑)
「最初の2行っていうのは、ちょっと若干引き気味で
主人公が走ってるのを斜めから捉えた感じで
3行目から切り替えて『寄り』ですね

サビは俯瞰で、上から見て
最後、引いて切り替えてるんですけど
フェデリコ・フェリーニの『道』のラストシーンみたいな
寄って、グワーッとクレーンで引くみたいな感じ

(2番の)最初の2行は、全身のショットで
足元の下の床まで見えるくらい、足元から煽ってる
誰かが楽しそうに過ぎて行くみたいな…
良いんですかね?こういう説明して(笑)」と甲斐さん

「どんどんスイッチングしてるんですよ、実は
だから、スイッチングするとナンで良くないかって言うと
たぶん『説明になってないじゃん』ってことだと思うんですけど
でも、イイじゃん!(笑)だから、そっちの方がロックっぽい感じがしたんで
どんどんスイッチングして行こうと…

アメリカン・ニューシネマみたいに
すごいカメラのアングルとか、撮り方とか、考えがある中に
ヒット曲が鳴ってるっていうのは、一生こびりつきますよね」

…と、今までにも「ストーリーの見える曲」に関して
何度も話されてはいたんでしょうけど
ここまで丁寧に説明なさったのは初めてじゃないかと…?

そして、ビルボード・ツアーの告知
でも、またまた美保さんが「席がちょっと高いのと
少ししか違わないんですよね?値段がナンで違うんだろう?」と質問され
甲斐さんいわく…うん!と、また返事しづらい(笑)

番組に寄せられたメールやファックスが
「今までで最高の量」だったらしいんですが
紹介されたのは「甲斐さんがここぞという時に召し上がる
『勝負メシ』は何ですか?」との質問で
甲斐さんは「鶏鍋ですかね?
フグは絶対ここって時は食べますね」と答えておられました

このゆる〜く、まったりとした番組については
昨夜のビルボード・ライブでも、かなりネタになさっていたそうです(笑)
そのレポは、また後ほど…ガンバリマス!(笑)
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ごごナマその3

2017-05-04 06:23:00 | メディア
ここで、船越さんによる「クエスチョン5」のお時間(笑)
甲斐さんは、その5つの質問に対してイエスなら「〇」ノーなら「×」のボードを挙げてお答えになるんだけど

「ミックがライバルだ?」には「イヤイヤイヤ…(笑)」と「×」
「最近、丸くなった?」「ムダ使いはしない方だ?」
「他にやってみたい職業がある?」
「喋り過ぎだと反省することがある?」は、すべて「〇」でした(笑)

1問ずつ順に理由などを説明される甲斐さん
「ミック」については「アウトサイダー」の話をなさった際にも触れられてましたが

キースがミックの家に迎えに来て、一緒に出かけようとした時
高校の体育教師だったお父さんが
ミックに「やることチャンとやれよ」と言うと

「裏庭でダンベル上げてて(笑)それ日課なんですよ
そういうウチから出て来てる子(笑)で、本当は中産階級なのに
そう見えないように崩してるのがカッコいい」と甲斐さん

これは、昔からずっとおっしゃってた
「ビートルズとストーンズ、どっちが上品か?(笑)」って話ですよね(笑)

「小学校3〜4年くらいから知ってるんで
ミックをリスペクトしてるっていうのは間違いないんですけど」
「ライバル」とは違うみたいです

「あと、自分がプロになると決めた時に
どういうようなタイプになればいいんだって考えた時に一番参考になった

特に詞がスゴイ!意外と言われてないんですけど
【悪魔を憐れむ歌】とかスゴイんで
ディランもそうなんですけど、参考になりました」と話されると

美保純さんが「(甲斐さんの書かれる歌詞の)『俺』と『お前』が好き
『君』と『僕』じゃないところが…」とおっしゃって
「昔の曲は『君』と『僕』だけどね(笑)」と奥さん(笑)

でも「なんでこんなに女性の気持ちが判るんだろうって思った」
…という美保さんの言葉に
甲斐さんが「ツライ時期もいっぱいありましたから」とお答えになった時

佐藤剛さんに「僕」じゃなく「俺」で歌詞を書いた方がいいと言われたこととか
メロディに乗せる際の語感とかとは別に

「ガラスの動物園」の彼女と、前の奥様に対する距離感というか
「君」と「お前」のニュアンスの違いみたいなものがおありだったのかなあ?と申しておりました

続いて…「丸くなった」件ですが(笑)
「それは、でも角があるから丸くなるじゃないですか
角がないのに、最初から丸いって言うなよ!(笑)っていうのはあるんで
ある種、順当なんじゃないですかね」と甲斐さん

でも、船越さんが(ロッカーという)
「イメージ先行のせいかも知れないですけど、若い時はスゴイ角があって
角しかないみたいなところありましたよね?」とお訊ねになると
「たぶん、そうだったと思います」と認めておられました(笑)

「28歳くらいからジムに行き始めた」話も登場し
「当時のロックミュージシャンは、不健康で
キュートなお尻さえあれば良いって時代だったので(笑)

『最近、ジムで汗流してるんだ』って話をすると
取材の人がみんな『書けないなあ』って感じでシカトされるんですよ(笑)
風評も含めて、アウトサイダーで行くんだなって感じはありました」と…

ただ、美保さんが、ご自身も丸くなったと思われる一方で
「反発精神は消えないんですよね」と話されると

「もちろん、もちろん!権力とか強いところに
それなりに言えるようなトコがないとダメじゃないですか

弱いヤツに言ってどうすんだよって感じもあるんで
そこはありますよね、延々、脈々と…」とおっしゃってたけど

それは、甲斐さんが「丸くなった」云々というより
年齢を重ねられたことで、周囲の方々の受け取り方が変わっただけというか
同じことを話されても、若いというだけで
「生意気だ!」と言われてしまったってことじゃないかなあと…(笑)

それはさておき…
「ムダ使いはしない方だ」が「〇」だったのにはビックリしました!(笑)
だって、自ら「ザル」だとか(笑)
「持ってるだけ、ヘタしたらそれ以上使っちゃう」と話されてた方ですよ?(笑)

まあ「ムダ飲みはしない」そうなので(笑)
「宵越しの金は持たない」的な飲み方をなさっても
「ムダ使い」とは思っていらっしゃらないのかも知れませんが…(笑)

甲斐さんによると…
「金銭欲…物欲もそうなんですけど、あんまりないんですよね
だから割と淡々としてる
起きて、ジム行って、戻って来て犬の散歩ちゃんとやって
その後、美味しくビール飲めれば良いかなって感じなんですよね

楽器も全然買わないんですよ
基本的に(ギターも)フルで使うの3台くらいしかないんで
(左ギターの話で登場したギターは)35年くらい使ってるんです

僕、意外とモノ壊さないんですよ(笑)
電化製品も…テレビ壊れなくて、無理やり人にあげるという(笑)
だんだん時代が遅れて行くんで…」と…

でも、阿部さんからW杯観戦について振られると
日韓W杯で12試合、ドイツW杯は「予選のチケット全部持ってた」けど
「決勝トーナメントが観たくて」人に譲られ

日本が決勝トーナメントに進出していたら観られるはずだった試合
(実際はイタリア対オーストラリア戦)をご覧になったら
斜め後ろの席に沢木耕太郎さんがいらしたそうで

「急に『甲斐くん!』って言われて(笑)
二人で『ナンでここにいるの?』って…
ああいう出会いもありますから面白いですね」とトーク炸裂(笑)

船越さんから「甲斐さんにサッカーの話を語らせたら
この番組ずーっと行っちゃうんで(笑)」とストップがかかりました(笑)

「他にやってみたい職業がある?」と訊かれた時に
「×」を出しかけて「あっ!」と「〇」になさった甲斐さん
この質問の答えに関しては、皆さん想定内だったのでは?(笑)

「音楽の道は入り方が判ったんですけど
映画の道は入り方が判らなかったんですよ
博多っていうのもあると思うんですけど
だから、どうしたもんかな?というのはありましたね」との言葉に
博多が「日本のリバプール」で良かったと改めて実感する奥さん(笑)

ただ「一番好きなことは職業にしない方がいい」とおっしゃっていたとはいえ
甲斐さんが「出来れば、ホントは映画関係に
どんな形でもいいから加わりたいなというのはありますね」と話されると

東京近郊に生まれ育って「入り方」が判っていて
一番好きな道を選べる環境に居たかったのかなあ?としんみり…
でも、博多の理髪店の四男坊でなかったら
映画好きになってなかったんじゃない?(笑)と…

ただ、船越さんの「映画監督」になられては?との言葉に
「世界最大のギャンブルですよね」といつものようにお答えにはなったものの

「イヤ、監督…イヤ、そうねぇ、監督…どうですかね」とか
「(贅沢な遊びで)怖くて近寄れなかったんですけど
それはちょっとあるかも知れないですね」

…って、今までとニュアンス変わってません?
「照和」や「破れたハート…」でプロデューサーを務められたことで
「自分で撮りたい」という気持ちが高まって来られたのかな?(笑)

奥さんは、甲斐さんが山形国際映画祭に出席された時にも
「映画撮れば良いのに♪」と思ったらしいんですが

船越さんが、あと一押し二押し三押し(笑)して下さったら
実現するかも知れないと期待を膨らませておりました(笑)
まあ、甲斐バンドを「復活」させる言葉を口になさった方ですもんね(笑)

甲斐さんの監督作品って、やっぱりハードボイルド?(笑)
でも、幅広い交遊関係の中から主演の方を決めるのは大変そうだなあ(笑)

そして、最後の質問「喋り過ぎだと反省することがある」ですが
これがもし「×」だったら、総ツッコミの集中砲火でしょう(笑)

「僕、ラジオをずっとやってるんですよ
『自分』で喋っていいじゃないですか
ラジオだといきなりスイッチ入る…
基本的には、ラジオの前の人と1対1で喋ってる感覚で喋るんで
たぶん、ずっと喋れますね、喋れって言われれば…

僕、基本的に台本はないんで
選曲も自分で選曲して、自分でCD持って来て…」とおっしゃると

船越さんが「サウンドストリート」で、甲斐さんが流されたから
佐野元春さんやハウンド・ドッグをお知りになったという
「甲斐ファンあるある」を披露され(笑)

甲斐さんいわく…みんなからお礼言って貰ったことないんですけど(笑)
…って、ハウンド・ドッグの皆さんからは
番組宛てに「お礼のハガキ」が届いたんじゃ…(笑)

もっとも、甲斐さんにとっては、当時も今も
おそらくアマチュア時代、少年時代から
ずーっと、ご自分の琴線に触れた曲を聴いておられるだけなのかも知れませんが…
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