ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボード・ツアーもろもろ1(ネタバレあり)

2017-05-31 13:50:00 | ツアー
今ツアーも残すところ2公演となりました
大勢の方にこんな拙い又聞きレポを読んで頂いてることに
驚きつつ感謝しております!m(__)m
改めて甲斐さんファンの熱さを実感しますねぇ♪

今回は、ツアーファイナルを前に
おさらいと申しましょうか、書き切れなかった小ネタも含め
サクッとご紹介しようかなあと…

まずは、私事で恐縮ですが
奥さんのキュートじゃないヒップの件(笑)
全治1ヶ月との診断から2週間が過ぎ、経過観察のため病院へ行ったら
どうも通常より治りが遅いみたいで(汗)

ドクターから「薬が効いているのをイイことに
激しく動いてるんじゃないか?」と訊ねられた奥さん
まさか「ハイ、甲斐さんのライブで暴れてます♪」とは言えず(笑)
「仕事が休めなくて…」と言い訳(笑)

でも、その強い薬を飲んでいても、まだ階段を昇るのはキツイようで
一段ごとに両足を揃えながら、ヨチヨチ昇ってる状態だというのに
ライブ中は全く痛みを感じないらしく(笑)
今更ながら、甲斐さんは奥さんの元気の素なんだなあと…(笑)

今ツアーのセトリは「ワイセツな匂いのする曲(笑)が多い」とのことだけど
甲斐さんも甲斐バンドの復活ライブで
久しぶりに【カーテン】を歌われた際に
「このワイセツな感じ(笑)甲斐バンドだなあ!」とおっしゃったそうですし(笑)

そもそも甲斐バンドのデビュー当時、女性ファンが圧倒的に多かったのも
甲斐さんご自身が放っておられた色気に引き寄せられた
…というのが定説(笑)になっているみたいだし

もっとも、甲斐さんは「それはあるかも知れないけど
あまり意識してると男の客が来なくなっちゃう」と思っておられたようですが…

水上はる子さんによれば…
「ギターやピアノは、練習を重ねれば上手くなるだろうし
心を込めれば音色も多少は変わるかも知れない
だが、声だけは声帯の構造が変わらない限りどうしようもない

出ない声を振り絞ってハスキーボイスを気取る歌手が多い昨今
甲斐よしひろの声は正に天与の才能としか言いようがない
それをセクシーだと言う人もいるが
時にセクシーを通り越してエロチックだ

ジーパンのチャックを半分さげるとか
シャツのボタンを外して胸をチラリと見せるとか
それがセクシーだと少女たちは信じているようだが
そんなことを一切やらなくても
甲斐よしひろの場合は何やら色っぽいのだ」そうです(笑)

「そんなイノセンスな官能に発しているエロチシズム」は
若い頃の甲斐さん、そして純情な少女たちには
「ちょうど良い(失礼!)」ものだったんでしょうけど

月日は流れ、甲斐さんもファンの女性も年齢を重ねられた今
それでも「色っぽい」…良い意味で「エロい」と言われるってスゴくね?(笑)

だって、もし、一般の60代男性が
「俺が満たしてあげるよ 息もつけないほどに…」とか
「からみつくようなその指で 俺らを愛して…」などと言おうものなら
ただ単に「このエロおやじ!」と思われるのがオチですよ(笑)

その【フィンガー】ですが、資料によると
アルバム「破れたハートを売り物に」発売前のシングル
【暁の終列車】のB面としてリリースされてるようで
アルバム【虜】に収録されるより
ずいぶん前に出来た曲だったことにビックリ!

まあ、この資料のインタビューを読むと
大森さんが「今ある音楽に満足していないから
どこか変えたい、新しいものをやりたい
そう、いつも思っているから自然にサウンドも変化するんだ」と話され

また、松藤さんも「曲っていうのは、本みたいに書いてしまえば完成
ってことはないから、曲は生き物だから
どんどん成長しちゃう、成長させたいし
新たな要素を加えると生まれ変わるんだ」とおっしゃっていて
なるほど…と納得した次第です

ただ、奥さんは「虜」の中のこの曲を聴き直した時
「ジャパニーズ・イングリッシュにも程がある(笑)」と大笑い(失礼!)
…ま、確かに「ミッドナイト ハイウェイ」とか
「ハード ハード レイニーデイ」と、ハッキリ発音なさってますけど…(笑)

その昔に【戦国自衛隊のテーマ】を甲斐さんが歌っていると言われたのも
普段から「Tシャツ」を「テーシャツ」「ディスコ」を「デスコ」と
おっしゃっていたからじゃないか?説もあるらしいので…(笑)

でも、その甲斐さんに(失礼!)
「【恋におちて】の2番の英語はヒドイ(笑)」と言われちゃうって…(苦笑)

ちなみに…「虜」は、甲斐バンドとボブ・クリアマウンテンが
初めて出会ったアルバムですが

その作業を終えた後に、ボブが「甲斐のボーカルとメロディは
言葉を知る必要がないくらいに刺激的だった」と言ったことで
奥さんは尚更【フィンガー】の英語の歌詞も
日本語に聞こえたんじゃない?(笑)と…(失礼!)

余談ですが…甲斐さんが【荒野をくだって】は
長岡でのライブの後に(期限が迫っていたので)
「自分でギターを弾いて、一人で録った」と話されたそうだけど

機関紙「BEATNIK」に…「虜」を完成させるためのNY行き前日
「彼らは松本のステージに立った
そのまま東京に戻りスタジオに入った
最後の一曲を録り、一睡もしないまま成田に向かっていた」

…と、よく似た話が掲載されていて(笑)
その「最後の一曲」が【荒野をくだって】だったんじゃ?と…(笑)
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ブルーノート名古屋(5/27〜28)ネタバレあり3

2017-05-31 13:21:00 | ライブ
ビルボードツアー自体は3年目ですが
ブルーノート名古屋へは去年が初お目見えで

甲斐報のライブレポの冒頭には
「往年の名ジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクは
サックス・ソロの間に最前列の客からタバコを貰って、火を点けて貰った」

…という「当時のジャズ・スポットの空気と距離感」に触れた一文がありました
(そういえば、ビルボード大阪も元はブルーノートだったんですよね?)

今ツアーの会場の中では、このブルーノート名古屋が一番狭く
ステージ自体もコンパクトで、高さもないため
「体感距離がメチャクチャ近い♪」と奥さん(笑)

もっとも、ステージ左右の奥まった席や正面後方のテーブルからは
客席前方にニョキニョキと立っている柱の陰になって
ステージ全体が見えないこともあるようだけど(汗)

今回の奥さんは、あまりストレスを感じずに
ステージを見渡せる席ばかりで
4公演とも「近い甲斐さん」を堪能できたみたいです(笑)

ステージ上手側の席では、甲斐さんご登場の瞬間を見逃すまい(笑)と
スタッフの方々の動きに注目したり
…そうそう!初日1stだったか?【2CELLOS】の曲が
いつも甲斐さんと鈴木さんが登場されるタイミングまで流れても
扉が開く気配がなくて、いつもより余分に聴いた気がする(笑)と奥さん

下手側の席では、木村さんの演奏を
目と耳と足元からの響きで、余すことなく楽しんだり
甲斐さんに「うん!うん!」と出席確認して頂いたり(笑)

開演前には、甲斐さんのギターをチューニングなさっている
三好さんのご様子を興味深く見させて頂いたり…(笑)

実際に甲斐さんのスツールに腰かけられて
バミってあるマイクスタンドの位置を微調整(笑)なさったり
ブルースハープや水(笑)の入ったグラスの置き場所にも
「数ミリ単位」でこだわられ(笑)

おそらく?長年に渡って培われたと思われる
演奏が終わった後、次の曲で使うギターを手に甲斐さんのそばに近寄られ
甲斐さんが使い終えられたギターを外された途端に
それを受け取られる絶妙なタイミングにホレボレしたんだとか…(笑)

そういえば、以前に広島のクラブ・クアトロで
三好さんが、行き止まりになっている下手側にお一人で控えておられた時
甲斐さんは、普段のステージと勝手が違うために
「(ギター交換の)タイミングが1拍ズレるんだよね(笑)」
…と、おっしゃったことがありましたよね?

ともあれ、初日2ndでは前方センターの席にも関わらず
勇気をふり絞って(笑)【Fever】からスタンディングした奥さん(笑)
スタッフの方から注意を受けなかったことに味をしめ(笑)

また、2日目1stの席は、後ろが一段高いテーブル席のエリアだったので
自分の椅子がそれ以上、後ろに下げられないことを言い訳にして(笑)
晩餐会が開かれるお屋敷の主人のごとく(笑)
あるいは「お誕生会」の主役の子供よろしく(笑)
縦長のテーブルの短い辺の前に陣取りスタンディング(笑)

あっ!でも、この時、奥さんとはセンターを軸にして対称の…
ちょうど反対側にあたる席の方も立ち上がられたそうですが
スタッフの方から注意を受けておられたらしく
奥さんは、一瞬ドキッとしたみたいだけど
幸い、奥さんの立っていた所は柱の陰になっていて助かったようです(笑)

で、2日目2ndも、スタンディングでご迷惑をおかけするのは隣の席の方
…ライブが始まると後ろの席になるので(笑)…
その方に予めお断りをしたら「全然、構いませんよ(笑)」とのこと(笑)

【ブルーレター】が終わり【Fever】のイントロが流れ始めると
ためらうことなく立ち上がったものの
ステージ正面の席の方からは、奥さんの姿は柱で見えなかったみたいで
ステージを挟んで、奥さんの正面、上手側の席の方が数人立たれただけ(汗)

「あららっ!?(笑)」と思っていたら
ナンと甲斐さんが、大きく腕を振られて煽られたそうです(笑)
その後、奥さんの立っている目の前まで歩いて来られ
ステージ際から身を乗り出された瞬間に
「ぶっ飛び〜♪」だったんだとか…(笑)

それはさておき…2週間前の東京ライブの最後のステージで
ジャケット(の袖)が脱ぎにくいことに苛立たれたのか?
腕が抜けた勢いだったのか?
ジャケットをステージの床に投げていらしたそうですが(笑)

名古屋では、三好さんの助けを借りることなく(笑)
お一人でフツーに脱いでおられたらしく
違うジャケットになさったのか?(笑)
それとも、袖口を直されたのか?(笑)
甲斐さんのお顔ばかり見つめていた奥さんには判らないみたいです(笑)

「名古屋最後の夜」は、1stで甲斐さんのマイクが
2ndで木村さんのイヤモニが不調な瞬間があったようだけど
お二人とも、ステージ上手側のPAの方に合図なさっただけで
淡々と演奏に戻られたらしい

それよりも、甲斐さんは鼻がムズムズされるのか
それまでの他のステージでも何度か気になさっているご様子だったのが
最後のステージ後半、間奏の合間に後ろ向きでゴシゴシ(笑)

…が、ブルースハープを吹かないといけないことに気づかれ(笑)
慌てておられたんでしょう?
ハープをジャッグルなさって(笑)大急ぎでマイクの前へ…(汗)

奥さんによれば「ぎりぎりアウトかなあ(笑)」
でも、ジャッグルの後、すかさずキャッチされた体のキレは
ボクと同い年とは思えなかったんだとか…(苦笑)

そうそう!この日は、今ツアーで初めて
【ランナウェイ・ブルース】が、やり直しに…
ただ、甲斐さんが歌詞を間違われた…というか、ど忘れなさったのは

「こっちをじっと見つめるから(笑)私が歌えなくなったせいだ!」と
主張する女性ファンが多数おられたらしいんだけど(笑)
単に大ラスの曲だから、きちんと歌って
美味しいお酒をお飲みになりたかったんじゃないかと…?(笑)

まあ、奥さんは、名古屋最後のステージで
甲斐さんが楽屋に下がられる前に
「こっちを見て笑ってくれた♪」とも主張しておりましたが…(笑)
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