「ジングルベルに街が浮き足立った」今日この頃
また今年もルミナリエが始まり、奥さんの通勤の足も乱れがち(苦笑)
そんな中、甲斐さんご贔屓の「陸王」以外は触れるヒマがないまま
今クールの連ドラも次々と最終回を迎えつつあります
ということで、この際「秋ドラ」は後回しにして(笑)
まずは、佐藤剛さんのコラムから…
「沢田研二主演の『悪魔のようなあいつ』は
男が男を愛するという設定の異色作で
一部に熱狂的なファンを持つカルト的作品となった」
「テレビドラマ『悪魔のようなあいつ』と
【時の過ぎゆくままに】という歌で
視聴者の一人だった文学少女を刺激し
作家・中島梓(またの名を栗本薫)が誕生することにもなった」
「『悪魔のようなあいつ』にインスパイアされた中島は
小説『真夜中の天使』を発表」…と記されているんですが
奥さんによると…「真夜中の天使」に先立って
栗本さんは、執筆依頼のない…いわば「趣味」としての小説を書かれたらしい
その小説に「甲斐よしひろの曲から取った」
「翼あるもの」というタイトルをつけておられるんだけど
人気バンドのボーカルである主人公の「良」という名前も
良が出演するテレビドラマの設定やストーリーも
全て「悪魔のようなあいつ」と同じみたいで
栗本さんの入れ込みようが窺えますね(笑)
この良くんは、出演ドラマだけでなく、小説のストーリーの中でも
男性をも惹き付けてしまう魅力の持ち主らしく
中でも、バンドメンバーのベーシスト・サムちゃんは
良くんをこの上なく可愛がっていると聴いて
「えっ!?じゃあ、一徳さんがジュリーを…」と考えてしまいました(汗)
ちなみに…「真夜中の天使」の主人公も
「翼あるもの」のそれと同姓同名になさってるそうですが
こちらは「アイドル歌手」なんだとか…(笑)
ともあれ…「続いて久世光彦は『哀しきチェイサー』の脚本を中島梓に依頼した
江戸川乱歩賞を受賞したばかりの中島は25歳、才気あふれる女流作家だった」と佐藤さん
これは、ジュリーのソロデビュー曲【君をのせて】から生まれたドラマですが
「この『君』は男だ!」と思われた久世さんと
「悪魔のようなあいつ」に魅せられていらした栗本さんが作られただけあって
「男性同士のカップル」という側面が、更にパワーアップしたようで
今でこそ、性的マイノリティの方々に対する理解も少しは進んだとはいえ
当時の地上波(しかなかったけど)で、オンエアするには
かなりの障害があったんじゃないかと…?
さすが「ドラマのTBS」というか
まあ「高校教師」から始まった一連のシリーズを思い出しても
「クレーム上等!(笑)」的な姿勢が小気味良かったなあと…
あの「半沢直樹」にしても「どうせ視聴率が取れないなら
作り手が面白いと思うものをやろう」ってトコから始まってる訳だし
実際、放送前には「若手の人気俳優が少ない地味なドラマ」と評されていたのが
フタを開けてみたら、エライことになって(笑)
それが、今の「陸王」に繋がってるんですもんね(笑)
そうそう!我が家が「どハマリ」した「カルテット」が
「ギャラクシー賞」や「コンフィデンス・アワード5部門」などを受賞して
「視聴率」は…ともかく(苦笑)
「視聴質」では、満足度が高い作品と認められたのが嬉しかったです♪
主題歌の【おとなの掟】も、3月のダウンロード・ランキング1位獲得…
のみならず、2017年最大のヒットになったようで
他局の番組にも関わらず(笑)
「ミュージック・ステーション」に椎名林檎さんが出演され
この曲をセルフカバーなさったんだけど
椎名さんも「カルテット」ファンでいらっしゃるので
ご自身がお作りになった曲なのに
「イメージを壊したくない」と「英語詞」で歌っておられました(笑)
「やすらぎの郷」も「コンフィデンス・アワード」や
「ドラマアワード」など数々の賞を受賞し
先日の「身になる図書館」では「同窓会スペシャル」がオンエアされ
石坂浩二さんと加賀まりこさんが並んで座られてるトコへ
「かつて、お二人が恋人同士だったというのはホントですか?」
…という質問が飛び出したり(笑)
ドラマの中で、浅丘ルリ子さんと加賀さんが
ウェディングドレスをお召しになったシーンが流れたり(笑)
年齢を重ねられた「今」だからこそ、笑ってご覧になってたけど
観ている方がドキドキしちゃいますね(笑)
野際陽子さんは、壮絶な闘病生活でいらしたのにも関わらず
他の役者さんのセリフまで覚えておられたことや
撮影に2日間を見込んだ長ゼリフのシーンを1日で撮り終えられたことなど
「女優魂」が垣間見えるエピソードが披露され
「もう一度観たい!」気持ちが高まりました
そうそう!石坂さん演じる脚本家が
かつて愛した若手女優の孫娘役で登場された清野菜名さん
…我が家では「熱海少年探偵団」の「キョウコさん」(笑)…が
同枠の後番組「トットちゃん!」で、黒柳徹子さん役を務めておられますが
満島ひかりさんが「トットてれび」で完璧に演じられた後に
「ハードル高くね?(汗)」と心配していたけど
どうやら杞憂だったようですm(__)m
NHKのオーディションに合格した辺りのストーリーは
「トットてれび」と重なったものの
森繁久彌さん役が、NHKの吉田鋼太郎さんから近藤真彦さんに変わっていたり
野際陽子さん役には、野際さんの実のお嬢さんでいらっしゃる
真瀬樹里さんが起用されていたりと
NHKとは、また違った味わいでした♪
ただ、清野さんが登場される前…いわゆる「子役時代」は
ちょっとキツかったかなあ…(汗)
甲斐さんが「朝ドラの最初の2週間は観ない」とおっしゃったことに一票です(笑)
あっ!でも、朝ドラファンの方にとっては
この「子役時代」は「チョッちゃん」を彷彿させる内容だったんじゃないかと…?
また今年もルミナリエが始まり、奥さんの通勤の足も乱れがち(苦笑)
そんな中、甲斐さんご贔屓の「陸王」以外は触れるヒマがないまま
今クールの連ドラも次々と最終回を迎えつつあります
ということで、この際「秋ドラ」は後回しにして(笑)
まずは、佐藤剛さんのコラムから…
「沢田研二主演の『悪魔のようなあいつ』は
男が男を愛するという設定の異色作で
一部に熱狂的なファンを持つカルト的作品となった」
「テレビドラマ『悪魔のようなあいつ』と
【時の過ぎゆくままに】という歌で
視聴者の一人だった文学少女を刺激し
作家・中島梓(またの名を栗本薫)が誕生することにもなった」
「『悪魔のようなあいつ』にインスパイアされた中島は
小説『真夜中の天使』を発表」…と記されているんですが
奥さんによると…「真夜中の天使」に先立って
栗本さんは、執筆依頼のない…いわば「趣味」としての小説を書かれたらしい
その小説に「甲斐よしひろの曲から取った」
「翼あるもの」というタイトルをつけておられるんだけど
人気バンドのボーカルである主人公の「良」という名前も
良が出演するテレビドラマの設定やストーリーも
全て「悪魔のようなあいつ」と同じみたいで
栗本さんの入れ込みようが窺えますね(笑)
この良くんは、出演ドラマだけでなく、小説のストーリーの中でも
男性をも惹き付けてしまう魅力の持ち主らしく
中でも、バンドメンバーのベーシスト・サムちゃんは
良くんをこの上なく可愛がっていると聴いて
「えっ!?じゃあ、一徳さんがジュリーを…」と考えてしまいました(汗)
ちなみに…「真夜中の天使」の主人公も
「翼あるもの」のそれと同姓同名になさってるそうですが
こちらは「アイドル歌手」なんだとか…(笑)
ともあれ…「続いて久世光彦は『哀しきチェイサー』の脚本を中島梓に依頼した
江戸川乱歩賞を受賞したばかりの中島は25歳、才気あふれる女流作家だった」と佐藤さん
これは、ジュリーのソロデビュー曲【君をのせて】から生まれたドラマですが
「この『君』は男だ!」と思われた久世さんと
「悪魔のようなあいつ」に魅せられていらした栗本さんが作られただけあって
「男性同士のカップル」という側面が、更にパワーアップしたようで
今でこそ、性的マイノリティの方々に対する理解も少しは進んだとはいえ
当時の地上波(しかなかったけど)で、オンエアするには
かなりの障害があったんじゃないかと…?
さすが「ドラマのTBS」というか
まあ「高校教師」から始まった一連のシリーズを思い出しても
「クレーム上等!(笑)」的な姿勢が小気味良かったなあと…
あの「半沢直樹」にしても「どうせ視聴率が取れないなら
作り手が面白いと思うものをやろう」ってトコから始まってる訳だし
実際、放送前には「若手の人気俳優が少ない地味なドラマ」と評されていたのが
フタを開けてみたら、エライことになって(笑)
それが、今の「陸王」に繋がってるんですもんね(笑)
そうそう!我が家が「どハマリ」した「カルテット」が
「ギャラクシー賞」や「コンフィデンス・アワード5部門」などを受賞して
「視聴率」は…ともかく(苦笑)
「視聴質」では、満足度が高い作品と認められたのが嬉しかったです♪
主題歌の【おとなの掟】も、3月のダウンロード・ランキング1位獲得…
のみならず、2017年最大のヒットになったようで
他局の番組にも関わらず(笑)
「ミュージック・ステーション」に椎名林檎さんが出演され
この曲をセルフカバーなさったんだけど
椎名さんも「カルテット」ファンでいらっしゃるので
ご自身がお作りになった曲なのに
「イメージを壊したくない」と「英語詞」で歌っておられました(笑)
「やすらぎの郷」も「コンフィデンス・アワード」や
「ドラマアワード」など数々の賞を受賞し
先日の「身になる図書館」では「同窓会スペシャル」がオンエアされ
石坂浩二さんと加賀まりこさんが並んで座られてるトコへ
「かつて、お二人が恋人同士だったというのはホントですか?」
…という質問が飛び出したり(笑)
ドラマの中で、浅丘ルリ子さんと加賀さんが
ウェディングドレスをお召しになったシーンが流れたり(笑)
年齢を重ねられた「今」だからこそ、笑ってご覧になってたけど
観ている方がドキドキしちゃいますね(笑)
野際陽子さんは、壮絶な闘病生活でいらしたのにも関わらず
他の役者さんのセリフまで覚えておられたことや
撮影に2日間を見込んだ長ゼリフのシーンを1日で撮り終えられたことなど
「女優魂」が垣間見えるエピソードが披露され
「もう一度観たい!」気持ちが高まりました
そうそう!石坂さん演じる脚本家が
かつて愛した若手女優の孫娘役で登場された清野菜名さん
…我が家では「熱海少年探偵団」の「キョウコさん」(笑)…が
同枠の後番組「トットちゃん!」で、黒柳徹子さん役を務めておられますが
満島ひかりさんが「トットてれび」で完璧に演じられた後に
「ハードル高くね?(汗)」と心配していたけど
どうやら杞憂だったようですm(__)m
NHKのオーディションに合格した辺りのストーリーは
「トットてれび」と重なったものの
森繁久彌さん役が、NHKの吉田鋼太郎さんから近藤真彦さんに変わっていたり
野際陽子さん役には、野際さんの実のお嬢さんでいらっしゃる
真瀬樹里さんが起用されていたりと
NHKとは、また違った味わいでした♪
ただ、清野さんが登場される前…いわゆる「子役時代」は
ちょっとキツかったかなあ…(汗)
甲斐さんが「朝ドラの最初の2週間は観ない」とおっしゃったことに一票です(笑)
あっ!でも、朝ドラファンの方にとっては
この「子役時代」は「チョッちゃん」を彷彿させる内容だったんじゃないかと…?