ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2020春~夏の連ドラ2

2020-08-06 21:34:00 | 日記
シーズン2も絶好調の「半沢直樹」ですが
甲斐さんは、シーズン1の後半…東京編に入った頃に
ラブリン黒崎さんが「ちょっとやり過ぎ(笑)」とおっしゃっていて
実際、片岡愛之助さんも「福澤監督から注意を受けた」と明かされてましたけど(笑)

このドラマのコンセプトは「現代版チャンバラ活劇」だし(笑)
そもそも「人気俳優を集めて、視聴率を取りに行っても取れないなら
自分たちの好きなものを撮ろう」ということで始まったはずが
歴代視聴率1位を獲得、流行語大賞に名を連ねるような大ヒット作品となった訳で

その前作以上の内容が求められるシーズン2となれば
ソーシャルディスタンスもナンのその…ってくらい(笑)
おじさん同士が顔を近づけて見つめ(睨み)合い(笑)

「倍返しだ!」はもちろん(笑)「お・し・ま・い・DEATH!」やら(笑)
口パクも含め8回もの「詫びろ!」連呼の挙げ句の「はんじゃわー!」やら(笑)
飛沫が飛びまくる「決めゼリフ」を連発(笑)
新旧?(失礼!)イケメンの皆さんも追い詰められ
やたら「頭を掻きむしる」ような絶体絶命のシーンが多く
せっかくの男前が「ざんばら」状態(笑)

でも、尾上松也さん演じるスパイラルの瀬名社長が、買収計画の全容を知り
目を血走らせて、山崎銀之丞さん演じる大洋証券の広重に殴りかかるシーンで
半沢が「警察に電話!」と脅した時に「ま、待って!」と山崎さんの声が裏返ったのは
「演技じゃなくて、本当に怖かったから(笑)」というエピソードを聴いて(笑)
やはり、そうした現場の熱は、ちゃんと視聴者に伝わって来るし

7年前よりももっと先が見えず、不安やストレスが溜まる日々なのに
大声で話したり、カラオケで発散したりが出来ない現状では
ちょっとくらいキャラクターがデフォルメされていようが、大袈裟な演出だろうが
時代劇ばりの勧善懲悪のお約束通りと言われようが
「スッキリしたい!」と思うのは、当然の心理なんじゃないかと…?(笑)

その尾上さんを始め歌舞伎界の皆さんも、興行を打たれる際には
感染リスクを減らすため、観客数は大幅に縮小し
桟敷席や幕見席は販売せず、大向こうの掛け声や食事も禁止
客席だけでなく、ロビーや楽屋でも密集を避けるため、出演者数もカットされ

これまで昼夜2部制や3部制の公演で行って来られた複数演目や大作の通し狂言を
4部とも1時間程度の演目1本にし、幕合いはなし
終演ごとに観客と出演者・スタッフを総入れ替えして各所を消毒
…という風に、ガイドラインに沿って行われているようで

愛之助さんが出演された「連獅子」では、各8人の長唄と三味線を
それぞれ5人に減らして、特製マスクを着用なさったとか
「吉野山」にご出演の市川猿之介さんは…
「次の次の世代は、生の舞台を続けられるのだろうか?演劇の在り方が根本的に変わる
配信の歌舞伎も真剣に考えないといけない」とコメントされたとか
大きな転換期と捉えておられるみたいだけど

各世代の俳優が揃う大作の通し上演が出来ないということは
「礼儀を重んじる世界で励行して来た楽屋挨拶」など俳優間の密な交流が難しくなり
舞台裏で学ぶ機会が減って、芸の継承にも影響するそうだし
襲名披露にも待ったがかかると世代交代にも支障を来すんだとか…(汗)

「半沢直樹」で、歌舞伎軍団の皆さんが
ここぞとばかり振り切った(失礼!)演技をなさっているのも
本業でのそうした事情を吹き飛ばしたいお気持ちがおありなのかも知れませんね?(笑)

そう言えば、初回拡大版はともかく、やたら15分長い回が続くことについて
猿之介さんが「みんな、セリフの間が長いんですよ(笑)
セリフが長過ぎるせいで、尺が伸びてるんじゃないか?(笑)」と話されていたような…?(笑)

ちなみに、奥さんは前回の放送で…半沢が、フォックスの経営状態を調べるのに
盟友・渡真利から、なぜ自分に頼まなかったのか?と訊かれて
親友のお前がクビになるような真似はさせられないと答えた時の「半沢くん…」と

井川遥さん演じる小料理屋の女将が、半沢から贈られた紅茶セットのお礼を言うのを聞いて
「俺には?」と訊ねると「ナンでお前なんかに?」と突き放された時の「半沢くぅん…」が
あまりに、それぞれピッタリのニュアンスだったからか?(笑)
そのシーンばかりリピートしておりました(笑)

ともあれ、前クールでは、奥さん激推しの池田成志さんが、4本の連ドラに登場されてたけど
「刑事7人」シーズン6がスタートした時点で
中野渡頭取は3本、吉田鋼太郎さんは「スーツ」との掛け持ち状態に…(笑)
お二方とも、どの連ドラでも結構な数のシーンに出ておられるし
お身体の方がちょっと心配です(汗)

シーズン2と言えば「未解決の女」も帰って来ましたけど
「半沢」の7年ぶりや「ハケン」の13年ぶりに比べれば
さほど「懐かしい!」ってことでもなく(苦笑)
イヤ、面白くない訳じゃないし、好きな俳優さんが大勢出ておられるんだけど
…って、エンケンさんも「竜の道」と掛け持ちですね(笑)…

「刑事7人」や「特捜9」「遺留捜査」もしかしたら「BG」も?…などと同様に
「相棒」「ドクターX」「科捜研の女」などの「固定客」を掴んで、安泰のテレ朝シリーズものの裏シリーズというか
シーズンオフの柱に加えたい!みたいな感じが…(苦笑)
まあ、1話完結型なら、飛び飛びになっても大丈夫でしょうし(笑)

「ハケン」のように、13年の間に時代背景が変わり過ぎて(汗)
強敵だったはずの「正社員」でさえ、いつリストラされるか判らないご時世じゃ
「スーパー派遣」は正義の味方…といった立場に置きづらくなってしまい
「スッキリ!」出来ないまま最終回を迎えた挙げ句「演歌歌手」ってどーゆーこと!?(苦笑)
というような展開にはならないと思うし…(笑)

一方、ちょっと楽しみなのは「オトナの土ドラ」
東海テレビ制作の「メンタル3割増(笑)」枠の「13(サーティーン)」
13歳で行方不明になった少女が、13年後に発見されるというツカミから

「誘拐された」と言いつつ、犯人については何も語らない主人公と
もうとっくにバラバラになっているにも関わらず
13年前と何も変わっていないかのように振る舞う家族…(汗)
まだまだ謎がいっぱいで、気になる1本です

もう1本は「真夏の少年」…というタイトル通り
「ジャニーズJr内のユニット『美少年』の6人が主演」って聞いた時は
正直、キツイなあ(失礼!)と思ったものの
「終戦間際のグアム島からタイムスリップして来た兵士」役を
博多華丸さんが務めておられるというので観てみたら

イマドキの若者と、ガチの「戦中派」の話の噛み合わなさにクスクス(笑)
その一方で「周りに自由が溢れているのに
あなた方は、ちっとも自由には見えません」という華丸さんのセリフにドキッ!
「光源氏くん」みたいな癒し系じゃないけど(笑)
令和の「小野田さん」の言葉は深イイです♪

そして、まんまとハマってしまったのが
ムロツヨシさん主演の「親バカ青春白書」(笑)
愛する娘が、初めて共学の大学に通うのが心配で、自分も同じ大学に入学するなんて
「そんなバカな…」と思っていたのに…恐るべし!福田マジック(笑)

ムロさんの亡くなった妻役がガッキーだし(笑)
永野芽郁さん演じる「イマドキ」じゃない女子大生も可愛いし(笑)
落語サークルの仲間たちもクセが強いし(笑)
…って、奥さんは、広島出身と福岡出身の学生が
東京の「うどん」を見て、ドン引きするシーンに萌え~(笑)

更に、ムロさんと永野さんが、ミルクボーイの「ほな、違うか」をコピーなさるシーンでは
「絶対、甲斐さん食いついてるよね(笑)」と大笑い(笑)
まあ、福田監督とはお知り合いみたいですし、福田作品はご覧になってるでしょうね?(笑)

ただ、ミルクボーイのネタ真似は「家庭教師のトライ」のCMがインパクト大で(笑)
「アルプスの少女」ファンの方々には「イメージが壊れる」と不評らしいんですが(苦笑)
あのハイジが「おんじが言うにはな…」とか(笑)
あのクララが「ほな、トライと違うか」と完コピって…二谷友里恵社長もやりますねぇ(笑)
コメント
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