続いては、甲斐さん推しの「獣になれない私たち」や「アンナチュラル」を始め
「逃げ恥」「重版出来!」「空飛ぶ広報室」などのヒット作を書かれた野木亜紀子さん脚本の
ノンストップ機捜エンターテイメント「MIU 404」
以前の記事でもご紹介しましたけど、初回はド派手なカーアクションかと思ったら
次は、逃亡中の犯人に人質にされた夫妻が、犯人に息子の面影を重ね、逃亡に手を貸すという
「ストックホルム症候群」を取り上げたり
現在の日本では採用されていない「証人保護プログラム」に触れたりと
機動捜査隊の「24時間勤務」を描くという設定の下
「1話完結」を逆手に取るというか、バラエティに富んだ展開を見せてます
まあ、番組の「テイスト」が掴みづらいとのご意見もあるようですが(苦笑)
事件の捜査と並行して、主演のお二人…星野源さんと綾野剛さん演じる刑事たちの過去や
麻生久美子隊長、橋本じゅん刑事のプライベートに関するエピソードも絡めることによって
ストーリーに奥行きが出て、短編映画を見終わったような満足感のある1時間になっているし
このドラマのプロデューサーと演出の方が
「アンナチュラル」で野木さんとタッグを組まれた関係から?
第3話では「アンナチュラル」でお馴染みの西武蔵野署の刑事…
大倉孝二さんと吉田ウーロン太さんコンビが登場なさったり
検視解剖報告書の執刀医の欄に「三澄ミコト(石原さとみさんの役名)」と記されていたり
第8話には、半官半民の法医学センター「UDIラボ」に解剖を依頼するシーンがあり
臨床検査技師のムーミン(笑)坂本さん(ずん・飯尾和樹さん)が登場されるわ(笑)
携帯電話に向かって「『クソ』って言わないで下さい!」などと
中堂先生(井浦新さん)と話している様子が窺えるわ(笑)
果ては、猫村さんならぬ(笑)神倉所長(松重豊さん)まで出て来られるわで
奥さんの大好物「スターシステム」も充実(笑)
第6話で、星野さん演じる志摩刑事の「相棒殺し」の真相が明らかになり
また、先週の綾野さんの元上司役・小日向文世さんの事件は
ミコトに止めて貰えた中堂先生と、誰にも止めて貰えなかったコヒさんという
対照的な重い着地で、一つの大きな山場を過ぎた感はあるものの
先週のラストに、これまでもちらほらとお姿が見えていた菅田将暉さんが
第3話で扱った虚偽通報事件の犯人グループの1人と接触していたことが判明し
もうひと波乱ありそうだと思っていたら、想像の斜め上を行く怒涛の展開(汗)
西武蔵野署のお二人が再登場されたかと思いきや
「アンナチュラル」でもあった「水責め」シーンが「リング・貞子」もどきで再現され(苦笑)
最後の最後には、菅田さんの「ヤベェ奴」ぶりが炸裂し、次回も目が離せません(笑)
その石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ」は
葵さんの真っ直ぐさ…というより、あまりに正論を振りかざす感じが少々鼻につき始め(苦笑)
…って、まあ、あの諭すような話し方も含め、そういう役柄なんでしょうけど
真面目な「学級委員」キャラが苦手な我が家(笑)は、もうさほど力を入れて観ておらず
グダグダで終わった「ギルティ」さながら、とりまチャンネル合わせとくか状態(苦笑)
この他局での主演がなければ、ミコトの「MIU」ゲスト出演もあったのかなあ?とばかり…(笑)
同じくヒロインのキャラ設定に馴染みにくいのが「未解決の女」(苦笑)
イヤ、鈴木京香さんも波瑠さんも好きな女優さんなんですが
「体育会系の熱血刑事」役とはいっても、波瑠さんのあのビジュアルと
シーズン1より強調されてるように思える?
「自分(私)は」「自分(私)は」と連発されるセリフや体力自慢な感じに違和感満載だし(苦笑)
鈴木さん演じる「文字フェチ」の頭脳派刑事も
シーズン1に比べ「魔女」と呼ばれるに相応しい「マニア臭さ」
…文字に秘められた謎さえ解ければ、捜査や犯人は二の次みたいな…がなくなっていて
「文字の神様が降りて来た!」という、ちょっと不気味だったご託宣も
今や単なる決めゼリフにしか聞こえません(苦笑)
まあ「バディ」が、お互いに感化しあって、徐々に歩み寄った結果ってことなのかも?(苦笑)
フェチ、マニアックといえば「おじさんはカワイイものがお好き。」(笑)
「おっさんずラブ」や「麒麟がくる」などヒット作品に多数出演なさっている
真島秀和さん堂々の主演…って、今ちょっと大変でいらっしゃるみたいだけど(汗)
その真島さんが演じておられる小路三貴43歳は
オフィスの内装などを手掛ける会社の営業課長
仕事の出来る、紳士的な「イケオジ」で、女性社員たちの憧れの的
…が、そのダンディーさに似合わず、犬のキャラクター「パグ太郎」をこよなく愛し(笑)
バツイチで優雅な一人暮らしのマンションには
そのキャラクターグッズが溢れかえっているにも関わらず(笑)
キーホルダーなどの目立たない小物以外は、決して持ち歩かず
「パグ太郎推し」がバレないようにと心を砕く毎日…
でも「僕、パグ太郎、大好きなんだ~♪」と告げても
女性社員たちは「課長、カワイイ♪」と受け入れてくれそうな気が…?(笑)
もっとも、それは、学生時代にそうやってカミングアウトしたら
女子生徒たちにドン引きされたという苦い経験がトラウマになってるんでムリなんですが…(苦笑)
自宅で、ところ狭しとキャラクターグッズを広げ(笑)
黄色いプニプニしたぬいぐるみに頬ずりし(笑)
休日に、人通りが途切れるのを待って、パグ太郎「ガチャ」に小銭を注ぎ込む姿や
「誰にも知られたくない」と、ひた隠しにする一方で
いつの日か「同好の士(笑)」と巡り合い
「推し」について心ゆくまで語り合いたいという願望を秘めているトコが
小芝風花さん主演の「特撮ガガガ」に登場した「特撮ヒーロー推し」の皆さんと重なります(笑)
キャラクターでも、特撮ヒーローでも、アイドルや鉄道模型でも
あるいは、男性ロックシンガー(笑)でも、対象は何であれ
「推す人」にとっては、かけがえのない尊い存在なんでしょうし
その「大好きなもの」のために、かけるお金や費やす時間が
日常生活を豊かに…イヤ、人生を鮮やかに彩ってくれるんじゃないかと…?
ちなみに、昨夜の「Aスタジオ」のゲスト、菅田将暉さんは
甲斐さんとご一緒に「行列」に出演なさった時と変わらず
「鷲鼻フェチ」でいらっしゃるみたいで(笑)
(ジャニーズの中では)「生田斗真か藤ケ谷さんか(の鼻が好き)」と話され
藤ケ谷さんのような鼻の方は「スクリーンとかの横顔とか絶対カッコいい」とおっしゃってました(笑)
そんな「のめり込む役」が多いとおっしゃっていた小芝さんの「妖怪シェアハウス」は
妖怪版の「半沢直樹」か?「必殺仕事人」か?って感じで(笑)
小芝さん演じる澪は、同居?(笑)している妖怪たち…
お岩さん、座敷わらし、酒呑童子、ぬらりひょん…のみならず
今どき女子風の「お菊さん」(笑)にも助けられ「倍返し」を連発(笑)
お岩さん役の松本まりかさんは「竜の道」の高慢ちきな「お嬢様」より
こちらの方が生き生き?なさってるし(笑)
西武蔵野署のぬらりひょんさん(笑)メインの回も早く観たいなあ♪(笑)
そうそう!昨日の朝に放送された「香川照之の昆虫すごいぜ!」の8時間目
テーマは「セミ」だったんだけど、カマキリ先生のお目当ては「クマゼミ」で
早朝から昼頃までに捕まえないと、昼過ぎから休憩に入ってしまうので…と
カマキリ先生自ら、説明なさったはずが
ニイニイゼミや美しい蝶などを追いかけている内に、クマゼミの鳴き声が小さくなり…(苦笑)
ようやく、高い枝の上に止まっているクマゼミを発見し
スタッフの方と2人がかりで捕獲を試みる際に
「2つの網で倍返しだ!(笑)」とのナレーションが入ったものの、逃げられてしまい
その後もクマゼミを探して、森の中を歩き回るも時間切れとなり
「タイムアップ」というクレジットと共に
今度は「残念ながら、おしまいDEATH」とのナレーションが…!?(笑)
オイオイ、それでいいのか?NHK?(笑)って感じでしたが
香川さんも、スタジオでVを観ていた「昆虫コワイぜ!(笑)」と言う「子カマキリ」さんに
「これに触れたら、大河出演のオファーが来る!」やら(笑)
「朝ドラのヒロインになれる!」やら、テキトーなことをおっしゃってたし…(笑)
それはさておき…松本さんが妖怪よりもどんよりなさっている(笑)「竜の道」は
養父母の復讐まで、もうあとひと息というトコで
義理の妹に対する思いから、双子の兄弟に不協和音が鳴り始め(汗)
「バンドが解散する二大理由は『金』と『女』」という甲斐さんの言葉を思い出しました(笑)
あ、でも、我が家は「竜の道」をずっと「ウロボロス シーズン2」として観ているんだけど(笑)
甲斐よしひろバンドの山田拓斗さんは…「『竜の道』の予告観た時から
TBSドラマ『白夜行』っぽいなと思って気になっていて、やっと第1話観れた!
セリフや演出がやっぱり『白夜行』を彷彿とさせて…
こういうドラマ最近なかったからゾクゾクしたなあ!
Twitter検索したら同じように思ってる人たちがいて嬉しい」…と呟かれていて
「えっ!?そっち?」とビックリ!(笑)
我が家は「スイッチ」の方が「白夜行」っぽい気がするんですが(笑)
同じドラマを観ていても、フォーカスしているポイントは人それぞれなんだなあと…(笑)