僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

久しぶりに歩いたけれど

2009年05月07日 | ウォーク・自転車

大型連休もほぼ終わり、今日から仕事という人も多いだろうな。
僕はカレンダーとは関係なく朝を迎え、日中を過ごし、夜を迎える。
しかし、いくら毎日が日曜日だと言ってもね~。
やはりメリハリが必要だ。何かを義務づけて、生活を律するべきであろう。

そこで、毎週水曜日を「いちにちじゅう、からだをうごかす日」と決めた。
まあ、ウオーキングか自転車で、そこらじゅうをほっつき回るだけですが…。

そして昨日、その第1回目を、おごそかにとり行なったのでアル。

大阪市内へ歩きに行こうと計画し、朝の6時半からリュックを背負って家を出た。雨が降りそうで降らないが、時々思い出したように降る…というわけのわからない天気だったが、歩くのには、暑くなくて、ちょうどよかった。

まずテクテクと長居公園まで歩いた。
大阪女子マラソンのスタート・ゴールとなる長居競技場があるこの公園は、1周2.8キロの周回コースがあり、僕もここでよくマラソンの練習をした。この周回コースを15周すると、ちょうどフルマラソン距離になるので、練習の時にも、何度か15周走ったことがある。(ただし、むかしむかしの話です)。

久しぶりに長居公園へ来て、懐かしい感じがしたが、ジョギングやウオーキングやラジオ体操や太極拳などをする人たちで賑わっていた。周回コースをぐる~っと歩いて回ってみた。

そこから地下鉄御堂筋線に沿った「あびこ筋」を北へ歩き、天王寺からは上町通りを歩いて大阪城公園で休憩した。食事もとった。

大阪城公園から進路を西にとって、淀屋橋に出た。
そして
今度は、御堂筋を難波方向(南)に向かった。

御堂筋は閑散としていたが、左に曲がって心斎橋筋に入ると、今度はものすごい人の数に驚いた。そのギャップは、怖ろしいほどである。

長居公園には老若男女を問わず、いろんな層の人たちがいたが、ただ、若い女性の姿だけは、あまり見かけなかった。ジョギングや太極拳など、若い女性には縁がないのかも知れない。しかし、この心斎橋筋を群がって歩いているファッショナブルな女の子たちを眺めていると、近郷近在の若い女性たちは、全部ここへ集まってきたのではないかと思ってしまうほどである。

ところで、このあたりから急に右ひざが痛み出してきた。
右ひざの内側が、ズキズキ痛む。
そのうち治るかも…と、そのまま無理に歩き続けたのが間違いだった。

難波の高島屋前から日本橋の電気屋街を歩いて阿部野橋に向かったのだが、ひざの痛みはどんどん激しくなり、まともに歩けなくなってきた。なんとか地下鉄恵比寿町までたどり着いたが、階段を下りるときは悲惨だった。手すりにしがみつき、右足を曲げないように下りる。曲げたら痛い。階段だけではなく、平坦なところも、びっこを引かなければ歩けない。あぁ~、えらいこっちゃ。

地下鉄とバスを乗り継ぎ、右足を引きずりながら午後3時過ぎに帰宅した。
家に入ると、ドタ~っと倒れた。

どれくらい歩いたのだろうか…?
だいたい25キロから30キロまでのあいだ、だっただろうか…? 

これまでは、30キロや40キロ歩いてもどうということはなかったのに…。

つまり、その、「これまでは…」という高慢な思い込みが、良くないのだ。

先週はジョギングで、超スローペースだったが、久しぶりに10キロを走った。
これで何となく自信が戻った。それが結果的に悪かったのだろう。自分の脚力をつい過信してしまったことが、このていたらくとなった。 ぐすん

去年、腰痛や首痛で通った整形外科医からもらった湿布薬が残っていたので、それを引っ張り出して、ひざにベタベタと貼って寝た。

           

今朝起きたら、痛みはかなり和らいでいるようなので、ちょっと安心している。まだ外出していないので、はっきりとはわからないけれど…。

それにしても、こんなアクシデントが起きるとは、予想もしなかったことだ。
やっぱり無理してはダメ…ということである。

そういえば、このごろ、いろんな人たちから一番多くかけられる言葉は、

「無理してはいけませんよ~」である。

その言葉が、つくづく骨身に沁みた昨日の1日であった。

 



 

  
  道頓堀のグリコの看板は、相変わらずの人気だ(5月6日午後撮影)。
   このあたりから、右足ひざが痛み出してきた

 

 

 

 

コメント (8)
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