僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

暑い!熱い!高校野球決勝へ

2013年08月22日 | スポーツの話題


今日はキッザニアではなく、野球の甲子園の話ですが、昨日の準決勝に東北勢が2校出ていましたよね。僕は高校野球は、自分の地元大阪はもちろんですが、まだ優勝経験のない東北勢にも何とか優勝して欲しくて、毎回応援をしています。


昨年、一昨年と2大会連続で青森県の光星学院が決勝に進出しながらも優勝を逃したのは本当に残念でした。…と言いながらも、去年の決勝戦の相手は、藤浪晋太郎(現阪神)投手を擁するわが大阪桐陰で、僕も複雑な思いでした。しかし、何度もこのブログで書いてきましたが、大阪出身のダルビッシュが、かつての東北高校(宮城)のエースだった時、あと少しのところで全国制覇できなかったことが、今から思うと、いかにも惜しかったなぁと思うのです。


ところで今回は準決勝4校の中に日大山形と、(また言いますが)先日僕らが泊まった神戸のホテルでいっしょだった花巻東の2校の東北勢が残り、大きなチャンスが到来したのでした。今年こそ、東北勢に大優勝旗を! 


で、昨日は、8時~10時にモミィをスイミングスクールへ、11時からエレクトーンの個人レッスンへ、4時半から同じくエレクトーンのグループレッスンへ連れて行ったので、2試合全部は見られませんでしたが、花巻東の試合は、ちょうど開いていた時間帯だったので見ることができました。その前の試合で日大山形が前橋育英に敗れたので、東北勢は花巻東が最後の砦となったところでした。


花巻東の相手である延岡学園も、勝てば宮崎県勢で初の決勝進出ということで、お互い「初めて」同士のぶつかり合い。延岡学園はリリーフ専門投手が先発して好投を続け、打線ではワンチャンスを生かして2点を奪い、そのまま2対0で勝って決勝進出を決めました。花巻東…残念でしたね~。涙をポタポタ流して甲子園の砂を袋に入れる彼らの姿を見て、う~ん、何とも言葉が出ませんでした。あの、神戸のホテルのエレベーターで会った花巻東の監督さんの無念の表情が、試合後のインタビュールームで映し出されていました。「選手は少し固くなっていたようです」という監督談話でした。無理もありません、固くなりますよね。でもまた来年も、きっと甲子園に来てくださ~い!


さて、連日、歴史的猛暑の中で繰り広げられてきた甲子園球場の熱い戦い。熱中症で倒れる選手や観客が出るのでは…と心配していたのですが、今のところ大きなトラブルもなく、今日の決勝戦を迎えました。試合開始は12時ジャスト。今日もまた、とてつもなく暑いでしょうね。一説では人生で一番生命力があるのは17歳前後の若者だと言われていますが、つまり中学生でも大学生でも耐えられず、こんな過酷な暑さの中で全力でプレーできるのは高校生だけではないか…とも言われているわけですよね。


それにしても「真夏の祭典・高校野球」という日本独特のイメージがあるので、こんな暑い中でも真昼に試合をやるのが普通なのですが、これがプロ野球だったら「このクソ暑い中でなに考えとんねん。ナイターにせんかい!」と大ブーイングですよね。このごろ思うのですが、なぜ高校野球はデーゲームでなければならないのか? 特に決勝戦になると、いかに一昨日、休養日が設けられたと言っても、選手は疲弊しきっています。決勝戦ぐらいナイターでやったらどうか。そうすれば、仕事をしている人だって、夜にゆっくりテレビ観戦できるのにね~。


まあ、そんなことを言うと、「真夏の一番暑い時にやるのが高校野球のええとこや。素人は黙っとれ!」と怒られるに決まっていますけど…

 

 

 

 

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