僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

東京都知事選の行方は

2016年07月22日 | ニュース・時事

連日、東京都知事選の話題で持ちきりだ。
有力3名の立候補者の選挙活動ぶりが逐一報道される。

テレビを見ている人たちの大半は東京都民ではない。
それでも、何かスポーツ番組でも見るような感覚で見る。
誰が優勝するのか興味津々…。僕もその中のひとりである。

いつもモンゴル勢ばかり活躍する大相撲や、
首位が独走するプロ野球よりはるかに面白い。


で、誰が「優勝」するのかという予想はむずかしい。
組織と組織の対決なら増田さんと鳥越さんだろうけど、
小池さんも、人気の点においては、引けをとらない。

だいたい、このごろの選挙は人気投票だもんね。

まあ政策といっても、都庁にはベテラン職員が大勢いて、
そういう幹部職員の能力をいかに引き出してやるか…
…ということがトップに最も大切なことであって、
本人の手腕や能力は、その次ではないだろうか。

やはり人望というものが大きなウエイトを占めると思う。

でも、選挙運動を見ているだけでは、人柄はわかりにくい。

僕の個人的な考えをいえば、小池さんが知事になればいいと思う。
理由は、初の女性都知事の誕生を願うからである。

ご承知のように、日本における女性の政治参画は著しく遅れている。

今年1月現在のデータによると、
国会の女性議員比率は衆議院が9.5%、参議院が15.7%だ。
衆議院(下院)で比較すると、191カ国中156位だという。

地方となると、さらに女性の率が少なくなっている。

都道府県知事や市町村長、市町村議員を含めると、
女性の政治家は、圧倒的に少ない。

日本はまだまだ昔からの風潮が根強く、特に地方では、
女性の社会進出に抵抗感がある人が多いと思われる。


僕が松原市役所の議会事務局に勤務したときは、
女性議員は共産党の議員たった1人だけだった。

その後、共産党も複数になり、公明党も女性議員が誕生し、
僕が退職した後だけれど、初の女性議長も誕生した。

それでも、まだまだ地方は、国会以上に遅れている。

その意味でも、都知事に初の女性が就くことは意義があると思う。

まあ、女性だったら誰でもいい…というわけではありませんけど、
小池さんは女性で初めて防衛大臣を務められた方でもありますしね。

もちろん僕に投票権はありませんが、
心の隅で、小池さんを応援している一人です。


それにしても、石田純一には腹が立ちますなぁ。

7月8日に都知事選に出馬の意思ありとの会見を開き、
おかげで連日再放送されていた「不信のとき」が中止になり、
その後、出馬を断念したにもかかわらず、放送は中止のままだ。

仕方ないのでツタヤでビデオを借りようと思ったら、
ちょうど中止になった第7話からの分が貸し出し中。
何度行っても貸し出し中でした(やっぱりなぁ)。

ドラマの主役でもないのに、石田純一が会見をしたというだけで、
放送を即刻中止した関西テレビに抗議をしてやりたいくらいです。

ぷんぷん。

 

 

 

 

 


 

コメント (2)
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