いま7月7日の午後4時前ですが、ご承知のように、九州各地で記録的な大雨による被害が相次いでいます。テレビに映し出される映像を見ると、河川が氾濫して濁流と化し、建物や車などがつぶされたり流されたりしています。死者も50名を超えたと、つい先ほど報じていました。
近年は、毎年のように「観測史上最高」とか「何十年に一度」と言われる大雨が日本列島を襲っています。明らかに異常ですね。この雨はまだ、今夜から明日にかけても、九州はじめ西日本・東海・中部・関東など、日本の各地で降ると予想されています。NHK総合テレビでは、今もずっと九州を中心に各地の状況を中継で伝え続けています。それにしても、すでに避難されている方々やこれから避難される方々も、コロナで神経をすり減らしているところへまたこの厄災。つらいつらい二重苦となり、本当に大変だとお察しします。
一方、コロナのほうですが、
また、不安が募ってきましたね。東京では昨日が102人と、5日連続100人を超える感染者数となっていますし、大阪も、一時は感染者ゼロの時期もあったのですが、またジワリジワリと増え始めてきています。
いろんなイベントや居酒屋さんなどの食堂系統をはじめ、施設やお店や催しなどが再開されてきた矢先に、またコロナが勢いを盛り返してきた感があります。
それぞれのご家庭で、いろんな形の影響を受けておられることと思いますが、僕たちの家族にとっては、やはり学校のことが最も気になります。今、モミィは中学3年生で、高校受験があと半年ちょっとに迫っています。
思えば、安倍首相がコロナウィルスの感染拡大を防ぐために全国の小中高校を臨時休校にするよう要請したのが2月末でした。休校予定期間は3月2日の月曜日から4月の春休み明けまで、とのことでした。しかし感染者はますます拡大し、結局3月も4月も5月も、ず~っと学校は休みという状態が続きました。
6月になり、ようやく「分割登校」が始まり、1日からの第1週目は月木金の3回の登校。次の8日からの第2週目は毎日登校でしたが、出席番号の奇数と偶数により、午前の部と午後の部に分かれて登校。つまり、今日は朝から、明日は昼から学校へ行く、という具合でした。
通常授業に戻ったのは第3週目の6月15日からでした。
丸々3ヵ月、学校の授業を受けていないので、学力の停滞が心配です。なにせ高校受験の前ですからね。
そして、先日学校から持ち帰って来たプリントを見ると、夏休みに関する予定が書かれていました。例年であれば7月20日ぐらいに終業式で、そこから夏休みが始まり、8月31日までの約40日間の休みなのですが、今年の予定を見ると…
7月31日が終業式で、夏休みは8月1日から16日まで。
つまりいつもの半分以下の16日間ということになるようです。
これで勉強の遅れを取り戻せたらいいのですけどね。
しかしこれもあくまで「予定」であり、もしもコロナの感染がまた拡がっていけば、再び長期休校という事態もあり得ますよね。
そこのところが、わが家の場合、一番気になっているところです。
とはいえ、その前に、
今の大雨に対する警戒のほうに注意を向けなければなりませんけど。