僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

本町~御堂筋~心斎橋筋~道頓堀~阿倍野と歩く

2021年10月05日 | 日常のいろいろなこと

10月から東京や大阪などで新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、テレビでは週末の人出のニュースで賑わっていました。これまで自粛していた人々も観光地へ出掛け、「久しぶりです。やっぱり楽しいですね」という声も多く聞かれました。

でも一方では、感染リスクが消えたわけではないのでまだまだ油断はできない状況です。僕も怖がりだから、すぐにどこかへ遊びに行くというのには、いささか二の足を踏んでしまいます。

ところが昨日の朝、そんなテレビニュースを見ていた妻が、急に「難波へ行こうか?」と言い出したのです。僕はちょっと面食らいましたが、別に予定もないので「うん、行こ、行こ」ということになりました。

去年の11月、つまり10ヵ月前に2人で難波へ行って以来です。

今年に入って3月と5月に、僕はひとりでアベノまでウオーキングで行っていますが、それ以外は、隣接する松原市の徳〇会病院に3ヵ月に一度の診察に行く以外、電車には乗っていません。だから昨日は電車に乗るのも久しぶり。
(妻はモミィにせがまれて阿倍野へいろんな買い物に出掛けています)

終点の阿倍野へ着いたら、今度は地下鉄の御堂筋線に乗って梅田方面へ。それこそ、地下鉄に乗るなんて1年半ほどなかったことです。

別に行く先はどこでもよかったのですが、なにしろ繁華街を歩きたいというのが目的だったので、天王寺から動物園前、大国町、難波、心斎橋と乗り、その次の駅の本町で降りました。

本町から御堂筋を南に向かって歩きます。

 
 御堂筋を歩くのは何年ぶりかな。
 それにしても、人通りが少ない。

そして少し歩いてから左に曲がって心斎橋筋へ入りました。

心斎橋筋は、コロナ以前なら外国人、特に中国人観光客が日本人よりも圧倒的に多く、通りはその人たちでごった返すほど。右も左もドラッグストアが並び、どこの店も満員で、店からは中国人の人達が、山ほどの品物を抱えて出てくるというのがこの心斎橋筋のお馴染みの風景でした。

  
  心斎橋筋もやはり人の数が少ない。

去年の11月もそうでしたが、今もやはり、どのドラッグストアをのぞいて見ても客は一人もおらず、閑散としている。ドラッグストアだけでなく、ほかの化粧品店や食べ物屋さんその他、いろんな業種の店が閑散としており、シャッターが閉まっている店もかなりありました。

そんな通りを歩きながら、そしてやがて道頓堀へ。
あの有名な「グリコ看板」の前も、やはり人影はまばらでした。

 

下の写真は、3年前の10月30日のブログに載せたもので、道頓堀のグリコ看板前で撮った写真です。大勢の人が「名物」のグリコ看板をバックに写真を撮っています。そしてここに写っている人たちのほとんどが外国(ほぼ中国)人です。コロナの影響の大きさが、これを見ただけでもわかりますね。

 


 
 そしてここは道頓堀。まだまだ活気が戻ってません。

さて、道頓堀を過ぎたころ、お昼ご飯の時間になったので、千日前の「たよし」という居酒屋風の店に入りました。ここはこれまでもよく来ているお店で、妻と一緒に天ぷら盛り合わせやお刺身が入った「たよし定食」を頼み、僕はビールを注文。緊急事態宣言が解除されてビールも出してくれるのが嬉しいですね~。久しぶりにお店で飲むビールはやはりたまりません。おいしい! まぁ、「家飲み」でもおいしですけどね(笑)。

 

食事を終えて、そこから日本橋界隈を歩き、通天閣の下を通り、天王寺公園を経て阿倍野のキューズモールというところへ行き、そこの2階にある大きなフードコートで休憩し、妻は大好きなコーヒーを飲んでいました。

僕は何も飲まず、足を休めながら回りを見ると、高校生風の女の子たちが沢山いて、みんな何かを食べたり飲んだりして楽しそうに談笑している。ここはモミィが通う高校も近くにあり、モミィもたまに友達とここに来るということで、たぶんこんな感じでワイワイと騒いでいるんだなあ、とその光景が目に浮かびました。

まぁ、緊急事態宣言が解除されたと言っても、昨日見た限りでは、まだまだ人出は少なかったようですが、それでも、久しぶりに都会の賑わいに触れると、その刺激によって脳が活性化されたような気もしました。

家にこもっていても特に苦痛は感じない僕ですが、こうして街に出たら、それはそれで、またいいものですね。

 

 

 

コメント
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