このブログに、友人の doiron(ドイロン)君の絵手紙の展示会を見に行ったことを書いたのが6月初旬のことでした。そして6月23日の産経新聞に彼が投稿した作品が掲載され、さらに7月16日の毎日新聞にも掲載されたことも紹介しました。そうしたら、今度は昨日(8月16日)の産経新聞に、また掲載されたのです。3ヵ月連続ですね。すご~い。まるでプロじゃん。
何日か前にドイロン君から連絡をもらっていたので、昨日は早朝に最寄りのコンビニへ行って、産経新聞の朝刊を買いました。ところで、産経新聞を買うのは二度目ですが、お値段は120円です。でも前回の毎日新聞は160円だった(ような気がする)。新聞によって値段が違うんですね。初めて知りました。
まぁ、本題と関係ありませんけど(笑)。
では早速、今回掲載のドイロン君の絵手紙をご紹介します。
産経新聞を購読されている方はぜひもう一度ご確認ください。
16日朝刊の10面(オピニオン欄)です。
紙面中央にドイロン君のイラストが大きく載っています。
やはり絵は、投稿文よりも格段に目立ちますね!
その絵をアップしてみました。
ドイロン君がくれたメールによると、
背景をいろいろ考えた末、淡い空が風鈴を一番活かすかな、と思ったとのこと。これはカラーで描かれた絵なので、実際は空の色もついているのですが、新聞だから白黒になっちゃうのは仕方のないことですね。ドイロン君もそれより何より「掲載に感謝です」と書いていました。
そのメールの返信で、僕は「カラーの実物の絵を見たいです。もし良ければ写真を送ってくれませんか?」とお願いすると、すぐに送ってくれました。
その「原画」がこれです。
一段と絵のイメージが膨れ上がりますね。
風鈴と背景の淡い空が心を和ませてくれます。風鈴が風に吹かれて「ちりんちりん」と響く音を耳にすると、気持が安らぎます。
一方で、「風の間に間に」から始まる言葉ですが。
風鈴は風に吹かれて涼しげな音を響かせますが、人間の生き方としては、
「風の吹くまま、気の向くままの人生よ」
な~んて、寅さんみたいな生き方を連想してしまいます。
(よぉ、フーリンの寅さん! なんちゃって)
さて、
しかし、そのあとに、
自分に問うてみよう
しっかり生きているかって
という言葉が続きます。
ここは、何となくダレていた気持ちが引き締まる。
…みたいに、自分の生き方を振り返らせてくれたりね。
奥行きのある言葉です。
ま、これらは言うまでもなく、僕独自の勝手な解釈ですけど。
…ということで、
ドイロン君の軽やかな好奇心やユニークな視点から生み出されるいろいろな作品を、これからも楽しみにしています。がんばってください。
*ちなみに、ドイロン君の作品は以前にも6回、新聞に掲載されているので、ここ3ヵ月3回の掲載で、計9作が掲載されたことになります。
マジで「セミプロ」と呼んでもいいくらいですよね。