フィリピンを拠点とする特殊詐欺容疑者の4人のうち、2人はすでにフィリピンの収容所から日本に送還されていたが、残る2人も今朝、日本に送還されたとニュースで伝えていました。
詐欺だけではなく、最近、恐ろしい強盗事件も連続して起きているので、その事件も4人の中に指示役がいるものと見られているそうだ。何しろ、フィリピンの刑務所(収容所?)から「ルフィ」と名乗って多くの事件を指示していたというから驚きだ。フィリピンってどんな国なんや?
その4人のうちでも、特に渡辺という容疑者がリーダー格だと報じられていますが、先月末の朝日新聞の記事の中に、この渡辺容疑者が、現地警察の間で、
「ビッグボス」
と呼ばれていたということが書かれていました。
1月29日付朝日新聞朝刊の社会面から
これを読んだ時、
ビッグボス! ビッグボス?
と、僕はびっくり。
ご存じのように、あのプロ野球日本ハムの新庄監督が、
「自分のことを監督とは呼ばずに、ビッグボス、と呼んでくれ」
と言ったことが話題になりましたよね。
それで、マスコミも新庄監督を「ビッグボス」と呼んでいました。
ユニフォームにもビッグボスと…
(去年の写真ですが)
最新のニュースでは、今回送還された4人は、警視庁によると被害総額60億円超に上る特殊詐欺グループの幹部で、渡辺容疑者がリーダー格とみられる…とありました。そして強盗事件との関連も捜査するそうですが、おそらく無関係ではないと思われますよね。
渡辺容疑者が「ビッグボス」と呼ばれていたことを、新庄監督は知っているのか知らないのか知りませんが、もう今シーズンは「ビッグボス」と自称するのはやめた方がいいと思いますよ。普通に「監督」と呼んでもらいましょう。
さて、この強盗傷害(あるいは殺人)事件も、日本全国にわたって発生しているわけですけど、ある地域で起きた強盗傷害事件で逮捕された一人の男性実行犯は氏名の後ろに(大阪府藤井寺市)と書かれていたのでビックリしました。うちの近所の人物?
さて、こうした状況の中で、テレビ等では、玄関の「ピンポーン」が鳴っても、すぐにドアを開けないようにしましょう、など、強盗被害に遭わないように呼び掛けていますが、大邸宅で、地下室があったり高級外車などが置いてある家なんかは注意すべきでしょうね。まぁ、わが家なんかは、誰も狙わないでしょうけど、それでも固定電話には、留守電の声を聞くまで出ないし(それを聞いても知り合い以外はほぼ出ない)、ピンポーンと鳴っても、モニターを見て、関係なさそうな人なら返事しません。
強盗のほかにも毎日、物騒な事件が報じられています。
特に、SNSがどんどん普及・エスカレートするにつれて、ホント、油断のならない時代になってきたものです。