12月22日に

前回記事にした通り、2月9日(金)に無事に引っ越しは終わりました。

引っ越し業者の人達も一生懸命丁寧にやってくれて、大変良かったです。

当日は、天気も良く暖かい日で、助かりました。

少し前の雪の日にも、引っ越しを頼まれて、引っ越し先が山の上で夜遅くまでだったらしく、雪道でこけたりして泣けた話を聞いて、尚更天気が良くて良かったと思いました。

2月11日(日)に、セッションを申し込んで下さった方がいて、初めて部屋を使いましたが、そのお陰でキレイに片付けられました。

丁度、電子レンジが届いてそのセットまでして下さって、結局お客様に助けていただきましたね。

ありがたいことです。

さて、話は昨年の12月に戻ります。

夫が亡くなって、私が１人で寂しくしているだろうと、いろいろな方が食事に誘ってくれたり、ありがたく感じています。

夫も話してきて、相変わらず上にいると言うので、手を振っていました。

今のマンションを購入して、30年以上になりますが、夫はやっぱりがんばって買ったマンションだし、帰る場所としてそのままにして欲しいと言っていましたし、ミクネの神(天之常立之神)も、塩のためにもそのまま住んでいたらいいと言っています。

そして、夫が12月22日に話してきました。

M子か。

楽しそうにしているな。

まぁまぁ、楽しくしているよ。

M子と一緒にいたから生きられたと、如来様に言われたよ。

だから、本当に悪かったと思うよ。

何が悪かったの？

もっと、感謝すれば良かったと思っているよ。

今はどこにいるの？

上にいるよ。

(上を見て、手を振る私)

手を振ってくれて、ありがとう。

いつもいるの？

いつもじゃないけど、いるよ。

変わらないでいてくれて、ありがとう。

今なら言えるな。

ずっと、苦しかったでしょ？

苦しさから解放されたから、今は楽だよ。

それなら、良かったよ。

夫が朝に話してきた12月22日は、妹家族が誘ってくれて、伊豆に行っていました。

妹の夫のHさんは、出掛けるのが大好きで、毎月のようにどこかに泊まりで行っています。

この時は、会員制のリゾートマンションの部屋が取れたからとのことで、私も誘ってくれました。

昼食に寄ったのは、足柄の壗下(まました)にある「北海亭」さんでした。

丁度、その少し前に「オモウマイ店」で紹介されていたらしく、Hさんはとっても行きたかったらしいです。

私は番組を観ていなかったのですが、後でTVerで観てみると、90才になるおばあちゃんがひとりでやっているお店で、来てくれるお客さんにぶっきらぼうにパンやお菓子を渡したりして、名物のおばあちゃんのようでした。

放送直後だったせいで、行列も出来ていました。

1時間弱並んで入ると、カウンター4名、テーブル席4名の感じなので、行列になるのも頷けました。

おばあちゃんも急に激しく忙しくなったのか、ちょっと疲れているようでした。

メニューを見ると、「ふるぎや前」と書いてありますが、「ふるぎや」というのは、目の前にあるスーパーマーケットのことです。

手伝っていたイケメンのお兄さんが、材料を目の前の「ふるぎや」さんに買いに行っていました。

画像は、Hさんが頼んだチャーシュー麺ですが、茹で卵がドンと乗っていて、チャーシューも何枚も入っていて、650円はやっぱり安いですね。

店内は、昭和感満載で、黒電話があったり、マッチを使っていたり、おばあちゃんはがんばっていました。

食事後、「ふるぎや」さんで買い物をしましたが、張り紙があって、明治時代からのお店だったらしいですが、今年の1月15日に閉店するとのことが書いてあって「北海亭」さんも、大打撃だと思いました。

その後、箱根を通って伊豆に向かいましたが、途中で夕日と富士山がキレイで、写真を撮りました。

リゾートマンションは、かなり大規模な建物で、借りた部屋も8人くらいが泊まれる部屋だったので、4人の私達はゆったり快適に過ごせました。

続きます。

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