乗鞍岳はマイカー規制があるので
マイカーの場合は三本滝まで
それから上はバスで畳平まで行きます
われらはバスなので
もっと下の観光センターからバスです
天気予報は曇り
ガスで真っ白な車窓からの風景を見ながら
どよ~んとした空気の
乗鞍エコーライン
ところがどっこい!
ピーカンの青空
バスから
わーーーと歓声があがります
バスを降りて
マスクを着けたまま
二階のトイレに行くと
息が切れます
標高は2702m
空気が薄いからです
寒いから早く動きたい気持ちはあるけれど
案内所のオジサンと話をしたり
写真を撮ったりして
高度に順応するまで
待ちます
幸か不幸か
道を間違えて
出直したりして対策は万全です
まずは富士見岳
ここからも穂高の山々が見えます
おぉ~~~い
森林限界の上なので
色が少ない中
映える赤い屋根の肩の小屋
何日か前に小屋じまいをされたそうで
来年の春までお休みです
飛行機
こんな近くを飛んでる
お客さんは少ないでしょうが
目立たないように手をふりました
帰宅して拡大したら
飛行機まで写ってました
乗鞍岳も火山です
日本の火山の中では
富士山、御嶽山に次いで
No.3の高さ
権現池
名前がちょっと・・ダサイ
山頂の鳥居が見えます
朝日岳
蚕玉岳と
鞍を進んで行って
もうすぐ山頂
頂上小屋は営業してました
通勤が大変ね~
そしていよいよ
剣ケ峰
3026m
狭い山頂を次の人に譲って
もう下山
肩の小屋から行ける所まで
徒歩で参ろう~
位ケ原山荘
ここでお蕎麦を食べたかったけれど
ガスってきたし
これ以降は樹林帯になって
熊プーが怖いので
15分くらい待ってバスに乗ることに
余談ですが
畳平まで+位ヶ原からのバス代は
往復のバス代より高かった(笑)
観光センターまで戻って
白骨温泉へ
バスが一日一本
2時間待ち
タクシーはいない
だいたい7kくらい
歩こうか~
何か所かで工事をされてて
「白骨まで歩くだ?」
「トンネル気をつけて」
「あと5k」
と声をかけてくださる
気持ちがほっこりしてきます
白骨温泉は
青白い濁り湯
撮影禁止と書いてなかったので
朝 人がいないのを見計らって
スマホ撮り
驚いたのは
温泉の湯気が立ち込めるような岩から
ダイモンジソウ
もう一つ
驚いたのは
ちょっとわかり辛いけど
多分ミヤマフタバラン
さあ
帰りましょ
長々と書き連ねてきました
今回の遠征は無事に終了です
お付き合い有難うございました