まことに、ワタクシごとで申し訳ないんですが。
ちょっとだけ、嬉しかったので。
ちょっとだけ、親ばかで。
1月の末、
夫が一時帰国していたときに、
もう、帰る寸前の前日に、
本人任せにしていたら、
いつまでたっても腰を上げない長男に業を煮やし、
夫が、半ば、無理矢理に、長男を自動車学校へ、入校させました。
で。
めでたく、本日、
免許証を手にしてくれました。
ま、そこまでは。
金をかけて学校へ通わせたわけですから、
免許を取ってくれなければ、元も子もないわけで。
至極、当然のなりゆき、ですが。
本人も、嬉しかったんでしょう。
夕食を、ですね。
私がいる、同じ時間帯に、
食卓についてくれたわけです。
これ。
普通の家庭では、当たり前な光景でも、
こと、我が家の長男にかかったら、
当たり前ではなくなるわけで。
さかのぼること、半年。
長男の誕生日に、起こった事件以来、
延々と続く、冷戦状態。
たまに、たま~~~~に、
機嫌がいいと、二言三言の会話が続くことはあったけれど、
でなければ、
「金」、「ん」、という以外に、言葉を発しないか、
もしくは、思いっきり、けんかになるかのどれかで。
食事も、
私がいなくなってから、ごそごそキッチンに現れる日々。
まるで、Gのような生態だったんです。
それが、今日は。
フツーに、食卓について、
自分のおかずだけ平らげて、
しばらくTVを一緒に見て、
自室に戻っていきました。
なんだか、それだけで。
それだけだったんですけど。
でも、ここのところの彼の態度からは、
予想もしない出来事に、
なんだか、とても、嬉しくなったのでした。
すみません。
傍目には、くだらない出来事の報告に、
お付き合いいただきました。
おやすみなさいませ。
それだけに、何でもない小さなことさえ、嬉しい母です。
昨夜、夫からの国際電話に、
長男は普通に会話してましたけど、
あの普通なカンジを、母にも向けて欲しいなぁ、と、
ちょっと夫が羨ましかったりもしました(笑)
なんか涙が出てきちゃったわ
うちの 長男も反抗期でうんでもなければすんでもない時期があって
壁はボコボコ 何を言っても 聞いているんだか聞いてないんだか
そんな状態が続いていて・・・。
どのくらいの月日か忘れちゃったけど (2年は過ぎていたかも)
”お母さん。。。” って呼んでくれたとき妙にうれしかった
ただそれだけ・・・それだけのことなんだけどね
だから何気なくご飯を食べて テレビを見たり 他人にとっては
些細なことでも のゆちゃんは ”母として” 見出された瞬間だったんじゃないかなと思う。
これがきっかけになって 親子で穏やかに楽しく過ごせる時間が増えるといいね