すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

プラレールとおままごと

2008-09-30 23:12:42 | 日記
5歳児の遊びはプラレールでした。
2年くらい前に預かったときも、電車好きだった記憶がありますけど。
部屋一面に広がったプラレールの線路を見ながら、息子が幼いときのことを思い出していました。
毎日毎日、飽きもせず、やっぱりこんなふうに線路をつなぎ電車を走らせ、トーマスのビデオをかけっぱなしで、独りの世界に遊んでいたなあ、と。
今は亡き私の父(つまりは彼の祖父)が、某私鉄の線路脇で一日かけて撮った、ナレーションもなにもない、ただ電車が走って来ては去っていくだけのビデオが、実は一番のお気に入りでした。
見せられるこっちはたまったもんじゃなかったですけどね。2時間、えんえんと電車が走ってるだけ
かと思えば、ままごとも大好きだったんだ、息子は。母の影響か、キティちゃん大好きで、ままごとトントンを買わされたのが始まり。
そんな彼も、もうすぐ19歳。
「おかあさん、レールつないで」「おかあさん、こっちであかちゃんね」
あのころは、早く大きくなって一人で遊んでよ、って思ってましたけど、
いつからか呼びかけても返事すらしない、それどころか、私を呼ぶのに「おい」「ちょっと」「そこの」。
頼みごとがあるときだけ「ねえ、あのさあ」。
どこの息子もこんなんか? え? いいのか、それで。

でも、おかしなことに、腹をたてつつも息子の言うことをきく私がいたりして。

母親にとって息子は、それがたとえどんなにヲタでも悪たれでも、永遠の恋人なのかも


何して遊ぶ?

2008-09-30 09:01:22 | 日記
今日も朝から雨です。仕方なく、また娘たちを学校まで送っていくことに。
ところが、ここに問題発生。同じ高校なのに、1人は早朝補習で早出、1人は通常。
おかげで、同じ道を2往復することに。抜け道のない一本道、通勤ラッシュで身動きとれず、うんざり・・・
さて、今日は午後から5歳の男の子を預かるお仕事です。
お仕事や子供連れでは都合の悪いところへお出かけするお母さんのために、お子さんをその時間預かる、というファミリーサポート。市のセンターに、援助会員として登録してます。時々、ですけど依頼もあります。
子供って、実のところ、苦手だったりしたんです、若いとき。
でも、子供4人育てるのに夢中になってる間に、苦手感は薄れましたね。まあ、あえて好きとは言いませんけど。
ただ、今、こうして私が他のお母さんの手助けになるかもしれないことをしていたら、いつか私の娘が母になって本当に困ったとき、私のかわりにどこかで誰かが助けてくれるんじゃないか、と思って続けてます。
久しぶりに男の子を預かりますが、さあ、何して遊ぼう。



必殺っ! 過去、過去、過去。

2008-09-29 22:42:04 | 関ジャニ∞
改めて。
忠義君、ドラマ「必殺!」出演、おめでとう。ひとつひとつのお仕事を、大切に丁寧にこなすことが、次のお仕事につながるんだってことの証明だよね。
亮ちゃんや忠義君のファンが、時々、無性に羨ましいときがあるのは、なんでかな。
メディア露出の少ない小さいおっさん、TVに映る貴方の笑顔に、会いたくて仕方ないときがあるの。
地方住みだから、ね。新番組も、この辺ではやらないんだよ?
コンサートだって、今年、地元には来てくれなかったから、春も夏も、大阪まで行かせてもらいました。
前日に姑をショートステイに入れて、始発終電の強行スケジュールで。悪い嫁、だよね。
でも、どうしても、どうしても、貴方の笑顔を補給しないと、倒れてしまいそうな自分がいるの。
運良くソロコンに行けると判ったときは、自分でも驚くくらい舞い上がって、娘たちにヒンシュク買って。
でも、あの日の貴方を思い出すと、私は、この先もちゃんと、いろんな辛いことにも立ち向かえる気がしてるんです。うっかりすると倒れそうになる私の精神を支えてくれるのは、なにより貴方の笑顔と歌声だということを、実感した一日だったから。
だから、もっともっと、貴方の笑顔をTVで見たいと思ってしまうのは・・・贅沢、なのかな、貴方の重荷になるのかな?
話・・・ずれた
元にもどそう。


必殺って、きっと、私、最初のシリーズから見てた年代です。
一番好きだったのは、やっぱり、秀さん勇さんの時かなあ。三田村邦彦と中条きよし。
秀さんのかんざし、京都で、本気で買おうと思ったもんな。
毎週毎週、見てましたよ。金曜8時に「太陽にほえろ」を見て、9時から・・・「ハングマン」だっけか?
で、10時から「必殺」。TV漬けじゃん
終わったら、いらんこと妄想して、友達と長電話。メールでも、携帯でもありませんよ、もちろん。
黒電話です。時々、親の嫌味な大声をかわしながら、ね。
あの頃は、自分の部屋に電話が欲しいって熱望しましたけど、時代はあっという間に進みました。
いまや、普通に子供が携帯を持ち、親の目を気にして電話することもなく、
三田村くんや京本くんのお子さんをTVで見られるわけですから、時の流れって
いやっ!!
私、どれだけ、おばさんくさいこと、言ってるのツ?


寝顔 前編

2008-09-29 12:28:27 | 小説・舞音ちゃんシリーズ
夏の暑い一日。

たまたま取れたお休みに、彼の仕事仲間と連れ立って、BBQにやって来た。

準備は全部、彼の仲間がしてくれて、車も大きなワゴンを手配してくれて、
私たちは、迎えに来たその車に乗ればいいだけ。

昨日の仕事が深夜終わりだった彼は、車に乗ったら爆睡状態。
途中のスーパーで食材を買うときに目を覚まし、
あれこれカゴに入れたかと思うと、突然、花火を買うといいだした。

「アホか、おまえは。真昼間から花火やって、何が楽しいねん。戻して来い」

メンバーに言われて、しぶしぶ戻す。

「ほしたら、これは?」

手にしていたのは、虫取りの網。

「川で何がしたいねん、おまえは。泳いで、肉食って、そんでええんちゃうん?」

メンバーの言うことは、素直に聞くやんな。網も、とりあえず戻してきてるわ。
子供みたいにはしゃいで、なにげ、このBBQを一番楽しみにしてたんは、この人かもしらん。
ここんとこ忙しくて、ろくにお休みなかったし。
ドラマなんか撮ってたら、知らん人の中で随分、緊張もしてるんは、
そばにおったら、痛いくらいに伝わってくる。



あっちこっち、良さそうな場所、探して、荷物降ろして、炭の準備して、
実際に食べれるようになるまで、結構時間がかかる。

「ママぁ・・・」

私の足元にしがみついて来たんは、一人娘の舞音(まのん)。
ようやく2歳になるところ。

「なに? こっち来たら危ないって・・・」

さっきまで、彼と一緒にいたはずじゃ・・・・・・

「パパぁ、ねんねしたぁ」

は?

言われて娘が指さすほうを見れば、
キャンピングチェアに座った彼が、若干、体を傾けて、身動きひとつしない。

ちょっと、ちょっと。

みんな動いてんのに。
自分の子供くらい、面倒みてよ。

舞音を抱き上げて、彼に近づこうとした時。

「ええやん、寝かしてやれば」
「そうそう、疲れてんねん、きっと。今、ドラマの撮りの最中やろ」
「肉、焼けるまでは、あいつの出番はないわ」

彼のメンバーたちが言ってくれる。

「人見知りのあいつにしたら、ドラマの現場なんて、気疲れの連続なんやろ」
「舞音ちゃんやったら、俺が相手したるし。舞音ちゃん、おいで」

手を差し出されて、舞音は素直に、その腕に抱っこされる。

私も彼も、決して愛想のいいほうじゃない。
どちらかと言えば、人見知りで、話す相手の顔だって、よう見れん。
なのに、その娘は全然違って、誰にでも愛想がいい。

人見知りが始まる月齢になっても、全然平気で他の人に抱っこされてたくらい。

「親の欠点、補ってくれてるんやろ」

彼はそう言って笑ってたけど、母親の私にしたら、複雑やってん。
人見知りって、母子の関係がしっかり出来てたら、絶対するもんやって、育児雑誌にあったもん。
彼見てたら、そうかなあって、思うやんか。
結婚して、子供が生まれた今だって、オカン大スキやねんから。
でも、これは本人に言うたらあかんことやけど。
絶対逆ギレするもん。
「オカン好きで、何がアカンねん」って。
アカン、とは言うてないんやけどな。もうちっと、親離れしてやって、思ってるだけやねん。
私がオトナやからええけど。
普通やったら、嫁姑戦争の勃発やで。

「そろそろ、肉、焼けるで。子供ら、先、食べさせようか。
 あっちの寝てるんも、もう起こしたって」

「あ、じゃあ、呼んでくるね」

                                        後編へ続く


妄想小説について 初めに

2008-09-29 10:00:12 | 小説
ここから始まる、ストーリーの数々は、
某芸能事務所所属の関西男前8人組のメインボーカリスト、つまりはred様をモデルとしていますが、
物語は、完全っに妄想であり、フィクションです。
ちなみに、現実の個人を特定する名前は、一切、出てきませんし、
一部出てくる名前の子供は、存在しません。
なので、会話文などには、想像力を駆使していただく場合もあろうか、と思います。

駄文のかたまりですが、私の気を静めるための妄想たちですので、
「こんなこと、言わないでしょ」とか、「こんな行動、おかしい」という苦情は受け付けません。
関西弁にも慣れていませんので、関西弁としておかしい、というところは、多々あります。
ニュアンスで、読んでいただければ、幸いかも。

一話一話が、ブログでupするには、長いものなので、区切りの良い所で、細切れになることも、ご了承下さい。
また、真似なさる方があるとは思われませんが、著作権というものも、私にあることをご承知ください。

                                                  P.N 嵯峨野舞子