今月の雑草倶楽部 - コハコベ

薄暗い公園の林の中に、この花の大群落がありました。
白い小さな花です。



柱頭が３裂していて、おしべが４本。
コハコベです。
春の七草ですから、青々としているのは納得なんだけど、春のように花だらけとは。
ここだけ地面が暖かいんでしょうかね。
南向きの道路沿いではあるけれど、周りの木が大きいので決して陽当たりがいいわけではないのに。
不思議なこともあるもんですね。

今月の雑草倶楽部 - トウカイタンポポ

同じ潤井川の土手には、タンポポの花がありました。
近づいて、よくよく見てみると総苞片が反り返っていません。
在来種のトウカイタンポポでした。

季節に関係なく咲いているのはセイヨウタンポポ（…の１種、としか表現できないようですね。最近は）というイメージでしたが、在来のタンポポの１月に咲くことがあるんですね。
見回してみると、花をつけているトウカイタンポポが数株ありました。
こんな街中の帰化種だらけの土手に、トウカイタンポポがあったなんて知らなかったです。

さて、中央公園に入って他の花も探してみました。
１月だし厳しいよなぁ…と思っていたら。
なーんとその一画だけ４月モードなところを発見してしまいました。

ということで、しばらく雑草シリーズ続きます。
小出しなのは、今、編集しながらアップしているためでして。
あと１０分でもう１つぐらいアップできるかな？

今月の雑草倶楽部 - ホトケノザ

雑草倶楽部もあるし、クソ寒いけどなんとか咲いている花を探そうと、富士市立中央公園と潤井川を歩いてきました。

その潤井川の土手にひっそりと咲いていたホトケノザ。
小さな株ですが、花のない土手で目立っていました。

寒くても咲いているホトケノザですが、ここのところの冷え込みですっかり花が減りましたね。

今月の雑草倶楽部 - イヌホオズキ

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１発目は、この寒い中でも平気で咲いているイヌホオズキ。
駐車場の片隅で咲いていました。
緑色の丸い実をたくさんつけています。



周りの風景も入れてみました。
後ろにとまっているのは、我が老車（笑）です。
こんなアスファルトの片隅でも力強く咲いていました。

植物名で「イヌ」とつくのは、だいたい「役立たない」という意味です。
それに、別名は「バカナス」。実が黒紫色に熟すからでしょうね。ナス科でもあるし。
でも、花も実もそこそこかわいいと自分は思います。

そんな名前をつけた人間に反抗しているわけではないでしょうけど、全草有毒だったりします。

雑草ネタ、もうちょっと続けてアップします。
つづく。