母方の実家へ行く途中、東名牧之原サービスエリアで休憩しました。
トイレの近くに行くと、低高度で飛び回るツバメたちが。
営巣地としてここを利用しているようです。
ツバメはヒナを狙う外敵(ヘビやカラス)を寄せ付けないために、私たちヒトの生活圏のそばで営巣します。
24時間人通りの激しいサービスエリアはうってつけですね。
休憩場所としての緑地や水がありますから、巣の材料もありますし。
SA側も、巣を作られたくない場所には網を張るなどして、ツバメと共生していこうという姿勢がみてとれました。ヒナが孵るとフンがすごくて清掃が大変ですが、それよりも2m弱の距離でツバメが見られるため利用者に喜んでもらえることの方をとったのでしょうね。
足柄SAでも同じ光景が見られます。人間とツバメのいい関係だと思います。

このツバメは、仮設店舗のポールの上が定位置でした。
ちょうど通路脇で下を通る人の流れが見渡せるからでしょうか。安心して毛づくろいをしている姿も見られました。

「いい天気だから、ヒトがたくさん来ているなぁ…」
なんて思っているのかな。

まわりを見渡しながら何を想っているのでしょうね。
これからいろいろなところで子育てをするツバメに出会えそうです。