浮島ヶ原自然公園の木道を歩いていたら、ゴマダラカミキリに出会いました。
タチヤナギから出てきたのでしょう。
「もぉ~っ!!!いつまで掴んでいるんだよぉ~!!!放せ~っ!!!」
…なんて声が聞こえてきそうです。
青白い手足をじたばたさせて、ギュイギュイという音を立てて威嚇していました。
じゃ、木道の上でちょっと写真を撮らせてもらおうなんて思ったら…
歩く速さが速くて、顔がピンボケです。
すたすた歩いているのかと思ったら、飛び立って自分のズボンに着地。
なんだよ、一緒にいたいのかい。
あんなに嫌がったくせに。
なんて思っていたら、再び飛び立っていきました。
かわいいやつですが、果樹の幹に幼虫が穴を開け、枯死させてしまうこともある害虫でもあります。
果物農家にとっては、にっくき敵なのでしょうね。