すっかり忘れていた雑草倶楽部。
お題は、ニワゼキショウ・ムシトリナデシコ・キンケイギクでした。(もっとも雑草としてのキンケイギクってあまりなくて、ほとんどがオオキンケイギクですが)
どれもありふれた帰化植物で、いつでも撮れるからいいやーと思っていたら何も撮ってない(爆)
したがって、今回はお蔵出し。
まずはニワゼキショウ紫花タイプ。
この色だと、アヤメ科というのも頷けますね。
ニワゼキショウ白花タイプ。
このタイプが咲く場所には、こればっかりが咲いていることが多いです。
紫花タイプとは、品種レベルぐらいの違いがあるようです。
紫色の帯はの濃さは、株によって違うことも。
こちらは別種のオオニワゼキショウ。
ニワゼキショウ白花タイプと似ていますが、こちらは若干淡い青紫色がかっています。
それと紫色の帯が細いのも違いです。
それに、ニワゼキショウよりも花が少し小さいですね。
なぜ「オオ」なのかというと、実が大きくて、さらに草丈も大きくなるからです。
(比較写真を撮ろうと思いつつ、並べて植えたのに撮っていないというていたらく…)
北アメリカ原産で、観賞用として持ち込まれました。
現地では100種ほどあるようで、日本には複数入ってきているようです。
赤がきれいなムシトリナデシコ。ヨーロッパ原産の帰化植物です。
茎の一部に粘液を出すため、そこに昆虫がくっつく場合があります。食虫植物ではないですが。
こちらは同じ仲間のホザキマンテマ。やっぱりヨーロッパ原産。
これも腺毛がべたつきます。
主役が逆転していますが、オオキンケイギクにとまるヒメアカタテハ。
道ばたでよく見かける光景になりました。
北アメリカ原産の帰化植物であり、外来生物法によって指定される特定外来生物です。なので、許可無く栽培・採取・移動できない花になります。道路の法面などに花畑を作ることもしばしば。それだけ繁殖力が強いわけですが、咲きそろうときれいなので草刈りで刈り残されてしまうことも。
実は、ガイドをしている浮島ヶ原自然公園の南を走る国道1号線の法面に大繁殖していまして、なんとか公園への侵入を阻止しようとしているお花。
なので、素直にきれいと言えないんですよね。
ヒメアカタテハにとってみれば大事な花であるわけで、日本の生態系に入り込んでいる花ではあります。
ただ、大繁殖すると在来種を圧迫してしまう花なので、適切にコントロールしていかないといけないのでしょうね。
駆除として刈り取った花を花瓶に生けてますが、見栄えがしてきれいです。
どんどん切り花にして飾りつつ、駆除していくなどしていけばいいのかななんて思います。
お題は、ニワゼキショウ・ムシトリナデシコ・キンケイギクでした。(もっとも雑草としてのキンケイギクってあまりなくて、ほとんどがオオキンケイギクですが)
どれもありふれた帰化植物で、いつでも撮れるからいいやーと思っていたら何も撮ってない(爆)
したがって、今回はお蔵出し。
まずはニワゼキショウ紫花タイプ。
この色だと、アヤメ科というのも頷けますね。
ニワゼキショウ白花タイプ。
このタイプが咲く場所には、こればっかりが咲いていることが多いです。
紫花タイプとは、品種レベルぐらいの違いがあるようです。
紫色の帯はの濃さは、株によって違うことも。
こちらは別種のオオニワゼキショウ。
ニワゼキショウ白花タイプと似ていますが、こちらは若干淡い青紫色がかっています。
それと紫色の帯が細いのも違いです。
それに、ニワゼキショウよりも花が少し小さいですね。
なぜ「オオ」なのかというと、実が大きくて、さらに草丈も大きくなるからです。
(比較写真を撮ろうと思いつつ、並べて植えたのに撮っていないというていたらく…)
北アメリカ原産で、観賞用として持ち込まれました。
現地では100種ほどあるようで、日本には複数入ってきているようです。
赤がきれいなムシトリナデシコ。ヨーロッパ原産の帰化植物です。
茎の一部に粘液を出すため、そこに昆虫がくっつく場合があります。食虫植物ではないですが。
こちらは同じ仲間のホザキマンテマ。やっぱりヨーロッパ原産。
これも腺毛がべたつきます。
主役が逆転していますが、オオキンケイギクにとまるヒメアカタテハ。
道ばたでよく見かける光景になりました。
北アメリカ原産の帰化植物であり、外来生物法によって指定される特定外来生物です。なので、許可無く栽培・採取・移動できない花になります。道路の法面などに花畑を作ることもしばしば。それだけ繁殖力が強いわけですが、咲きそろうときれいなので草刈りで刈り残されてしまうことも。
実は、ガイドをしている浮島ヶ原自然公園の南を走る国道1号線の法面に大繁殖していまして、なんとか公園への侵入を阻止しようとしているお花。
なので、素直にきれいと言えないんですよね。
ヒメアカタテハにとってみれば大事な花であるわけで、日本の生態系に入り込んでいる花ではあります。
ただ、大繁殖すると在来種を圧迫してしまう花なので、適切にコントロールしていかないといけないのでしょうね。
駆除として刈り取った花を花瓶に生けてますが、見栄えがしてきれいです。
どんどん切り花にして飾りつつ、駆除していくなどしていけばいいのかななんて思います。