★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

川の上のアオサギ

2009-10-22 | 自然観察(鳥)
導水管の上にとまっていたアオサギ。
悠々とまわりを見回しているようでした。


「ん?なんだか騒がしいなぁ。あー、子どもが来たのか」
(沼川ウォークで、後続の子どもが歩いてきていました)


「まー、人間の子どもって元気だねぇ。何か見つけたのかなー。大きな声出しているよ」

…そんな声が聞こえてきそうでした。

セイタカアワダチソウには

2009-10-21 | 自然観察(昆虫)
ウラナミシジミがとまっていました。
翅の模様が波のように見えるので、この名前があります。パステルブラウンの羽色がきれいですね。


もっとアップ。
翅の下にあるオレンジの模様が、いいアクセントになっています。


ススキには、ツマグロヒョウモンのオス。
メスは、名前の通り翅の先が黒いですが、オスは黒くありません。オスは全身オレンジで黒の模様が入る、典型的なタテハチョウの模様になっています。

よくよく見ていると、いろいろなチョウに出会えますね。

浮島ヶ原自然公園のトノサマバッタ

2009-10-19 | 自然観察(昆虫)
草原に足を踏み入れると、飛び立つバッタがいました。
N先生が浮島の説明をしているのをそっちのけで、子どもたちとバッタ捕りをしてしまいました。

そして捕まえたトノサマバッタ。
なかなか立派なトノサマバッタです。


手で持っていると、後ろ足で「離せ~っ!!」と、もがきます。
結構な力で指をはねのけようとしていました。

今年は、浮島ヶ原自然公園にはトノサマバッタが多いように思います。
環境がだんだん良くなってきているということでしょうか。だとしたらうれしいですね。
子どもたちにとっては、大きすぎて「こわーい」だったようですが。


アップで撮ってみました。
りりしい顔をしています。


正面から。
よくよく見ると温和な顔ですね。

自分が小学生の頃は、バッタに狂っていました。
その当時の自分にとって、トノサマバッタはめったに会えないヒーローだったので、今でも捕まえることができると嬉しいですね。

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沼川沿岸を歩きました

2009-10-18 | 自然観察(昆虫)
「秋の沼川・滝川ウォーク」(そうだ!沼川プロジェクト実行委員会主催)で沼川沿岸を歩いてきました。
植物観察が主体でしたが、せっかくなので生き物観察もしながら歩きました。まぁいつものことですが。

まずは、草原にとまって休んでいたモンキチョウ。
薄い黄色の羽で、紋が真ん中にあるのが特徴です。この紋でキチョウと区別できます。


オギの葉にはアキアカネ。
まだ体の色は赤くなりきっていません。これから赤くなっていくんでしょうね。ウスバキトンボに変わってアキアカネがこれから増えていくと思います。


木道の手すりには、コカマキリの卵。
色が近いので目立たないと思ったんでしょうかね。


日当たりのいい草原にはベニシジミ。
オレンジ色の羽がきれいです。


そーっと近づいてみました。


何撮っているんだ?といった目で見られてしまったような…。
ベニシジミの目にはどう映っていたんでしょうね。

沼川ウォークの様子は、小池議員のブログをご覧ください。
http://koike473.exblog.jp/12157251/

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アオサギもよく見かけます

2009-10-17 | 自然観察(鳥)
日本で一番大きな鷺であるアオサギ。
ゆうゆうと飛ぶ姿をよく見かけます。


長い首をうまくたたんで飛ぶ姿が見られました。
体が大きいので、遠くからでもよく見えます。


川の上にある配管にとまって一休み。
ゆったりとまわりを見回していました。

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川面を弾丸のように飛んでいく宝石

2009-10-16 | 自然観察(鳥)
カワセミです。
青い羽を輝かせながら飛び回っていました。
夕陽の中で飛ぶカワセミはきれいです。

ようやく対岸に止まってくれたので、カメラに収めることができました。
飛んでいる姿も撮りたいですが…至難なことかも。

街中を流れる川ですが、結構カワセミを見かけます。
でも、カワセミがいることはあまり知られていないように思います。
速く飛んでいるので、注意して見ていないとなかなか気づきにくいようですね。

川や田んぼで目立つようになりました

2009-10-15 | 自然観察(鳥)
鷺の仲間がよく目につくようになりました。

これはチュウサギ。
いわゆる「シラサギ(白鷺)」です。コサギ・チュウサギ・ダイサギと「シラサギ」には大中小といるわけですが、チュウサギの場合は夏羽の時は、くちばしが黒いこと、足が全部黒いことなどで見分けられます。


こちらは、一番大きいダイサギ。
くちばしが黄色であることと、首がちょっと曲がって段差になっていることが特徴です。


そーっと近づいたんですが、どうも気配を感じたようで背中を向けてしまいました。警戒心は結構あります。
この後、飛んでいってしまいました。

川をのぞくと

2009-10-14 | 自然観察(鳥)
冬鳥であるコガモが、もう飛来してきていました。



褐色の羽ですが、風切り羽が鮮やかな緑色をしています。
普通はメスと判断しますが、この時期はエクリプスと呼ばれる非繁殖期の地味な羽色のオスもいるので、なんともいえません。
繁殖期に入ると、オスは顔も緑色の色が入ってきます。