今月の雑草倶楽部 - 浮島ヶ原自然公園の冬の花

毎月25日は、雑草倶楽部の活動日です。
すっかり寒くなりましたが、浮島ヶ原自然公園の周辺で咲いている花を探してみました。

まずは咲き残っていたヨメナ。
秋の野菊が残っていました。



１年中咲いているセイヨウタンポポ。
とはいえ、寒さに耐えるためか花茎を伸ばさずに、べたっと咲いています。



オニノゲシは、花と綿毛をつけていました。



ヒメジョオンも花をたくさん咲かせていました。
まだこんなに咲いていたんですね。



ホトケノザもやっぱり咲いていました。
春を代表する野の花なので、なんか変な感じです。



オオイヌノフグリも咲いていました。
この花も早くから咲いていますね。



一番たくさん咲いていたノハラツメクサ。
ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、富士市ではここでしか見たことがない花です。
かわいい花ですが、どこから入ってきたのでしょうね。

探してみると、いろいろ花が咲いているものですね。
ちょっとびっくりでした。

メスのモズに会えました

久しぶりにフィールドスコープを持ち出してみました。
さっそく覗いてみると、メスのモズをとらえることができました。



つぶらな瞳がかわいいです。
メスは、オスと比べると淡いベージュ色のみの体色ですが、それがかえって優しい雰囲気を感じさせるように思います。胸のまだら模様もいいですね。



枝にとまったまま、しばらくの間あたりを見回していました。
エサを探していたのでしょうかね。



今日はデジスコ用コンデジを持って行かなかったので、いつものコンデジをアイピースに押しつけて撮影しました。
うまく写りましたが、カメラの位置がちょっとでもズレると光量が変わってしまい、カメラのＡＦが追いつかない状態でカメラには悪いですね。（実際カメラがハングアップしました…）
マクロでフォーカスを固定してやりすごしましたが、やっぱりカメラには良くないと思います。
次は忘れずにデジスコ用コンデジを持っていかなきゃ…。

アオサギが目につく季節です

浮島ヶ原自然公園のヨシ刈りがほとんど終わり、公園内に降り立つことができるようになったため、アオサギがよくやってくるようになりました。
アオサギは身近で見られる鳥の中では、ダイサギと並んで一番大きい鳥ではないでしょうか。
こうして、橋の手すりにとまってじっとしていることがよくあります。



そーっと近づけば、かなり近くまで近寄れますが、経験上10mぐらいが限界です。
それ以上近づくとさっさと飛び立ってしまいます。
でも、時々アオサギが橋の下にいて、お互いに気付かなくて至近距離で遭遇ということもしばしば。
驚いて飛び立つ羽音がすごいので、人間側もかなり驚きますけどね。
この写真が、このブログでアオサギのみを掲載した写真で50枚目。それだけよく会うということですね。（ダイサギと一緒に写ることもあったので、実際の登場回数はもっと多いです。）

「青」というよりは「灰色」な翼の色です。
この色のイメージからか「もしかしてツルですか？」と聞かれることもしばしば。
ツルにしては小さすぎますが、近くを飛んでいくと大きく感じますしね。
ただ、よく「ゴァ～ッ！！！！」と鳴きながら飛んでいくので、やっぱりツルのイメージではないな（笑）

アキアカネもまだいます

アキアカネも、まだ生き残りがいます。
寒空の下で、ちょっと動きが鈍くなりながらも飛び回っていました。
今年はいつまで見られるかな。

アマガエルは、まだまだ元気です

すっかり寒くなりましたが、観察会で子どもたちが「カエルがいた！」とつかまえてきました。
枯れ葉色になったアマガエルです。
まだ冬眠していなかったんですね。アマガエルは、かなり寒くなってからも見かけることが多い気がします。

あちこちで見かけるヒドリガモ

富士市の川や池、海で一番よく見かけるカモがヒドリガモです。
今年もたくさんやってきています。



オスの額のベージュ色がかわいいですね。



のーんびりと浮かんでいる姿が、しばらく観察できそうです。

師走の青空 by 空倶楽部

９のつく日は空倶楽部の活動日です。
冬になって青空の青がきれいですね。
そんな空を撮ってみました。



まずは水ヶ塚からの富士山。
深みのある青空でした。
でも、昼間になっても氷点下近い気温でした。



青空を悠々と飛ぶノスリ。
田んぼの上空で、こんな姿が見られます。

静岡県裾野市　水ヶ塚駐車場（１枚目）
静岡県富士市中里　浮島ヶ原（２枚目）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　から
CASIO G'z One IS11CA
PENTAX K200D＋smc PENTAX 300mm f4 で撮影。
撮影日：
１枚目　2011/12/18　11:35
２枚目　2011/12/11　12:56

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
　毎月９日、１９日、２９日の２０時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
　タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
　空が映っている写真
　掲載枚数は制限無しです。
【文面】
　フリー
　但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
　発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
　発起人からブログにて告知いたします。

発起人：かず某さん、chacha○さん

富士山の沢沿いに群落を作っていたコケ

今日は朝から富士山を歩いてみました。
水ヶ塚から須山口登山歩道を歩き、浅黄塚に沿って戻ってくるコースです。
その途中、浅黄塚に沿って下る沢にきれいなコケが群生していました。
落ち葉色の林床の中に、緑色が映えています。



コケはさっぱりわかりませんが、調べてみるとフジノマンネングサのようです。
もしかしたら、近縁のコウヤノマンネングサかもしれません。

晴れでしたが、気温はマイナスで風が冷たかったです。
それでも緑色のコケがたくさんあってきれいでした。

間近でノスリに会えた！ が…

今までで一番至近距離でノスリに会えたんですが。
こんな時に限って露出に失敗しました…。
レンズの絞りが開放のままだった…。
なので、光の中のノスリです。フォトショップで補正しましたが、これが限界。



別ショット。
鷹の中では穏和な顔のノスリですが、この角度からだとやっぱりタカ科だけあって鋭い目ですね。
この眼光でハシブトガラスをにらみつければ、いじめられることもなかろうに、なんて思います。
でもふてぶてしいカラスたちだから、あんまり効かないのかな。

TVアンテナにとまるチョウゲンボウ

こんなところにもとまっていました。
というか、追っかけていたらここに行った、なんですが。



ちょっとした高台の建物なので、周囲がよく見えるのでしょうね。



あたりを見回していました。
追いかけている自分も、たぶん目に入っていると思うんですが。
光の当たり方悪くて、ちょうど顔が暗くなってしまうので、そーっと移動。



なんとかいいポジションから撮影できました。
このチョウゲンボウもメス。
というか、もしかしたらずっと同じ個体を撮影しているかもしれません。
オスのチョウゲンボウに会いたいですが、はたしているのやら…。