練馬に用事があったついでに練馬区立美術館に行きました。
お目当ては「牧野邦夫 -写実の真髄- 展」(邦の字は外字・ヘンの部分が上に突き出しません)
全く存じ上げない画家だったのです。
たまたま数週間前の日曜美術館で取り上げられていました。
その絵を見た時に実物が見たいなと直感的に思ったわけです。
そしてたまたま練馬に用事があったわけです。
練馬にこんな立派な美術館があるのを知りませんでした。(失礼)
内部もゆったりとした作りでいい感じでした。
さて、テレビで見て心を惹かれた「牧野邦夫」の絵。
一生、レンブラントを唯一の師として憧れたということで、ある面レンブラントの絵を見るようです。
しかし、題材が平家物語や天守物語、芥川龍之介の小説、奈良の風景と日本の土着の香りがプンプンとします。
そして写実なのに、ひしゃげた世界が共存し、魔物や異界の生き物が跋扈しているのです。
レンブラント風の人間に、ひしゃげた机や生物、そしてそれを取り巻く物の怪。
そして、絵の中に度々登場する「牧野」自身。
数々の自画像や絵の中の自分のひとコマ。
ある部分は隠し絵を見るようでもありました。
本当に独自の世界感に満ち溢れて、それが私にとっての居心地のいい絵でした。
久々にゆっくり絵を見ました。
すません拙い説明で・・・・。
青山にもお住まいだったことがあり、通われた「大坊珈琲店」には、店を題材にした牧野の作品が飾ってあるそうです。
百聞は一見にしかず、会期は六月二日まで、お時間があったら是非どうぞ。
平日なのにそこそこ観客がいました。
今の人って絵にべったり張り付いて見るんですね、巨大な絵でも。
全体像がわかるのかしら・・・・ちょっと疑問。
お目当ては「牧野邦夫 -写実の真髄- 展」(邦の字は外字・ヘンの部分が上に突き出しません)
全く存じ上げない画家だったのです。
たまたま数週間前の日曜美術館で取り上げられていました。
その絵を見た時に実物が見たいなと直感的に思ったわけです。
そしてたまたま練馬に用事があったわけです。
練馬にこんな立派な美術館があるのを知りませんでした。(失礼)
内部もゆったりとした作りでいい感じでした。
さて、テレビで見て心を惹かれた「牧野邦夫」の絵。
一生、レンブラントを唯一の師として憧れたということで、ある面レンブラントの絵を見るようです。
しかし、題材が平家物語や天守物語、芥川龍之介の小説、奈良の風景と日本の土着の香りがプンプンとします。
そして写実なのに、ひしゃげた世界が共存し、魔物や異界の生き物が跋扈しているのです。
レンブラント風の人間に、ひしゃげた机や生物、そしてそれを取り巻く物の怪。
そして、絵の中に度々登場する「牧野」自身。
数々の自画像や絵の中の自分のひとコマ。
ある部分は隠し絵を見るようでもありました。
本当に独自の世界感に満ち溢れて、それが私にとっての居心地のいい絵でした。
久々にゆっくり絵を見ました。
すません拙い説明で・・・・。
青山にもお住まいだったことがあり、通われた「大坊珈琲店」には、店を題材にした牧野の作品が飾ってあるそうです。
百聞は一見にしかず、会期は六月二日まで、お時間があったら是非どうぞ。
平日なのにそこそこ観客がいました。
今の人って絵にべったり張り付いて見るんですね、巨大な絵でも。
全体像がわかるのかしら・・・・ちょっと疑問。
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